かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

アフガニスタン他、トリプルヘッダー

2016年04月23日 | Culture・Arts


今日は、久しぶりの休日。
まずは、有楽町の、MUJIで、腹ごしらえ。
ヘルシーかつリーズナブル価格で、大人気。



で、最初に向かったのは、黄金のアフガニスタン展。
タリバンによる混乱時に、奇跡的に避難により助かった収蔵品の展覧会。
正直、よくわからなかったのだが、その素晴らしさに、びっくりした。
特に、金、宝石類の豊富さには、びっくりする。
これは、ギリシャからもたらされたということでは説明がつかず、すばらしい、地場で栄えた文化があったことを物語る。

それから、文明の十字架の名にふさわしく、世界各国から持たされた品の数々。
もちろんギリシャの影響は、強いが、イタリア、イラン、イラク辺りの影響が強く感じられる。
さらに興味深かったのは、インドの影響。
ヒンドゥ教の影響も感じられるが、ブッダの世界最初の姿というメダルも。
サーンチで見たトーラナの彫刻もあり、インドの影響が、強く感じられる。
これらの収蔵品が、アフガニスタンに戻ったら、見るのは、困難になるので、今見ておくしかない。



はなみずきの花も満開。
後ろの、白い花のはなみずきも満開だった。



ついでに寄ったのが、黒田清輝展。
代表作は知っていたが、こんなに凄い人とは知らなかった。
明治時代初期、洋画の技法が、まだ知られなていない時代に、ヨーロッパで、印象派の画家たちと、対等に競い合っていた。
帰国後は、日本での洋画の先駆者として、業界を引っ張り、最後は貴族院議員まで務めた。
すごい、執念の人だ。
関連した画家の作品や、戦災で焼失した作品の再現も興味深かった。
重文多数。



ツツジも満開。



バーミヤンの壁画展も倦蛯ナ、無料でやっていると知り、これまたついでに訪れた。
平山郁夫ミュージアムで見たものが多かったが、見所は、破壊された大仏の天井壁画の再現と、そこからの風景の映像だ。
今は、見ることができないが、ITの力で、かなり忠実に再現できるようになった。



上島コーヒーで一休み。
黒田記念館の1画だが、休館中。



横浜で、ディナー。
すばらしい眺め。


コメント
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