政府は農協改革で現在農協を利用出来る准組合員の金融・日用品販売等を制限する方向で
検討を始めたとの事。
政府は農家でなくても無制限に利用出来る事が金融面でも肥大化に繋がり肝心の農家への
サービスが疎かになって居ると判断しこの検討を始めた模様。
確かに現在の農協は扱わないものはないとさえ言われて居ます。
家電・日常品・冠婚葬祭・ツアー・自動車販売・保険・金融等ありとあらゆるものを扱います。
儲かるものには全て手を出していますね。
そのあらゆる部門で、他の民間企業と競合し熾烈な競争を繰り広げています。
完全に農家のための機関と言う名目は忘れられて居ると言っても過言ではない。
私達も農協は便利でよく利用しますが農協の組合員ではありません。
農協法では組合員以外の利用を一定割合以下に制限し現在の様に無制限ではありません。
私は何か過去にJA農協金融を利用する時准組合員となる手続きをした様な記憶がありますね。
政府は来月総選挙後、住宅ローン等の金融・農協運営のAコープの日用品販売・病院での医療
と言った各事業にどの程度まで准組合員の利用を認めるか検討すると言う。
結果次第ではAコープ利用やJA預金や交通保険等は組合員以外は利用出来ない事になるかも
知れませんね。
農協改革は一般の人にまで関係して来る様になったようです。
何故こんなに政府は農協解体を狙うのかどうもそこの処が理解出来ない。