昨日は、目まぐるしく天気が変わったが、東京をぶらぶらして、15000歩超の歩行を記録した?
ちょうどお花まつりの日で、芝の増上寺では、お釈迦様に甘茶を注ぐための長い列ができていた。
そもそも4/8は、お釈迦様が、2500年前にネパールのルンビニでお生まれになった日で、「降誕会」、「釈尊降誕会」、「灌仏会」、「仏生会」などとも呼ばれている。写真で、見えるのは、大きい方のお釈迦様の像で、その手前に、甘茶を注ぐための小さな像が、花御堂に安置されている。かわるがわる甘茶を注ぎ、お祈りをしている。そもそもこの甘茶を注ぐ習慣は、お釈迦様が生まれた時、甘露の雨が降ったという言い伝えからスタートしている。脇では、甘茶が振舞われていたが、とっても甘いので、びっくりした。
徳川家の霊廟も公開されていた。戦災で、崩壊していたものを一箇所にまとめたものらしい。年に1回公開されているようだが、今年は、昨日までの公開だった。ご興味のある方は、来年に。徳川15代将軍の内、6人の将軍が眠っている。
東南アジアでも花まつりの習慣はよく見たが、特にラオスでは、甘茶を注ぐための道具があり、面白かった。手前の青い箱にお釈迦様を安置し、龍のデザインの樋を使って甘茶を注ぐようである。