かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

LOUD HAILER

2016年07月26日 | Music


6年振りのジェフ・ベックの新作。

11月に来日してくれる予定で、ゲット。
両国国技館で、座席の様子が、ちょっと気にはなるが、前後で、単独のコンサートのやるだろう。

8枚、フォト付きの初回限定版だったが、すごいぞ、このおっちゃん!という感じ。
彼のライブを聞くたんびに、感じるのだが、ECと違い、とことん突っ込み続ける。
レイドバックは、ジェフ・ベックにはありえない?
アルバムタイトルは、”大声で呼びかける”という意味になるらしいが、これも、ピッタリ。

ほとんどの曲に、女性のボーカルが入っているが、ツアーでも、女性のボーカルが入っているし、違和感なし。ギターのハードな演奏にぴったり合っている。

日本語の歌詞カードがついているが、英語の歌詞カードはなし。たぶん、コピーライトの関係だろう。

ジェフ・ベックワールドここにあり!
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出雲神話の旅その2 大社駅

2016年07月25日 | Other Western Japan


この大社駅のことは、昨年の正月ドラマで知った。
オリエント急行殺人事件の日本バージョンだったが面白かった。
この駅舎のインパクトも、ドラマを面白くさせていた。



建物だけではなく、中も、当時の雰囲気が残されている。
1912年(明治45年)の開業というからすごい。
旧国鉄大社線の駅舎という。
1990年まで使用された。



駅舎の中に、箱のように作られている観光案内所。



天井が高い。灯りもおしゃれ。



外には、線路も残されており、D51が展示されている。



我々の世代は、このような駅舎にもお世話になっていた。



まだ現役みたいに保存されている。



現在は、まだ営業している一畑電車の大社駅。
映画の題材になったぐらいで、のどかなローカル路線だ。
建物自体も古く、やはり、文化財に指定されている。



旧車両も展示されている。
動くのかわからないが。



駅舎内。
モダンとレトロが、混じりあったユニークなデザイン。
いい感じで、年を経ている。
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a Twist of Rit

2016年07月24日 | Music
まだ梅雨明けは、発表にならないが、今日は、いい天気。
ただし、この時期にしては、涼しい。
まだ、太平洋高気圧が弱いのだろう。

今日は、愛車が、リコールになって、販売店を往復した。
日本で、リコールに遭ったのは、初めて。
シカゴでは、3回ぐらいリコールになって、その度、販売店の高圧的な態度に並行した。
日本の販売店の方は、流石に、低姿勢。



リーリトナーは、毎年、日本に来ているのではないか。
今年も9月に来日予定で、行けることになったので、予習も兼ねて、昨年発売の本作をゲット。
聞いた曲があるなと思ったら、過半は、自分の作品の再録。
新曲も数曲含まれる。
最近のCDは時間が長くなって、一枚でも、1時間以上。
聴き応えあるし、とにかく心地よい音だ。

ギターがガンガン前にでる訳ではなく、みんなで楽しみながら演奏している様子が伝わる。
まさに、ライブハウスでの演奏を、スタジオでやって、そのままCDにパックしたというところか。
20人以上のミュージシャンが、入れ替わり立ち替わり録音に参加している。
録音の様子の写真も載っているが、わきあいあいとした雰囲気が溢れている。

ということで、9月の来日を心待ちにしている。


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Hello Good Bye

2016年07月23日 | The Beatles

今日は、ゴルフだったが、この時期にしては、ひんやりした気候で、楽しめた。
ただ、前半は霧に悩まされ、いまいち。
後半もち直し、オリンピックも、プラスになったから、よしとしよう。



ビートルズ来日50周年企画も、最終盤。
日本人アーティストによるトリビュート版が出た。
と言っても、新曲は、5曲で、他の12曲は、かつてのトリビュート版に入っていた曲。

陽水のI Willなどは、ポールのトリビュート版で、初めて聞き、本人のトリビュート版でが2回目。
そして、今回が3回目。
でも聞いたことがなかった演奏も多数あり、日本人アーティストのビートルズに対する思い入れと、自己顕示欲?が、詰まった作品集になっている。

新人のもいいが、やはり、ずいぶん前の音だが、椎名林檎さんや、布袋さんの演奏は、迫力がある?

日本人のビートルズファン向け?


