アジア・欧州５０ケ国構成アジア欧州会議オンライン首脳会議開催・欧州は中国覇権主義警戒

アジアと欧州の５０ケ国で構成されるアジア欧州会議のオンライン

首脳会議が開催されて居る。

議長国はカンボジャで中国からは李主席が参加。

アジア欧州会議はＡSEAN１０ケ国と日中韓インド等アジア２１ケ国

欧州２７ケ国や英国等３０ケ国で構成し、首脳会議はアジアと欧州で

２年毎交互に開催される。

今年はコロナ禍のためオンライン会議となった。

会議は冒頭欧州側から中国のインド太平洋地域への関与を懸念また

外交や人権問題で他国との摩擦を強めて居る中国に警戒心を表明。

大きな課題のコロナ対策についてはワクチンや治療薬の公平な

分配を強調した。

会議に参加しなかった、ミャンマーについては市民弾圧にに深い

懸念を示し平和的解決を望むとした。

今回は、中国と事を荒立たせない首脳会議がはっきりしました。

泥沼化した辺野古移設のための埋め立て問題・軟弱地盤改良沖縄知事不承認・此れも法廷闘争か

沖縄普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古移設を日本政府は９９年

閣議決定し、辺野古周辺の埋め立てが決まりました。

２０１３年当時の県知事が埋め立てを承認しました。

処が埋め立て反対の翁長知事が選出され県と国の法廷闘争に発展した。

翁長知事急死で選出された玉城知事も埋め立て反対で反対闘争が再燃

今回埋め立て予定地に軟弱地盤がある事が判明政府は設計変更を申請

玉城県知事は無意味な工事とし不承認しました。

これで県と国との法廷闘争は避けられそうになく、又もや辺野古移設

問題は泥沼化してきました。

此れで普天間基地返還は１０年後以降に伸びる公算大です。

ただ盤石な玉城陣営も今回の衆院選で自民党候補に負けると言う事

が起きて居ます。

国の防衛優先か、地域振興が優先かで少しずつ変化が見られる様だ。

玉城知事は来年１月の名護市長選と９月の沖縄知事選で必勝を期して

居るとの事。

又もや中学校内で同級生同士で殺傷致死事件発生・学校は全く感知せず

愛知県の中学校で３年生が同級生に腹を刺され死亡すると言う

事件が発生した。

加害者は事前に包丁を購入し授業が始まる前呼びだして刺した

模様で計画的で相当深い怨恨の線が高い。

イジメがあったのか其れと深い確執があったのか？

二人は同級生ではあるが今はクラスは別々で二人の間で

何があったのか全く分からないと云う。

学校側も全く把握出来ず困惑して居る模様。

過去にも各地で同じ様な事件が起きて居た様ですね。

此処までに至るのは何らの兆候が見られた筈なのに学校側は

全く知らなかった模様。

この様な事態が起きるのは現在の教育の仕方に問題あるのでは

ないか？

子どもの評価は点数によって行われ、心の教育が疎かになって

いないか？

学校の教育方針に沿った、教育をしないと先生は叩かれ弾き

出される。

現在の遣り方だと、出来るだけ問題を避け保身に走る。

此れでは信の教育は生まれて来ないのでは。

子どもは正直です、今の社会の縮図みたいな学校では今度の

様な事件が発生するのではないか

岸田首相米国の原油高騰化阻止の備蓄放出要請に応じ２～３日分数十万キロリットル放出表明

米国は産油国が増産要請に応じなく、原油高騰が止まらない事に

対し、原油高騰化阻止のため日中英国等消費国へ備蓄放出を要請。

要請を受け岸田首相は国内消費量の２～３日分に相当する数十万

キロリットル、バレル換算で400万バレルを放出する事を表明。

因みに米国は800万バレル放出です。

日本原油備蓄は消費量の２４２日分相当の7425万キロリットルで

その内国家備蓄が145日分の4461万キロリットル、民間備蓄が

90日分の2773万キロリットルとなって居ます。

備蓄放出については、石油備蓄法で厳しく規制されて居るので

政府は規制法に触れない範囲で放出したい意向。

ただ今回の備蓄放出には疑問の声が多く、早速原油の高騰化が

逆に進んだ模様です。

産油国としては喜ばしい事と歓迎し増産は見送りそうだ。

消費者としては兎に角原油が安くなる事は大変良い事です。

京王線乗客刺傷事件の模倣犯各地で続出・誰でもよい死刑になりたかったと云う模倣犯

東京調布市の京王線特急で起きた乗客刺傷事件は、誰でもよい

二人以上殺して死刑になりたかったと云う、無差別殺傷事件は

社会問題として大きな衝撃を与えた。

是を模倣した事件が各地で続発し問題化して来ました。

過去にも誰でもよい多くの人を殺して死刑になりたいと歩行者

天国に車を暴走させ沢山の人の命を奪った事件も起きて居ます。

人を巻き込んでの死刑願望は連鎖するのか非常に危険な傾向です。

社会や経済への閉塞感やＳＮＳの普及により自己誇示欲が事件

を生み出しているとの説を唱えて居る人も居るとか。

将来が見えない、派手にひと暴れして死刑にたいと云う願望が

事件へ駆り立てるのでしょうか？

世界的原油高に米国石油備蓄放出・日本も備蓄放出協調・産油国の生産縮小となれば効果半減

