かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

PYRAMID CITY JAM Vol.3

2023年10月10日 | Music


これは、おとといの日曜日の配信の話。
PYRAMID CITY JAM も3回目。
忙しいお二人が、継続的に、生配信してくれる。
チャットを通して、ファンとのコミュニケーションの場ともなっている。
和泉さんが、亡くなられて、”今”の重要性を、二人も、ファンも、ひしひしと感じている。



映りが悪くて申し訳ないが(本当は、デジタルに落とし込めばいいのだが)、まずは、10分遅刻のお詫びから。
コラボ曲に使う予定だった和泉さんのピアノの音源がないことに気づいて、探すのに時間を要したという。
この軽いタッチがいい?
今回は、カメラ2台を駆使。
専門的なスタジオから生放送しているかのようなプロ感。
本人たちは、”高級素人”と称している。



最初は、多作の神保さんの新作。
前作がジンボーダンス!だったが、今回は、ジンボブラジル!。
略してジンブラ。
銀ブラでも、ボボブラジルでもない。
前回課題としていたルーパーはまだ克服できておらず、ルーパーを使ったかのごときの演奏を披露。
ルーパーは、足で操作するのではないものだそうで、コンサートでどう使うのか?
ボサノバ風で、チャットでも極めて高評価。



そして、ここで、PYRAMID CITY JAM初めてのゲスト登場。
YAMORIさん。
25歳という。
平均年齢を大きく下げた。
ビートボクサーということで、世界大会でも上位が期待できる方という。
ヒューマンビートシンガーとも呼ばれているそうだが、まずは、さわりを披露いただいた。
初めてだったが、凄い。
まさにビートボックスのような音を、様々に、重ねるように声だけで、表現する。
どうやっているのか、さっぱりわからない。



3人でコラボするために、鳥山さんが、譜面に落としたが、違和感なく落とせたそうだ。
正確なリズムの上に、計算しつくされた音が重ねられているからだろう。



そして、3人のコラボ。
斬新だが、ラップや、ヒップホップよりも、音楽として聴ける?
YAMORIさん自身も、どうしても、一人では表現しきれないところがあるのだが、ギターとドラムを重ねることにより、補完され、より深みのある音が作れたと大喜び。
11月のビルボードへの出演オファーも。
一度、生で聞いてみたい。
全く新しいタイプのコラボで、すばらしかった。



最後は、和泉さんのピアノを重ねて、定番曲のトルネード。
こちらは、次回のビルボードのセトリには組み込まれていないそうで、この配信で、特別披露。
和泉さんが、横で弾いているようななめらかなコラボで、鳥山さんの切れのあるギターと、神保さんの小気味よいドラミングが重なって最高だ。

ということで、手軽に、自宅で、このようなセッションに疑似参加できる今の時代に感謝?
コメント
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