かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

REVELATOR

2011年12月21日 | Music



REVELATORというのは、預言者ということらしい。

このアルバムも、バラカンさんお勧めの一枚。
と言っても、こちらは、前からGETしようと思っていた。
2月の来日公演が決まっていて、その前に聞いておきたい1枚だったからだ。

DEREK TRUCKSさんについては、ECの来日時に2度見ているし、DEREK TRUCKS BAND として、来日した時にも、見た。とにかく、凄いのである。テクは特に、超人的。

このアルバムは、奥さんのTEDESCHIさんをボーカルに迎え、ずいぶん雰囲気が変わった感じもするが、その分、バリエーションも広がったように思う。
より、幅広い層に受け入れられるスタイルになったようにも思う。
ボーカルを前面に出した曲も多いが、その歌唱力も、圧倒的だ。
これに、またすばらしいギターが加わるのだから、言うことなし。

シタールをフィーチャーした曲もあり、快適さと、驚きを、ほどよくミックスした、聴いていて気持ちのよい一枚だ。

ネット配信が当たり前になった中で、本当にリーズナブルな価格でGETできるので、一度だまされたと思って、聴いてみたらいかが?

今日は、”承知しました”の最終回。どうなるのかな?

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THE BEATLES IN JAZZ

2011年12月20日 | The Beatles


新橋に行ったら、例年のごとく、サンタが汽車に乗っていた。
年の瀬だ。



先日のバラカンさんの講演で、今ハマっている音楽の一つが、ビートルズのジャズ演奏版ということだった。
演奏者を聞き漏れたのだが、HMVで調べたら、この演奏が売れているようなので、GETした。

正直ジャズは、あまり知らないのだが、このCDを聞くとナイスと思わず言いたくなるほどの出来だ。

ピアノと、ベースと、ドラムの三人トリオ。2009年に、NYで録音されたとある。

もちろんボーカルはなく、ボーカルの代わりに、ピアノがメインの旋律を奏でるのだが、曲によっては、ベースや、ドラムが主役に躍り出たりもする。

ボーカルがない分、ビートルズの楽曲のメロディーの素晴らしさが、際立つ。ジョンの曲も、メロディアスなことが、再認識される。

曲は、どうしても、中期以降のものが中心になるが、よくもこういうアレンジを思いつくなといった曲も多く、心地よい。

ジャズからブルースが生まれ、ブルーズからロックが生まれ、ビートルズが生まれ、その楽曲が、ジャズで演奏されている。
いいんでないかい?


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仏はどこにいるのか

2011年12月19日 | Books
question2金正日が突然亡くなった。客観的に見れば、とんでもない指導者だったわけだが、本人は、何を考えて政治をしていたのか。やはり、自分の権力欲からだけだったのか。それでは、あまりにもむなしいではないか。
これで、カダフィも、フセインも、金正日も、ブッシュが目の敵にしていた3人は、いなくなった。でも、世の中は、全く変わらない。逆に不安定になってしまったかもしれない。
正義というのは、相対的なものなのか。



本書も、本屋で見つけた。こちらは、11月に出たばかり。
立川武蔵さんという方が書かれた本だが、こちらは、かなり深い本。
サブタイトルが、マンダラと浄土という題名になっているが、仏の様々な形態から、マンダラの話、ヨーガとバクティの話へ展開する。
最後の方になると、ちょっと難しいが、仏教にいろんな仏様がたくさんいて、大乗、小乗、密教があってなどというところに踏み込んでいるから、しょうがない。



大乗、小乗、曼荼羅の話になると、チベット、ネパールは、外せないところで、ネパールの話は、詳しく書かれている。
このスヴァンヤンブーナート寺院の所は、特に詳しく説明されているが(写真は私が訪れた時のもの)、知らなかったことが沢山書かれている。
仏塔の基壇の部分みたいなものを沢山見かけたのだが、これは、曼荼羅を描いたもので、ネパール独特のものだと初めて知った。
ガイドさんが教えてくれればと思うのだが、時すでに遅し。



