かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

駿府巡りなどなど

2023年11月28日 | Other Eastern Japan


今日から関西。
ちょっと風が強いけど、いい天気。
新幹線からの富士山も完璧。



まず、静岡県で途中下車。
家康大河で、何度か出て来た駿府。
生涯3度住んだが、江戸幕府後にも住んだとは、大河で知った。
実は渋沢大河でも、慶喜に請われ、静岡で最初に商売した時に出てきていて、以前から行きたいと思っていた。
最初に訪れたのが、静岡浅間神社。
富士宮の浅間神社には行ったが、こちらは初めて。



行ったはいいが、神社が7社もあってその配置もバラバラなので、結構混乱する。
御朱印もそれぞれあるので、全部揃えたら大変な数になるが、メインの静岡浅間神社の御朱印だけいただいた。



そのメインの浅間神社と神部神社の本殿は、改修中だった。
20年かかるというが。
徳川家の庇護を受け、今まで伝えられて来た。
社殿は全て重文に指定されている。



ちょっと躊躇したが、山の上にある麓山神社にも参拝した。
その手前にあったのが、この円墳。



中も見れるようになっていて、石棺も見える。
賎機山古墳と名付けられている。
この地方の豪族のお墓と考えられるとのこと。



その奥に、麓山神社がある。
ここも重文。



山道は、その後も続き、山頂近くまで登ったが、富士山が綺麗に見えた。
この先にも城跡があると言う。
 


予想以上にタフだった参拝を終え、境内にできた大河ドラマ館へ。
渋沢大河、鎌倉殿大河を制覇し、今年は、徳川大河を制覇できるか?



場所もいいし、中も充実。


 
展示物のリアル感が半端ないし、4K映画もよくまとまっている。
お客さんも結構入っていて良かった。



次に訪れたのが、駿府城公園。
以前は、野球場とか、体育館とか、人工的な公園だったようだが、今それらは撤去されて、かなりの部分が、発掘現場になっていた。



城は、何度かに分けて拡張されており、時代時代の石垣が残る。



石垣には、誰が納めたかがわかるように、マークされているものもあり、当時の徳川家の権力の強さがうかがわれる。



家康像。
駅前に同じデザインの像があった。
なかなかいいデザインだ。
晩年の絵は、かなり残っているので、リアルでもある。



駅に向かって公園を出ようと思ったら、紅葉山庭園という有料施設があって、入ってみた。
季節も、ぴったりだし。


 
そんなに広くはないが、日本の美しい風景が凝縮されているような庭園だった。
伝統的な庭園を新たに作ったものらしい。



手前が、州浜。
奥に、築山。



手入れも行き届いていて、素晴らしい庭園だった。



もう一つ、有料施設があって、東御門と巽櫓。



中は、博物館になっており、駿府城の歴史がわかるように工夫されたいた。
最盛期の駿府城の模型。
家康が、駿府を選んだのは、江戸と京の中間という地の利が、最大の理由だったようだ。



発掘中の駿府城。
時代によって姿を変えるので、なかなかたいへんだ。



家康が、竹千代時代、学んだと言われる部屋の再現。
英知を結集しての再現だから、かなりリアルなものと思われる。



ということで、駿府城を満喫。



隣に新たにできた静岡市歴史博物館へ。
大河ドラマに因んだ特別展も、開催中。
ユニークな構造で、中は吹き抜け部分と、展示部分と、2つの建物に別れている。
窓が見えるが、そこから駿府城と富士山が、同時に拝める。



まず驚くのが、当時の道と石垣の遺構の展示。
まさにタイムスリップ。
ここを進むのは、結果大変だったろう。



中は撮影禁止なのでお見せできないが、流石充実した展示。
戦国時代以降の展示が多いので、近過去の印象。
右に富士山が見えた。
ということで、駿府を一通り回ることができた。



そこから、名古屋に移動。
乗り継ぎの金山は、アリスで、クリスマス。



六本木でのアリス展とイメージ似てるけど、同じデザイナーの企画なのかな?
遅いランチ煮干しラーメンをいただいた。



そして、今日の最終は、丘見町ぎゃらりぃで開催されている岩堀敬さんの個展。



ネットで本展を知り、訪れてみたが、地元新聞に載ったそうで、結構な人出。
びっくりした。
岩堀さんは、来客の方とずっと話されていたが、すごく話題になっているようだ。



ここからは、ビートルズの歴史を語るミニチュア。
デビュー当時。
どうやってこのリアルなミニチュアを作るのか?



これは、ハード・デイズ・ナイト。
パティーは、ご愛嬌。



このHELP!は、ダーツの矢が秀逸。
映画のシーンが蘇る。



奇跡の来日公演。



ややおちゃらけムードだが、貴重なMVだった。



ビリーはいないが、最後の4人のパフォーマンス。
横で見てた4人も入れたら完璧?



ギターのミニチュアと、アビーロード時計。
アビーロード時計は、頑張ればできるか?



これはミニチュア用に作ったギターの余り。
どうやって作るのか?



これは、本物のペインティッドギター。
演奏もされるのかな?
ということで、凄いの一言。



そのまま関西へ。
まだ、あったソーラーパネル。
いつなくなってしまうのだろうか。
コメント
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