かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Go To Travel 奈良&京都 その⑥ 嵐山

2020年12月14日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )
今日も、ちょっと寒いけど、いい天気。



こちらは、トロッコ列車の方の嵐山駅。
いつかは乗ってみたいが、保津峡の川下りが、メインの目的か。
清滝川ハイキングでも、何隻か見たが、盛況だった。
何年か前、最上川の川下りを楽しんだ時があったが、紅葉の季節は最高だ。



まだちょっと時間があったので、庭園で有名な天龍寺へ。
嵐山駅からすぐで、嵐山観光の中心になる。



1339年に、吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために尊氏が夢窓国師を開山として創建したという。
南朝、北朝間で争った仲だと思ったが。
夢想国師は、資金調達のため、天龍寺船により元と貿易した。
京都五山の第一位だが、大火に何度も見舞われ、現在の堂宇の多くは、明治期の再建。
世界遺産に登録されている。



臨済宗のお寺。
庫裏(くり)が入り口になっていて、平田精耕(せいこう)の筆による達磨像が迎えてくれる。



大方丈から見た曹源池。
この庭を眺めるために訪れた。
2回目で、前回も紅葉のシーズンだった。



借景の嵐山は、色づき始め?



庭に降りて散策。
庭だけの入場料と、堂宇内に入れる入場料と2種類ある。
雲竜図のある法堂(はっとう)も別料金で入れるのだが、今回は時間がなかったので、割愛。
夢窓疎石により作られた庭園で、歴史も含めると(豊臣秀吉が再興)京都一の庭園かもしれない。



大方丈から、曹源池を眺める人々。



そして、嵐山のシンボルである渡月橋へ。
桂川がよく氾濫するので、近所の土産物屋はたいへんだ。
桂離宮がこの先にあるのだが、なかなか予約がとれず、まだ行けていない。
嵐山が色づいているのがわかるが、ちょっと天気が陰ってきてしまった。



いよいよ京都駅に戻るが、JRの駅より、嵐電の駅の方が近かったので、乗り継いで、向かうことにした。
バスだと、結構時間がかかる。



地下鉄への乗り継ぎ駅である四条大宮駅で、遅いランチ。
HOSHINOコーヒーは初めてだったが、おいしかった。
どこが発祥なのか調べたら、ドトールの社長の名前らしい。

ということで、短い旅行だったが、Go To Travel も使えて、紅葉も満喫。
めでたしめでたし。
コメント
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