今日は、ジョンレノンさんの27回目の命日。ということで?ジョンレノンスーパーライブに行ってきた。ビートルズが唯一の日本公演をした武道館での開催。出演者も今までで、最高のメンバーではないか(手前ミソ)。ステージの後ろ脇まで、超満員。6時JUSTスタートで、終わったのは、9時半。大充実!
私にとっては、今回が初めて。このコンサートは、チケットが売り出される頃は、まだ出演者が決まっておらず、これまでは、どうしようかなと思っている内に、売り切れてしまっていた。今回は、出演者発表前から気合を入れて動いたので、前から10番目ぐらいのアリーナ席で、学芸会覚で、満喫できた。出演者が交代するたびに、セッティングが変わるから、本当に学芸会みたいだ。
このライブが始まった頃は、シンガポール駐在中で、行きたくても行けなかった。初回が、9/11の直後で、洋子さんも、飛行機に乗れずビデオ出演だったと思う。当初5回の予定だったが、7回目になった。このコンサートの収益金で、すでに亜細亜、阿弗利加に、65の学校を建設した。学校建設も当初の目標50校を達成し、今は、100校を目指している。
このコンサートの収益金で建設された学校の様子や、訪問の時の映像が、コンサートの中で、放映された。小さな一滴かもしれないが、着実に貢献できているように思う。
下の写真は、カンボジアの小学校だが(2001年に訪れた時に訪問したもの)、校舎不足から、午前組と午後組のダブルへッダーで、かつ年間わずかな学費(10ドル位だったかな?)にもかかわらず、学校に行けない子供がたくさんいるとのことだった。カンボジアに行くと、片言の英語を話す子供が、たくさん物売りをしている。
さて、コンサートの方は、とにかく豪華。歌も、ビートルズの歌か、ジョンさんの歌なので、みんな知っている。アレンジも、忠実なコピーから、日本語バージョンまで、多彩。多分放送されるだろうから、あまり触れないが、KIYOSHIROさんは、元気だったので、ご安心を。元気過ぎて、かえって心配してしまう。洋子さんから、直接出演依頼の手紙が来たそうで、もちろんノリノリだった。
このコンサートの特徴は、全員参加型のコンサートということかもしれない。
これは、ONOCHORD。使い方は、このコンサートに行った人に直接訊いてみてね。
HINT : I LOVE YOU. i ii iii.
このコンサートの趣獅ヘ、ジョンさんの歌(IMAGIN、POWER TO THE PEOPLEなど)に象徴される、夢・理想に向かって、みんな一緒に進もうということ。
DREAM POWER !
ジョンさんが、平和運動に邁進している時は、よくわからなかったのだが、彼は本気だった。単なるパフォーマンスではなかった。だからこそ、アメリカ政府も本気で彼を追い出そうとした。
その精神が、見事洋子さんに引き継がれ(元々一体だった?)、ジョンさんが亡くなって27年経った今も、武道館で、その運動が続いているということだ。
最後の洋子さんの話を聞いて、ダライラマさんに、共通するものを感じた。
望みを持ち続けることが重要!
このONOCHORDも、会場全体のコミュニケーションを促すもので、人とのコミュニケーションを重視する仏教の精神に通ずる?
いずれにしても、このコンサートこそ、参加しないと、本当の意味はわからない。単なるビートルズ、ジョンの歌を題材にした、紅白歌合戦ではない。行ってみて、初めてわかった。
参加した人は、皆、大きな、忘れられないインパクトを受けたと思う。