かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Go To Travel 信州その⑤ 平山郁夫シルクロード美術館

2020年12月01日 | Other Eastern Japan
さすがに、だんだん冷えてきた。
明日から、コート着ようかな?



今年も、恒例の平山郁夫シルクロード美術館参り。
もう10回以上にはなる。
今年は、ことのほか天気がよく、近くの三分一湧水館の(ここもよく行くのだが、最近は人が多くてなかなかそばが食べられない!)展望台に上ったら、富士山がよく見えた。



甲斐駒ヶ岳もばっちり。
都会からすぐのところに、素晴らしい山々がたくさんある。
かつて住んでいたシカゴなど、大平原の真ん中にあり、山らしい山に出会うためには、何時間もドライブしなければいけなかった。
いや、それでもだめで、飛行機で行くしかなかった。



そして、平山郁夫シルクロード美術館。
何度見てもすばらしい建築。



今年の目玉は、日本の寺社の絵だが、それぞれ思い入れのこもった絵で、感動する。
この絵と同じ構図で、平城京の絵を描いていらっしゃったが、下絵の段階で、亡くなられた。



こちらは、平等院鳳凰堂の下絵。
完成品は、故あって、何度も見ているのだが、力強い絵だ。



奥入瀬渓流のスケッチ。
昨年の7月に久しぶりに行ったのだが、さらさらとこのような絵が描ければ、旅の楽しさも倍増するだろう。



鎌倉のアトリエの再現。
現物も何度か見ることができた。
左は、病室の花の絵で、最後の作品(未完)になった。



奥様の作品群の展示も。
結婚と同時に筆を折り、ほとんど絵はお描きにならなかったがそれでも、数作展示されていた。
これは、インドに行った時のもの。
実際に行ったからイメージがよく湧く。

展示替えもたくさんあって、楽しめた。
元気なうちは、これからも毎年訪れたい。



唯一信州ドライブでいやなのは、帰りの渋滞。
昨年昼前に出たら、初めて渋滞に遭わなかったので、今年も早く出ようと思ったのだが、結局1時過ぎになり、巻き込まれた。でも、1時間遅れぐらいで済んだから楽なもの。
3時頃に出ると、着くのが夜中になってしまう。
来年は、武田信玄生誕500年だそうで、また盛り上がるかな?
コメント
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