産油国への増産要請が聞き入れられず世界的原油高で世界経済

に悪影響を及ぼして来ました。

米国は原油高騰に対し石油備蓄放出に踏み切り、日本・中国

英国等消費国へ協調を要請しました。

是を受け日本の石油備蓄放出はまず国家備蓄１４５日分の内

数日分を放出する事とした。

処が米国の原油放出は限定的とみられ原油が逆に高騰してし

まった。

又産油国が、反発し逆に生産縮小すれば余計原油高が進む

可能性がある。

そして消費国がどれだけ米国の備蓄放出に協調するかも問題

の一つとなる。

消費国にも色々お国の事情がありそうです。

米国の今回の石油備蓄放出は一種の賭けと見られる。

巧く原油高騰が止まって呉れたら幸いですが・・・

中国は音速５倍超えで滑空中発射の極超音速兵器衛星軌道に投入し実験成功

中国は極超音速兵器が音速の５倍以上の速さで飛行中に

ミサイル発射実験を成功させたと発表しました。

極超音速兵器は衛星軌道に乗り滑空中にミサイル発射。

これはこの新兵器を迎撃するミサイル防衛システムを

破壊するため開発された疑いがあるとか。

攻撃と防衛のイタチごっこですね。

此れで中国が一歩先んじたと云う事になるのか？

恐ろしい兵器の開発は此れからも進んで行く事でしょう。

中国習主席ＡSEAN首脳とオンライン会議・コロナ経済支援や農作物輸入等を餌に囲い込み成功

中国習主席は共産党挙党１００年に当たり特にASEAN諸国へ

一帯一路政策の徹底を急いで居る感がある。

今回習主席はASEAN首脳とオンライン会議を開催しどうやら

囲い込みに成功した様です。

そのため、中国は新型コロナに苦しむＡSEAＮ諸国に対して

コロナ経済支援１７００億円を拠出し、農作物等１７兆円の

輸入、千項目の先進科学技術の提供等を行った。

当然ＡSEANからは感謝の言葉、圧倒的中国の経済力にすり

寄って行く。

かくしてASEANの心を掴んだ中国はASEAN諸国を意の儘に

動かせる様になった様だ。

ただミャンマー問題となると好意的中国に対してシンガポール

マレーシャ・インドネシア・フイリピンは国軍非難の立場です。

ＡSEANも一枚岩でなく国毎に割れて居てそう簡単ではない

様ですね。

中国の五輪テニス選手元副首相との不倫告白後行方不明・各国の外交ボイコット飛び火か

来年中国で北京冬季五輪大会が開催されますが、中国の五輪

テニス選手が、中国元副首相との不倫を告白した事で、行方

不明になり大騒動に発展した。

これはこの騒動に慌てた中国当局が、彼女を拉致隠蔽したの

ではと噂が飛び冬季五輪開催にまで話しが飛んでしまった。

流石に北京五輪の中止論にまでにはならない様ですが、各国

特に中国を目の仇にして居る米国は、外交ボイコットを呼び

掛け大きな問題に発展しそうな状況です。

米国等は北京五輪開催国の適格性を問題にして居ます。

中国はこの醜聞が習体制を傷つけ五輪の成功を妨げると画策

したと取られるのを恐れ打ち消しに懸命です。

中国に取り込まれたと見られる、バッハＩOC会長が同選手の

安全を確認したと発表した事で余計騒ぎは大きくなって来た。

米国は当初からウイグルの人権問題で既に北京五輪への米政府

高官の派遣を検討して居た最中に起きた事件でどうやら肚は

決まった模様。

これに英国も追従今や欧州各国にも外交ボイコットを呼びかけ

て居る。

恐らく我が国にも協力依頼が来るものと思われる。

日本はどう対応するのか？

折角の平和の祭典が今年はコロナ禍で東京五輪があの様になり

今度は北京五輪がまた災難に遭う事になりそう。

中国の一帯一路は新しい世界制覇政策・国を担保にインフラ投資で借金ずけにして国を乗っ取る

先日放送されたＮHKの特集、カンボジャへの一帯一路政策の

凄さには驚いた。

中国は国を担保に道路・港湾・保養地・空港等あらゆるもの

に投資、借金ずけにする。

到底返済出来ない額でその代償に中国化がすすめられて行く。

問題は少しでも中国に批判的動きがあれば契約は破棄されて

即刻投資額の返済を求めると言う事です。

その国は中国の莫大な投資で飛躍的成長を遂げ国民も豊かに

なる代わり国は中国に奴属化する。

カンボジャは日本等の支援でポルポト政権による壊滅後復活

したが、その後中国によるインフラ投資等で飛躍的に成長

日本の支援は国による支援ですが、中国は国有企業が国家

事業としてカネ・人・モノを大量に注ぎ込む。

此れでは日本はとても敵わない。

これが今東南アジアをはじめ、世界中で一帯一路政策として

行なわれて居ます

中国共産党結党１００年に当たり、２１世紀中に世界制覇

を成し遂げるとスゴイ意気込みです。

余りの勢いに米国・日本・ＥU諸国もなす術もなく、中国の

遣りたい放題です。

しかしこの頃になってアジアやＥUで中国反対の声が高く

なって来ていますが余りにも中国は大国過ぎて米国すら

手に余って居る様です。

日本にとって、中国は最大のお得意さんであると同時に

経済では、強大な競争国であり、安保では油断出来ない

非友好国でもある。

対応を間違えると潰されてしまう、厄介な国です。