今日から関西。
ちょっと風が強いけど、いい天気。
新幹線からの富士山も完璧。
まず、静岡県で途中下車。
家康大河で、何度か出て来た駿府。
生涯3度住んだが、江戸幕府後にも住んだとは、大河で知った。
実は渋沢大河でも、慶喜に請われ、静岡で最初に商売した時に出てきていて、以前から行きたいと思っていた。
最初に訪れたのが、静岡浅間神社。
富士宮の浅間神社には行ったが、こちらは初めて。
行ったはいいが、神社が7社もあってその配置もバラバラなので、結構混乱する。
御朱印もそれぞれあるので、全部揃えたら大変な数になるが、メインの静岡浅間神社の御朱印だけいただいた。
そのメインの浅間神社と神部神社の本殿は、改修中だった。
20年かかるというが。
徳川家の庇護を受け、今まで伝えられて来た。
社殿は全て重文に指定されている。
ちょっと躊躇したが、山の上にある麓山神社にも参拝した。
その手前にあったのが、この円墳。
中も見れるようになっていて、石棺も見える。
賎機山古墳と名付けられている。
この地方の豪族のお墓と考えられるとのこと。
その奥に、麓山神社がある。
ここも重文。
山道は、その後も続き、山頂近くまで登ったが、富士山が綺麗に見えた。
この先にも城跡があると言う。
予想以上にタフだった参拝を終え、境内にできた大河ドラマ館へ。
渋沢大河、鎌倉殿大河を制覇し、今年は、徳川大河を制覇できるか?
場所もいいし、中も充実。
展示物のリアル感が半端ないし、4K映画もよくまとまっている。
お客さんも結構入っていて良かった。
次に訪れたのが、駿府城公園。
以前は、野球場とか、体育館とか、人工的な公園だったようだが、今それらは撤去されて、かなりの部分が、発掘現場になっていた。
城は、何度かに分けて拡張されており、時代時代の石垣が残る。
石垣には、誰が納めたかがわかるように、マークされているものもあり、当時の徳川家の権力の強さがうかがわれる。
家康像。
駅前に同じデザインの像があった。
なかなかいいデザインだ。
晩年の絵は、かなり残っているので、リアルでもある。
駅に向かって公園を出ようと思ったら、紅葉山庭園という有料施設があって、入ってみた。
季節も、ぴったりだし。
そんなに広くはないが、日本の美しい風景が凝縮されているような庭園だった。
伝統的な庭園を新たに作ったものらしい。
手前が、州浜。
奥に、築山。
手入れも行き届いていて、素晴らしい庭園だった。
もう一つ、有料施設があって、東御門と巽櫓。
中は、博物館になっており、駿府城の歴史がわかるように工夫されたいた。
最盛期の駿府城の模型。
家康が、駿府を選んだのは、江戸と京の中間という地の利が、最大の理由だったようだ。
発掘中の駿府城。
時代によって姿を変えるので、なかなかたいへんだ。
家康が、竹千代時代、学んだと言われる部屋の再現。
英知を結集しての再現だから、かなりリアルなものと思われる。
ということで、駿府城を満喫。
隣に新たにできた静岡市歴史博物館へ。
大河ドラマに因んだ特別展も、開催中。
ユニークな構造で、中は吹き抜け部分と、展示部分と、2つの建物に別れている。
窓が見えるが、そこから駿府城と富士山が、同時に拝める。
まず驚くのが、当時の道と石垣の遺構の展示。
まさにタイムスリップ。
ここを進むのは、結果大変だったろう。
中は撮影禁止なのでお見せできないが、流石充実した展示。
戦国時代以降の展示が多いので、近過去の印象。
右に富士山が見えた。
ということで、駿府を一通り回ることができた。
そこから、名古屋に移動。
乗り継ぎの金山は、アリスで、クリスマス。
六本木でのアリス展とイメージ似てるけど、同じデザイナーの企画なのかな?
遅いランチ煮干しラーメンをいただいた。
そして、今日の最終は、丘見町ぎゃらりぃで開催されている岩堀敬さんの個展。
ネットで本展を知り、訪れてみたが、地元新聞に載ったそうで、結構な人出。
びっくりした。
岩堀さんは、来客の方とずっと話されていたが、すごく話題になっているようだ。
ここからは、ビートルズの歴史を語るミニチュア。
デビュー当時。
どうやってこのリアルなミニチュアを作るのか?
これは、ハード・デイズ・ナイト。
パティーは、ご愛嬌。
このHELP!は、ダーツの矢が秀逸。
映画のシーンが蘇る。
奇跡の来日公演。
ややおちゃらけムードだが、貴重なMVだった。
ビリーはいないが、最後の4人のパフォーマンス。
横で見てた4人も入れたら完璧?
ギターのミニチュアと、アビーロード時計。
アビーロード時計は、頑張ればできるか?
これはミニチュア用に作ったギターの余り。
どうやって作るのか?
これは、本物のペインティッドギター。
演奏もされるのかな?
ということで、凄いの一言。
そのまま関西へ。
まだ、あったソーラーパネル。
いつなくなってしまうのだろうか。