日々好日

さて今日のニュースは

2014年度上半期国際収支の経常黒字は一応維持できたが・・・

2014-11-12 09:40:59 | Weblog

財務省は2014年度上半期の国際収支速報を発表しました。

海外との物・サービス・投資等の取り引き状況を示す経常収支は2兆239億円でした。
これは前年同期比で34・5%も減少しています。

是は原発停止による火力発電の燃料輸入額の増大や国内企業の海外流出で輸出額が
伸びなかった事等が原因と見られます。

今期の輸出から輸入を引いた貿易収支は4兆3974億円の赤字でこれまでの蓄積黒字
を食いつぶしどうにか黒字維持と言う事です。

前年同期から赤字額が6456億円増えて居る事になる。

具体的には輸出では自動車・金属加工機械が堅く5・5%増の36兆1668億円。
一方輸入はLNG・半導体等電子部品等が6・7%増えて、40兆5641億円。

輸出が輸入を大きく上回り4兆3974億円の赤字となる。

海外投資から得られる利子・配当等の第1次所得収入は1・4%増しで9兆1487億円の黒字。

因みに同時に発表された9月だけの経常収支は9630億円の黒字でした。
少しずつ経済は上向いているのでしょうか?


中国習主席の米・ロと対等演出に利用されピエロ役にされた安倍首相

2014-11-12 09:05:05 | Weblog

安倍首相は何とか日中改善の糸口を見つけたいと今回開かれたAPECの会議を利用して何とか
日中首脳会談を中国習国家主席に持ちかけた。

習主席はは嫌々ながら承諾したが、安倍首相への扱いは全く非礼なものでした。

米国オバマ大統領やロシアのプーチン大統領への下にも置かないオモテナシに対し明らかに
差別された待遇だったとの事。

是は中国国民感情を配慮して意識的に取られた対応との判断されるとか。

敵視対策を取る中国側は日本の阿部首相を優遇するわけには不可なかったらしい。

したたかな中国習主席は大国米国のオバマ大統領やロシアプーチン大統領と対等な立場にある
事を演出し、そのため日本の阿部首相は格好のピエロ役にされた。

日本も舐められたものですね。

安倍首相も腹が煮えくり返って居ると思われるが、表面上は正常化の糸口が出来て良い成果だった
とコメントしています。

一応中国側は今回の首脳会談では尖閣諸島と靖国参拝は持ち出さない約束は守っては呉れたが
したたかな習主席の事、日本の歴史認識の事や安全保障問題等の日本の態度に対して痛い杭を
差すことを忘れませんでした。

今回の日中首脳会談は日本にとって屈辱の会談と言っても良いのではないか?

是では日中の国交正常化はまだまだ遠いですね。


消費税増税先送り論観測で政局相場で東証株価1万7千円回復

2014-11-12 08:45:39 | Weblog

消費税増税先送り論と年内解散の観測が大きく東証株価引き上げに影響し日経平均株価は
7年振り1万7000円の大台に乗せた。

まず増税判断材料ちなる7~9月期のGDP速報値が今月17日発表されますが、是が市場
予想を下回るものとの見方で安倍政権は増税に踏み切れないとの観測が広まった。

又噂段階で安倍首相はにべもなく解散はあり得ないと言明して居るにも関わらず衆院解散説
は一人歩きしてもはや止める術もなく衆院の投開票日まで云々される事態となった。

ただ市場関係者は衆院解散選挙があっても日銀の追加金融緩和等で市場には体した影響も
なく却って年末には平均株価は1万8000円に届く可能性もあると見る向きもあるらしい。

政治と経済は車の両輪に喩えられますが、さて年末にむけてどう展開して行くのだろうか?


まさか解散?嘘から出たマコト?首相自民党幹部へ伝える?

2014-11-12 06:54:34 | Weblog

今朝の新聞のトップ記事には驚きました。

噂として年内解散が囁かれて居たが、重大事項が山積するなかマサカ解散はと思われて居たが
新聞では安倍首相が自民党幹部に近く解散を決断し仄めかしたとあります。

真偽の程は判りません。

まさかと思う事が起きるのが政治の世界です。

もし本当なら、安倍首相も色々の事を天秤に掛けての決断でしょう。

公明党幹部が言って居た噂が此所まで来ればもう止められないだろうと言う予測は当たった事に
なりますね。

安倍首相はどうやら来年10月の消費税再引き上げは先延ばしして総選挙で民意を問う積もり
らしい。

伝え聞く処では2015年度当初予算編成等に大いに支障があると自民党幹部は強固に反対し
たが、安倍首相は譲らなかったとの事。

相当心に期すものがあったのでしょうか?

現在消費税再引き上げでどれだけ財政改善出来るか疑問視されて居ます。

概算で1%で2・5兆円で計算し、2%値上げっでざっと5兆円となります。
しかしこの一部は既に使い込んだ財源の填補に回され、後は消費税値上げ対策の軽減税率
同時導入を公明党は主張し残る財源では、財政立て直しには殆ど効果なく下手すれば持ち出し
となりそうです。

これから行くと財源として残るのは僅かで、ただ消費税が10%になったと言う事実だけになりそう。

是では4月実施後景気回復が一向に進まないまま再度値上げしたら日本経済はどうなると言う
考えが先行しまずは財政より経済をと言う流れを無視出来ませんね。

既に早ければ来週にも衆院解散で来月14日衆院選投開票と言う具体的話まで出て来ています。

現在の状況から言うと安倍政権にも国民にも余りメリットがない総選挙の様に思えます。
大義名分無しの税金のムダ使い、首相の思惑で大切な国政に穴を開けてまでする総選挙か?

大変疑問に思います。

ただ是が単なる噂に終わる事を祈るのみだ。