かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

アジア聖地行

2011年12月16日 | Books


本書は、とある本屋で見つけた。2008年に出た本で、今まで気付かなかったのだから、そんなに売れてはいないと思う。
著者の滝口さんは、新聞社勤務を経て、写真家になった方という。

流石プロだけあって、いろんなところに行かれている。もちろん私の行ったところとかぶる所も多いのだが、スリランカのミヒンタレー、パキスタン、ベトナムのタイニン、中国の洛陽など、まだ私は行けてない。といっても、今のパキスタンは、ちょっとという感じだが。
写真は、そう多くないが、比較的細かい説明もされ、亜細亜の聖地に行く時には、おおいに参考になるだろう。

ただ、総じていうとやや物足りなさも感じた。
釈迦と神々の都という副題がついているが、やや取り上げ方が場当たり的で、説明のレベルのばらつきが激しい。もう少し深みも欲しいかな。
旅行記のパッチワーク的な本?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする