クリスマスパーティ、忘年会には、ゲーム、アトラクションが付き物。アトラクションで、パンフルートという楽器の演奏を初めて見た。
20本ぐらいの長さの違う秩iかな?)筒が並んでいて、縦型フルートのような吹き方で(ビール瓶の口で音を出すようなもの)、この長さの違う駐宸嵭pに、全身を使いながら吹きまくる。同じ筒で、半音違いの音までは出せるようだ。ハーモニカみたいに口先だけ動かせばいい訳ではないから、たいへんだ。吹くだけで、息を吸う時には、音は出ないから、2倍たいへんだ。
何でも、このパンフルートなる楽器は、紀元前6世紀のイタリアに存在していたという。確かに原始的だ。パンという名は、どこかで聞いたことがあると思ったら、山羊の角を持つギリシャ神話に出てくる半獣人の名であることを思い出した。パンが切り束ねた葦を切って吹いたのが始まりという伝説があるらしい。
シンセとのコラボで、バッハから新しい曲まで、演奏していただいた。不思議な音色で、初めての人も多かったと思うが、皆聴き入っていた。アトラクション中も、わいわいがやがやというパーティも多いが。それだけ、心に響くものがあったのだろう。
Pan Des Deux というスイス・ルツェルン(行ったことがあるが、いい街)ご出身の方と、日本人との国際夫婦(辻堂在住とのこと)のコラボだった。ご興味の湧いた方は、CDでもいかが?