かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Yellow Submarine 50th Anniversary

2019年01月19日 | The Beatles



今日は、都内の神社巡りをしてから、高円寺のShow Boat さんで開催された、Yellow Submarine 50th Anniversaryイベントだった。
神社の話は、また後日。



11月に開催されたWhite Album 50th Anniversaryに続く、Back in the Beatlesさんのイベント。
今回は、3部構成で、1部が、ホワイトアルバムから。2部が、藤本さんのトークショー。3部が、Yellow Submarine全曲と、アンコールで、サージェントーペパーズから数曲と、前回も歌ったオリジナルの"愛こそ全て"。

藤本さんのトークショーは、またまた面白かった。
この前見たmy generationは、ピーターバラカンさんが、字幕監修しているが、固有名詞の英語にこだわりがあり、ポールは、マッカートニーではなくマカートニーなのだが、字幕では、マッカートニーになっていて、本人に確認したところ、妥協したとのこと。
その他にも、こだわりの翻訳、多くある。

Yellow Submarineは、もちろんビートルズのアルバムの中では、最低人気なのだが、レコード会社との契約を果たすため(ホワイトアルバムが2枚組なのも)と、ホワイトアルバムで冷たくしたジョージマーティンへの罪滅ぼし(B面が全てマーティンの曲なので、彼に印税が入る)のため、あのような構成になったとのこと。
その後出たリマスター版の方が、よっぽどサントラらしい。
最初は、EPで出す話もあったそう。

曲もサージェント時代から2年間ぐらいのセッションのボツ曲が中心。
しかしその後、Hey Bulldogなど、映像も出て人気が出てきた曲もある。
この映像は、当初Lady MaddonaのMVで使われたが、ロケがあった時に録画したのが、たまたまHey Bulldogだった。
歴史上初めての衛星放送で、ビートルズは、All You Need Is Loveを演奏したが、ポールは、All Together Nowを、ジョージは、It's All Too Muchを提供したが、All You Need Is Loveに負けて、お蔵入りになった。
この2曲も、本アルバムに入っている。

この映画の公開、アルバムの作成時期は、ホワイトアルバムから、レットイットビー制作時期と被っており、ビートルズが、様々なプロジェクトを、精力的に、同時並行で進めていたことがわかる。
ポールがと言った方が、事実に近いかもしれないが。

プレミア上映では、ジョンは、まだシンシアと離婚していないのに、ヨーコを連れているし、ポールは、ジェーンに浮気がばれて、別れたため、1人で来ていた。
私生活でも、転換期を迎えていた。

全曲演奏では、Hey Bulldogと、It's All Too Muchが、群を抜いていた。
初めて生演奏を聴いたこともあるかもしれないが、相当聞き込んだ上で、演奏していたことが大きい。
特に、リードギターに拍手!

そう言えば、12月に出たウイングスの2セットの内、最豪華版が、凄いプレミアムになっているらしい。
まだ、聴いてないが、我が家のばらばらでゲットしたものは、違うのかな。

またまたそう言えば、またまた余談だが、ECの4月の来日が決まったとのこと。
武道館だけらしいけど、絶対行かなければ。



最後に、記念写真。
手作り感あふれる素晴らしい舞台セットが、見える。

楽しいイベントだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする