かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

総天然色ウルトラQ 下巻

2011年12月27日 | Books


総天然色ウルトラQ(下巻)の、BDは、まだ発売されていないが、オフィシャル本の方は、一足早く発売された。
こちらも、なかなか充実した内容になっている。

個人的に言えば、何と言っても"カネゴン"。小学生の時の私のあだ名だった。このあだ名がいやで、先生に相談したところ、"キンテツ"というあだ名を先生につけてもらった。こちらの方が、先日亡くなられた西本監督率いる阪急と死闘を演じた、こちらも名将三原監督率いる近鉄バッファローズに因んだあだ名だった。まぁ、古き良き時代。先生と、生徒の関係も今とはずいぶん違っていた。

話がそれたが、それほど秀逸なキャラクターであったことは間違いない。デザインといい、その機能といい、カネゴンを生み出した風潮を風刺したストーリーといい。

その他にも、ラゴン、ケムール星人、パゴス等、すばらしい怪獣達が次々登場する。ただ、後半は、怪獣が出ず、心霊現象や、社会問題をテーマにした、硬派というか、子供にはちょっと難解な、時には怖い、不思議な番組に展開していった。
1/8計画は、人口急増対策だった。今は、人口減少が問題になっているから、8/1計画?
パゴスの色は、もっと派手でもよかった?ゴメスのように。
最終回の”あけてくれ!”など、まさに異色作。突如終わった感じだった。
怪獣作りに疲れ果てたか。怪獣作りが間に合わなくなったらしい。
いろいろチャチャをいれたくなるが、それも楽し。
コメント
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