これらの仏塔も紹介されているが、仏塔は、曼荼羅を3次元的に表したもので、2次元的に表すと、我々がよく見る曼荼羅になる。
しかし、我々が日本で見る曼荼羅は、主に空海がもたらしたもので、密教のごく初期のものだ。
今は、主にその後発展した曼荼羅が信仰の対象になっている。

『仏教一般の思想・実践のあり方は(1)ヨーガ(禅はその一種)、(2)バクティ(阿弥陀仏への帰依、帰命)、(3)ヨーガとバクティとの統一としての密教の三つに分けられます。ブッダにはじまり今日に至る仏教者たちはこの3つのいずれかの道を歩んできたのです。日本仏教を代表する栄西・道元、法然・親鸞、空海はそれぞれヨーガ、バクティ、両者を統一した密教の道を進まれたと言えるでしょう。』

キリスト教も、仏教も、始祖は書いたもの何一つ残していない。今伝えられているのは、言い伝えか、弟子が思想を発展したものだ。だから、その発展を知れば、その元が何だったかのヒントになる。

それにしても、キリスト教も、仏教も、広範囲にいろんな形で伝えられ、原形をとどめないほどに発展したことに、驚かざるをえない。
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こけしとその仲間たち展

2011年12月18日 | Yokohama ( Japan )

soccerball今、サントスとバルセロナのGAMEを横浜でやっている。
こんなBIG GAME を、横浜で。
誇らしいことだ。



今日は、久し振りに横浜人形の家に行ってきた。朝早く行ったので、ゆっくり堪能できた。



入口で、横浜開港人形が迎えてくれた。ずっと前に行った時買えそろえて家にもあるが、後でミュージーアムショップに行ったら、ペリーの人形も追加されていたので、GETした。この像は、たぶん新しく作られたものだろう。
写真にあるその他の元祖開港人形は、昭和初期に土産物として作られていたものを、復刻したものだ。



館内にはいると、人形だらけ。老若男女が楽しめるのではないか。我々世代には、ノスタルジックな展示。



これは、原発事故でたいへんな、福島の民芸。我が家にも、たくさんある。



海外の人形ももちろんいっぱい。こちらは、東南アジアの人形達。



ビートルズの首振り人形もあったよ。結構いい値段するんだよね。



今日の目当ては、「こけしとその仲間たち」展。
こけしには、仙台在住時代、相当通になったのだが、流石に特別展だけあって、いいものが多数展示されていた。当館所蔵のももらしい。



常設展の方はいまいちなんだけど、こちらの特別展の方は、気合がはいっている。



お勧めしたいのだけど、今日でおしまいなので。



ミュージーアムショップで、こけし時代という雑誌を見つけた。不定期月刊とあるが、この夏から始まって、2巻発行されたようだ。
出版人が、鎌倉の長谷ということで、親密感もわく。
内容もかなりよいので、是非、20巻ぐらいは発行して欲しい。
次のが出たら教えてね。

入場料金がいらない特別展示室で、”ろうがんず”というグループの、プラモが展示されていた。プラモの域を越えた芸術品だった。”ろうがんず”は、当館の顔である石坂浩二さんのとりまきのグループらしいが、本当に楽しんでやっている感じで、こちらも楽しめた。横浜市内に、本拠地があるらしい。


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今日はゴルフ

2011年12月17日 | Sports
今日は、いつものコースでゴルフ。
天気がよさそうだったので、デジカメ持って行ったら、予想通りの好天だったので、ちょっとご紹介。
朝は、ちょっと寒かったけど、風はなくて、意外に楽しく回れた。
景色は、最高だったけど、スコアは???



夜明けとともに、ゴルフ場に到着。



朝から、富士山がすばらしい。



大山にも陽が当たって来た。



大山は、神奈川県民にとって神の山。一度は、登ってみたい。



江の島とみなとみらいが一望にできる。
最高。
三浦半島、房総半島まで、くっきり見えた。



また富士山が顔をのぞかせた。どこから見ても絵になる。



伊豆半島も良く見えた。伊豆大島、初島、真鶴半島も見える。



またまた富士山が見えた。



湘南の海も、金色にきらきら光っていた。
ということで、ゴルフは、気分転換にベストである。


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