かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

充実のドイツ・チェコ・オーストリア その22  ヴィ―ス教会

2023年10月25日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、1日関西でお仕事。
スケジュールビッチリだった。



また、夏の,旅行の話。
ノイシュバンシュタイン城から、30分ぐらいのところに忽然と現れる教会。
ヴィ―ス教会。
牧草の教会を意味するという。
かつて、鞭うたれるキリスト像という寄木作りの像があったが(18世紀)屋根裏にしまい込まれてしまった。
その像を農婦のマリアが譲り受け熱心に祈ったところ、木造が涙を流したという。
この話が伝わり、大巡礼が始まったという。
教会が手狭になり、この立派な教会が建設されることとなった。



外観は素朴な感じに見えるが、中は、華やか。
ロココ様式。
18世紀の建立以降、多くの巡礼者が訪れる。

これは、左の脇祭壇。



天井画。
復活されたキリスト。
虹の上にキリストが座っている。



中央祭壇。
下方に見えるのが、鞭打たれる救い主。
涙を流したと伝わる。
上方には、キリスト自身と言われる子羊が見える。



鞭打たれるキリスト像。



すばらしい、美しい教会。



回りには、牧草地が広がる。
コメント
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