かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ミュージック・ライフが見た”元ビートルズ”

2011年12月22日 | Books

animal7パンダが、仙台に来ることになったそうだ。元仙台、特に八木山動物園の近所に住んでいた私としては、うれしい限り。次回、仙台に行った時には、久し振りに行ってみよう。地下鉄は、まだつながってないかな?



またまた、ユニーク本が、シンコーミュージックから出た。
解散後のexビートルズの記事のみを抜粋した本だ。
あのバラカンさんが、シンコーミュージックに勤務していたころ、私も、INGで、exビートルズを体験していたころの記事だ。

結構ユニークな記事が多い。まだ日本がガラパゴスだった時代、独自取材に拘ったシンコーミュージックだからこそなせる技だったろう。

本書でしか見られない写真も多く、記事もユニーク(言い方によっては、偏った)なものが多い。時代と言ってしまえばそれまでだが、情報化が進んでいなかったこの時代、ミステリアスな状況が、exビートルの神格化を一層進めたと言えるかもしれない。

JLの坊主頭、GHのアメリカツアーレポートetc.
PMのUSツアーを見ただけで、堂々と記事になっている。
GHは、パティの件で、スキャンダル賞をもらっているし、もちろんポールの逮捕劇も。
1981年1月号で、ダブルファンタジーの完成を祝福する記事があり、同じく1月号増刊で、JLの悲劇の記事。
あの衝撃は、永遠に忘れられないだろう。

タイムトリップ感を味わいながら、ビートルズを体験したい人には打って付け。オフィシャルな記録?と聞かれたら、日本ドメスティック版と答えざるをえないが。
だからこそのユニークな一冊になっている。

コメント
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