かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

初盤道

2023年11月21日 | Music
今日もゴルフ。
出足つまずいたが、途中から持ち直し、平均的なスコアに。
好コンディションで、もっといいスコアを出さなければいけないのだが。



本書は、見送っていたのだが、どっかの書評で褒めていたのでゲット。

凄すぎる。
著者は、私より数歳下だが、ここまで極めるか?
同じアルバムを買い続け、元祖の姿を追い求める。
でも、ゴールがどこかもわからない。

欧米中心だが、欧か米かで、大きく分かれ、工場が何ヶ所もあったそうで、それぞれのアルバムが、どこで、誰が、どのように作ったかを追求するのだが、目の前にある資料は、ほんの一部で、その探求は、困難をきわめる。
しかも、最初のものが、ラフカットで、その後のものが、オリジンだったりもする。
ナンバーで、追うと30番台からしか見つからないケースがあるが、アーティストの方で、ダメ出しを続けた結果らしい。
本書に記載されていることも、数年後には、否定されているのかも知れない。
でも、現時点で、最大限の努力を続ける。

意外と思ったのは、それぞれの盤の音は、かなり異なるのだが、その分析は、かなりアナログ。
でも、それが一番の比較法?

本書で取り上げられているアルバムの内、持っているアルバムは、たぶん1/4ぐらいだが、本書片手に、見たり聞いたりしたら、新たな発見も?

それほど、奥深い道であることが、改めてわかった。
日本は、欧米に遅れている印象もあるが、意外とオリジンに近い形でプレスされたものもあると言う。
ということは、発売と,同時に買ったアルバムの中には、世界最高のものもあるかもしれない。

徹底的にマニアックだが、アナログに,興味ある人は、いかが?
幸か不幸か、アナログの時代は、基本的には、80年代半ばまでなので、分析材料が、今後増えることはない。
ただ、アナログブームで、値段は、高騰しているらしい。
今までが、安すぎたとは思わないけど?
コメント
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