かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

修善寺 or 修禅寺

2007年11月25日 | Other Eastern Japan


はっきり言って、ベストシーズンだった。富士山もご覧の通り(携帯から、一昨日カキコしたのと一緒だけど)。



修禅寺もご覧のとおり、紅葉のピーク。日本の美を集約したような光景に、感心するばかり。
ちなみに、修”禅”寺は、お寺の名前で、その名から、町の名を修”善”寺としたらしい。
今までは、修”善”寺の方しか行く機会がなかったので、今回、修禅寺近辺を散策できて面白かった。

H/Pの韓国版を更新したので、よろしくね。今回の連休を利用して、作ったのだが、いろいろ間違いもあると思うので、気づいた人は教えてね。
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中伊豆巡り

2007年11月24日 | Other Eastern Japan
今日も伊豆ごもりをしようと思っていたが、あまりの天気の良さに、思わず中伊豆巡りをしてしまった。修禅寺(写真)→明徳寺(ユニークなお寺)→浄蓮の滝(猪鍋を食べた)→道の駅、天城越え(わさびソフトクリームを食べた)→旧天城隧道(よくこんなトンネル作ったもんだ)→河津七滝ループ橋(よくこんな橋作ったもんだ)→河津七滝(かわづななだる‥根性無く四滝のみ)と、盛りだくさん。特に紅葉がベストシーズンで、満喫できた。伊豆の踊り子モニュメントの多さにも驚いた。明日は、横浜に帰る。


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伊豆ごもり

2007年11月23日 | Other Eastern Japan
今日は、久し振りにというか、またというか伊豆に来ている。ちょっとこもって、最近全く更新していないH/Pを、ちょっといじっている。帰ったらアップロードするつもりなのでお楽しみに♪写真は、大観山から見た富士山です。


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エルトンさんの歌

2007年11月22日 | Music


おとといエルトンジョンさんのコンサートに行った。私にとっては、初めてのエルトンさん。エルトンさんにとっての日本公演も久し振りだし、たった2回だけ。ということで、否が応でも盛り上がる。

今回は、祝、還暦!ビバ、団塊の世代!!と銘打っていて、エルトンさんの還暦祝いコンサートでもある。
3時間近く、休みもなく、歌いまくり、ピアノ弾きまくり。特に、今回はバックバンドなしということで、ピアノの演奏がクローズアップされた。熱唱&熱奏というにふさわしい。怒涛のコンサートとでも言おうか。

正直、知らない曲も半分ぐらいあったし、歌って欲しい歌も数曲欠けていた。グッバイイエローブリックロード、クロコダイルロックなど。でも、それを忘れさせるほどの思い入れのこもった選曲と熱い演奏で、いまや小さいとも感じられる武道館を一つにしたすばらしいコンサートだった。
同じツアーのNY版が、DVD化されているようなので、もう一度この興奮を味わおうと思っている。

明日から、2日間休むかもしれません。

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ダライラマさんのお話

2007年11月21日 | China・Mongolia


昨日、ダライラマさんのお話を聴くという、なかなか得がたい貴重な体験をした。ダライラマさんは、世界中飛び回られているが、お会いするのは、難しい。チベット仏教界の頂点に立つ僧侶であり、チベット民族の王であり、ノーベル平和賞を受賞した平和運動家でもある。

仏教大会の公式行事が、一時間ほどあり、休憩タイムの後、ダライラマさんが登場。意識してかしないでか、本当に庶民的。チベット語で、ご挨拶のあと、サンバイザーについてのご説明。私は、宗教的な意味があると思っていたのだが、アメリカの人からもらった、照明避けとのこと。チベット仏教の紅帽派の帽子の色と一緒ではある。そして、座布団?にお座りになって、お話開始。5000人の聴衆に対し、時には温和に、時には、鋭く話しかけられる。レベルが違う。通訳中は、観客席を見ながら、お祈りをしたり、手を振ったりしている。

最初に英語がわかる人に挙手を求め、相応の人が挙手をしたのを確認して、英語でお話を始めた。ダライラマさんは、謙遜に、Broken English とおっしゃっていたが、Direct Contactの効用を述べられた。確かにそう思う。通訳を通すのと、直接語るのでは、効果がまったく違う。直接話すことで、平和活動を推進してきた。時々、自分の英語が正しいか、脇の通訳(チベット語⇔英語)に確認されていた。

現代は様々な困難に直面している。若者の精神的な貧困、環境問題、格差問題などだ。これらは、誤り(Mistake)、怠慢(Negligence)無視(Ignorance)などによって、引き起こされている。
これらは、希望(Hope)、決心(Determined)、楽観(Optimism)によって、解決可能だ。そのために、個人の自由、創造力、精神性などが重要な要素になる。
これらを身につけるため、①精神的な教育を重視すること②理想と現実のGAPを埋めることが重要となる。現実(Reality)は、日々変化しているので、より大きな視点で見る”大局観”が必要になる。

仏教は、絶対的な神を(キリスト教やイスラム教のように)有さず、因果応報の考え方を基本とする。愛、許し、質素の精神だ。この精神を発展させることにより、境地に達することができる。他の宗教を信ずる人に改宗は進めない(これだけ長い期間信仰され続けたということは、それだけ、重要な考え方であるという証左である)。既に、仏教を信ずる人は、さらに修行を積んで、信心を深めて欲しい。

仏教は、①科学的側面②哲学③修行等が真髄だが、これらを学ぶことにより、全体的見地に根ざしたInter-Dependency(相互依存)という考え方を身につけることができるというのが、ダライラマさんの結論だった。

結局、般若心経にある因果応報、色即是空の考え方を、身につけることにより、いつの世でも、よりよい世界を目指すことができるということなのだろう。
仏教の考え方に、絶対的なものは存在しない。全ては遷り行くもので、絶対的なものが存在しないことが、仏教の基本的な考え方だというお話だったと思う。

慈悲(Compassion)、縁起(Origin)の見解の理解と実践がよりよい21世紀を作るだろう。20世紀は、物事を解決する手段は、(唯一)戦争だったが、今は、交渉・協議などを通した解決を試みており、長期的には、いい方向に進んでいると、締めくくられた。

最後の質問コーナで、駅で、紳士が駅員を恫喝しているのを見て、何もできなかったがどう考えるかという質問が出た(小学校の道徳の授業でもあるまいしと思い)正直場違いかと思ったが、ダライラマさん曰く

①暴力ではなく、恫喝ならば、たいしたことではない。
②自分に何かできることがあればやるべきだし、なければ沈黙を保つべき。
If you can do something, please do it. If you can't, keep silence.

”Let It Be "か?
5000人の前で、こうさらっと応えられるダライラマさんは、どこにでもいるおじさんのようでもある。
JLの言葉を聴いているような気もした。
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