日々好日

さて今日のニュースは

米軍機騒音被害訴訟で米軍支払い拒否日本が肩代わりとは何と情けない

2014-11-05 08:54:13 | Weblog

日米地位協定では米軍機による騒音被害の賠償金は日米双方で負担する事になって居るとの事。

米軍機騒音被害については、沖縄嘉手納基地・普天間基地・横田基地・厚木基地等の住民から
國に対し13訴訟が起こされ、総額221億円損害賠償支払い命令が出されて居るとか。

処がこの内112億円の損害賠償金支払いを米軍が拒否したためその分を日本が負担して居た事
が判明した。

全く弱気と言うか、米軍の言うままになる日本側の対応には腹が立って情け無い。

日本は世界でも物笑いになって居る米軍基地総抱えでおまけにおもやり予算とか言ってドロボウに
捨てカネみたいなお人好しの基地政策をとって居ます。

踏んだり蹴ったりで米軍の言うがままです。
ただ日本は米軍の言うままに従わないとどうなるか判らないと言う弱い立場は理解出来ます。

政府は米国の核の傘の下に保護されて居ると主張するが、国益第一の米国相手では何処まで
信用してよいのか判らない。

いざと言うときには日本に泣いて貰い、中国側の肩を持つ事も考えられる事です。
非常に弱い立場に居る事は理解できるが、日米で決めたことも守らせないで日本側で肩代わりする
では独立国としての面目は丸潰れではないか?

もっとちゃんとした対応を望みたい。


来秋消費税再引き上げに黄信号先延ばし論強まる果たして?

2014-11-05 07:05:27 | Weblog

政府・財務省の思惑とは違い今年の4月消費税引き上げ後の景気回復の遅れに危惧し
来秋再引き上げに対し今は時期ではないと先延ばし論が台頭して来ました。

安倍首相は景気の状況をみて今年末までに結論を出すとしていますが、一向に動こう
としません。

出てくる景気を表す観測データーは余り芳しいものはありません。

華々しく持ち上げられて居るアベノミクス効果も限定的もので全国的ものではありません。
日銀と政府は何としてもデフレ脱却優先とばかり、先日は追加金融緩和を発表しました。

そのため円は売られ円安は114円台と言う驚異的に下落しお陰で株は2日間で1200円
も株高となり一時1万7000円台を記録した。

作られた景気は崩れも早いので円安株高を悦ぶのは早い。
逆に円高株安が中小企業等には両刃の刃となって返って来て居る様です。

そんな中での消費税再増税論争です。

政府は有識者に依る景気点検会合を開き論議しました。

会合では意見発表した8名の有識者のうち5名は予定通り再増税を主張し残り3名は延期
や実施見送りを求めたとの事でした。

有識者の景気点検会合のメンバーは45名だそうです。
即時再増税の論者は、社会保障安定のため再増税は不可欠と述べ、5兆円規模の経済
対策の必要性を力説したとか。

再増税賛成者は殆ど経済・財政への信頼維持や社会保障と税の改革を挙げています。

同じ日に政府の経済財政諮問会議も開かれました。

この会議では再引き上げのための景気下支え対策の議論が始まった。
商品券配布等の家計簿支援策、子育て世帯ヘノサービス給付等バラマキが討議された模様。
是では折角引き上げた財源もすっ飛んでしまいはせぬか?

今月17日7~9月期のGDP速報が出され来月初めにGDP改定値が出されそれで安倍首相は
消費税再引き上げの判断をすると思われます。

果たして来秋の消費税再引き上げあるやなしや?

一方では政治とカネでガタガタになった内閣を年内解散で立て直そうと言う噂が出ています。

どうせ同じ結果がでる事は判り切った事、それは全くのムダと言うもの。

まさかそう言ったバカは遣らないと思うが政治の世界どう転ぶか判りませんね。