かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

お伊勢詣り その9 熱田神宮

2016年04月19日 | Other Western Japan
海外やら、コンサートが、続いていて、更新が遅れているが、お伊勢詣りの続き。



三日目は、ドニチエコきっぷを活用し、名古屋周辺を巡ることにした。
最初に訪れたのは、今回の一番の目玉である熱田神宮。
まずは、その横にある断夫山古墳を訪れた。
街中にこれだけ大きい古墳があるのも珍しいが、東海地方最大の前方後円墳だという。
全長151m。



6世紀前半、尾張氏の長の古墳と推測されるが、発掘されておらず、はっきりとしたことは、わからない。
関さんによれば、尾張氏は、大和朝廷の立役者であるにもかかわらず、記録から抹殺された。



その近くに熱田神宮がある。



こちらも、街中にも関わらず、立派な神社。
三種の神器の一つである草薙神剣を祀る。
113年、日本武尊は、東征後、妃に神剣をとどめたまま亡くなった。その神の剣を祀ったのが熱田神宮ということだ。だから、日本武尊に縁の深い神社と言える。



この壁は、織田信長が奉納したという。
桶狭間での大勝のお礼という。



拝殿が見えてきた。



本宮。比較的新しく見えるが、堂々とした造りだ。



奥には、社殿が並ぶ。
本殿には、草薙神剣が鎮座しているという。
元は、尾張造りだったが、明治時代に神明造りに直されたという。



祈祷殿、長床。
これも新しそうだが、立派だ。



朝もはよから、中国人観光客がいっぱい。
観光コースに組み込まれているようだ。
満開近い桜もあった。
ここ数日の好天で、慌てて、開花したのかもしれない。



立派な宝物館がある。特に、刀剣類の展示が心に残った。



佐久間灯篭。日本三大灯篭の一つという。
江戸時代初期に奉納されたもの。



隣にある上知我麻(かみちかま)神社。地主神として崇められており、初えびすには、大いに賑わうという。



そのまた隣にある八剣宮。
708年に、宝剣を新たに鋳造し、創祀された。信長や、綱吉によって、社殿の造営がなされた。

ということで、流石の大神社だった。
コメント
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