安倍首相の懸案事項の一つに中国との国交改善があります。
中国習国家主席は安倍首相に対し靖国参拝問題や歴史認識問題。尖閣諸島問題で話合う事
すら拒否し両国はぎすぎすした状態が続いて居ます。
しかし経済面ではなんと言っても経済大国同士で今は逆転され3位となつた日本ですがお互い
必要とする仲には違いありません。
経済面では大きく開けられた日本ですが中国にとっては輸出でも技術でも互恵の立場にある。
事実激しい反日政策を取る中国ですが、日本からの投資半減には気をとがらしています。
激しい反日運動が行われて居るにも変わらず中国から観光客は逆に増えて居ると言う。
徹底した反日に徹した若者が居ると同時に日本AKB48に熱中する若者も居ると言う。
13億人の人口の中国ですので千差万別の対応が当然の事です。
中国政府は来年日本の軍国主義への戦勝70年周年記念を大々的に催し反日運動に
弾みをつけると言う。
今回安倍首相はAPECに出席した主要目的の一つが習中国国家主席との日中首脳会談
でした。
前に述べた様に中国習国家主席は安倍首相の会談申し入れを劍もほろろに突っぱねて
居ました。
処が日本からの投資減少等が問題となって会談を承諾せざるを得なくなった。
しかし中国側は尖閣諸島でも靖国参拝問題でも強固な姿勢を崩して居ません。
今回はそれに触れずまずは日中国交正常化について話合う事で合意され会談開催の
運びとなった。
習主席は日中首脳会談を前にして昨日「隣国をパートナーとして友好的安心させる外交を
実施する」と思ってもない事を口にしています。
此所で韓国の朴大統領の様に陰口外交を行えば世界の物笑いになるのでお利口さんの
選択です。
習主席はAPECで中国が推進して居る太平洋自由貿易圏構想FTAAPが軽く扱われ
TPP協定協議が重点的に行われた事が頭に来たらしTPPをくけん制する発言もあった。
さて日中首脳会談では何処まで話され、何処まで理解し合えるのでしょうね。