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星加ルミ子さんのトークイベント

2016年07月22日 | The Beatles

今日は、星加ルミ子さんの、トークイベントに行った。
前回の6回シリーズでは、5回行ったが、好評につき、さらに6回開催されることになり、今回は、その1回目。



音楽プロデューサーの、新田和長さんが、ゲストだったが、目から、鱗の話満載だった。
レコード・コレクターズの、先月号と、今月号にも、インタビュー記事が、載っているそうなので、詳細は、そちらでどうぞ。

新田さんが、東芝音工に入ったのは、1969年。
先日お話を聞いた高島さんが、上司だったという。
新田さんは、学生時代、ザリガニーズで、ヒットを、出しており、こんどは、キャピトルでと思っていたら、エクスプレスをいうマイナーレーベルで、出さされて、このレーベルを、育ててみろと、言われたそうだ。

ビートルズ関連の最初の仕事は、アビーロードの、テープの、タイム計測だったという。
I Want You の、音が、最後まで、頭の中で、渦巻いていたことと、Her Majestyまでの、間隔が、あきすぎていて、音の消し忘れではないかと思ったとのこと。
日本で、最初に、アビーロードを、聴いた人かもしれない。

そして、東芝で、プロデューサーをやる中で、ジョージ・マーティンの、唯一の日本人の弟子になった。
それが、半端じゃない。

見学に誘われ、LAのスタジオを訪れたり。
彼の指導法は、サジェスチョンはするけど、基本的には、アーティストの意見を尊重するだったという。

モンセラト島の、スタジオをクローズするとき、機材一式を、4000万円で、譲ってもらったのだそうだ。
当時、ロンドンと、LAにしかない、最高級の機材だったという。
ジョージ・マーチンと、新スタジオの場所を探して、日本中駆け回り、結局、彼が、札幌近郊に決めたのだという。
バブルの影響で、人手に渡ったが、今も現役。ただし、13億で建設したが、バブル崩壊で、価値は、1/10になってしまったというから、凄い。

ジョージとの話では、ミッシェルのベースラインを、ポールに提案した話が、印象深い。
Let It Beのテープを、ジョンが、勝手に、フィルに、渡してしまったことは、苦々しく思っていたという。
そういった意味では、ポール寄りだったということだろう。
イエスタデイに、弦楽カルテットを使うことに、最後まで、ポールは、いやがっていたというが。

そう言えば、新田さんは、ポールの、前で、ブラックバードを演奏したこともあるという。
1970年代のことだ。

ジョージ・マーティンさんのお別れの会に、日本人で、唯一招待されたのも、新田さん。
最初の32分は、オーケストラ中心のおごそかなもので、後半の1時間半は、お祭り騒ぎだったという。
もちろん、ポールが、ゲストでは、主役。
ヨーコさんや、エルトン(遅刻)も、列席。
息子のジャイルズが企画したのではとおっしゃっていた。

2年前にもジョージ・マーチンお会いになっており、1人で、歩けない体で、わざわざ、アビーロードスタジオまで、来てくれたという。
紳士中の、紳士だったそうだ。

新田さんは、日本のプロデューサーだから、プロデュースしたのは、邦楽になるが、チューリップ、、赤い鳥、甲斐バンドなどを育てた。
チューリップのデビューアルバムのインサートのコメントを、星加さんにお願いしたのが、新田さんと星加さんの、出会いだったらしい。
吉田拓郎からは、Bad Boysを、紹介され、Meet The Bad Boysを、プロデュースしたそうだ。
サディスティクミカバンドを、クリストーマスに、プロデュースさせたのも、新田さん。
クリストーマスは、ホワイトアルバム制作の際、ジョージマーティンが、呆れて休暇をとってしまった際、代役プロデューサーを務めた人だ。

とにかく、凄い経歴の持ち主。



そして、最後に、取り出されたのが、なんと、アビーロードスタジオで、4人が、8年間使用したマイク。
1963年に、ジョージマーティンから、特製飾り台まで、つけてもらい、寄贈されたものだそうだ。こんな、お宝が、日本人の手元にあるだけでも、凄い。



ジョージマーティンと、北海道の、スタジオで、、一度だけ、使用したという。

いやあ、こんな話が聞けるとは、思わなかった。



たまたま、昨年夏リバプールに行って、ゲットしたTシャツがこれ。
まさか、その現物を目の前にするとは。

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