
熱田神宮から、地下鉄で、日泰寺へ。
日泰寺は、インドの仏跡巡りをした後、いろいろ調べていた時、日本で唯一、仏骨が納められているお寺と知り、行きたいと思っていたお寺。
最寄り駅を降りたら、駅からずっと凄い人出。
毎月21日が縁日になっているらしい。空海の没日ということだそうだ。
そして、お彼岸が重なり、この人出になったようだ。

立派な山門l
山門の中にも出店が並ぶ。

本堂と五重塔。
現在の本堂は、昭和59年完成ということで、比較的新しい。
お寺自体は、1904年にどの宗派にも属さないお寺ということで、建立された。

仏の骨を日本に譲ってくれたタイのチュラロンコン王の像。
タイ国旗がたなびく。
この仏舎利は、インドのピプラーワーで発掘され、その容器は、デリーのインド国立博物館に展示されている。
との容器の方は、デリーで見てきている。
インドは、ピプラーワーを、ブッダが生まれたカピラ城としているが、これも、仏舎利容器に書かれていた文字が、根拠になっている。

本殿の奥の敷地に舎利殿がある。
こちらも立派なものだ。
本殿の奥の地域には、小さなお堂が並んでいた。
日泰寺ができてからできたものか、前からあったものか。

仏舎利を収めた奉安塔は、奥にあって見えにくいが、1918年建立で、ガンダーラ様式という。

写真を見ると、ミャンマー、タイの仏塔に似ているようにも思えるが。

隣の建物は、巨大墓地だった。お墓のマンションというところか。

日泰寺のお参りを終え、名古屋中心部の栄地区へ。
オアシス21。
名古屋の中央部で、似たようなビルが並び、方向感がつかみにくい。
大都会に急に訪れた時の感覚だ。

その中で、やっとのことで、元祖あんかけスパの店を発見。

味は、基本的に同じで、トッピングが違う。
やや時間をはずれていたが、大賑わいだった。
これで、名古屋名物は、かなりカバーしたかな。
オリンピックまで辞めないと宣言した麻央ちゃんの、来店時の写真が飾ってあった。