かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

オランダ・ベルギー絵画紀行 その7 アムステルダム国立美術館 その1

2019年01月31日 | Europe・Middle East・Africa

昨日は、ルーフトップコンサート50周年。
ゲットバックセッションの新たな映画が製作されることが、発表された。
まだまだ、時間はかかると思うが、膨大なフィルムと音源から、どんな映画が出来るか楽しみだ。
ボヘミアンラプソディーのような感動を呼ぶものには、ならないと思うが。



今回の旅の目玉の一つであるオランダ国立美術館。
前訪れた時も前は通ったけど、中に入る時間は、なかった。
確か、このモニュメントもあったように記憶する。



エントランスを入ると、歴史を感じさせる造り。



そして、近代的な作りの本館が姿を現す。
19世紀の建物を近代的に作り直したものという。



本美術館を代表するレンブラントの夜警。
1642年の作品。
火縄銃手組合の集団肖像画という。



このような集団肖像画が、多く作られたのだが、夜景は、その中でも出色の芸術になった。



使徒パウロに扮した自画像。
1660年代前半、上り調子だったころの作品。



フェルメールの作品も、当然当美術館の目玉。
恋文は、1669年から1670頃の作品。



今日本に来ている牛乳を注ぐ女。
1660年頃の作品。
シンプルな題材だが、精緻なタッチに感嘆せざるをえない。



これは、たぶん来日時見た小路。
なんでこんな構図を?と思わせる作品だが。



ヤーンステーンの陽気な家族。1668年の作品。
当時の、オランダの雰囲気がよくわかる。



美しい。



このコーナーは、ややマニアック。
オランダが、東インド会社を通じて得た東南アジアの知識の記録だ。
当時のインドネシアに住んでいる人々の姿が、蘇る。



仏塔。
当時、東洋趣味が大流行した。



図書館も当美術館の目玉。
19世紀に作られ、30万冊の蔵書がある。
立派な美術館だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする