今日は、帰国日。
午前中、ちょっと時間があったので、世界遺産に新たに指定された、タンロン皇城に行くことにした。
1000年に渡って、ベトナムの首都だったところで、京都御所みたいなところか。
ハノイ市内中心部に近く、ホテルから、タクシーで、40000ドン。
入場料は、30000ドンとあったが、何故か15000ドンだった。
すごく高そうだが、25000ドンが、1ドルなので、ずいぶんリーズナブル。
タクシーから降りたら、いきなりお祭りさわき。
日本さくら祭りが、世界遺産のど真ん中ね、開催されていた。
ステージでは、和太鼓やら、剣道やら、様々な日本文化を紹介するイベントが、繰り広げられる。
屋台の出店には、大勢の人が、行列を作り、日本の人気ほたかさを、うかがわせる。
日本語スクールや、留学案内コーナーもあり、特に、若者に、日本人気が、高いのが、嬉しい。
肝心の、タンロン皇城の方だが、世界遺産としては、地味だが、発掘が進み、年代毎のお城の様子が、わかってきて、興味深い。
特に、中国国境に近いベトナム北部だから、中国文化の影響を強く感じさせる展示になっている。
一番奥の建物は、地味だが、地下深くまで、階段が伸びており、ベトナム戦争時代の、作戦本部だったという。
ホーチミン廟も近く、ハノイに訪れたら、立ち寄りたい所。