かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

The Beatles - Memorabilia Pack by Resources For Teaching

2023年11月25日 | The Beatles
今日は、車検+チューリップ球根植えなど。
週末は、寒い。



アマゾン経由で、変わったものをゲット。
ビートルズ関連メモラビアのレプリカセット。
この手のセットは、他にも持っているが、目に入ったので。
よくもまぁこれだけコンパクトにまとめたなという感じ。

質的には、従来のレプリカセットよりは、劣る。
サイズや、紙質がオリジナルを無視している。
ただ、一つ一つ手作り感が出ており、印刷も綺麗で、内容も正しいので、とんでもない商品でもない。
ご興味のある方は、というレベル。



これは、初期のコンサートのチケットのレプリカ。
違うコンサートのチケットが、一綴りになっている。
チケット半券は少し持っているが、保存状態が悪いものが多く、このように綺麗に残っているものは、少ない。
色合い、印刷は、オリジナルに近いが、紙質がこちらの方が立派。



これは、キャバークラブのメンバーシップカード。
これは、まさに1964年のものを所持しているので、断言できるが、サイズや、各ページの記載は、オリジナルそっくり。
紙質はよすぎる。
ホチキスのサビの出具合なども、リアルに再現。



これは、たぶんチュウインガムの付録のブロマイド。
これも、ほとんど所持しているので、じっくり比べれば確認できるが、たぶんサイズや色は、オリジナルに近い。
紙質がよすぎるのと、裏の写真がどうだったかなというところ。



これは、たぶんデビュー当時の4人それぞれの写真集。
持っていないが、たぶんサイズはミニマイズされている。
色、紙質は、オリジナルに近いものと思われる。
元々の価値はそれほどでもないはず。



これは、コンサートプログラム。
それぞれ同じデザインのものは持っているが、中が同じかは、確認していない。
紙質も、サイズも全く違うが、印刷されている内容はしっかりしている。
左は、1963年3月のごく初期のもので貴重。
ホンダの50ccバイクの宣伝が載っている。
右は、1964年8月のもの。
しわの様子や、内側のメモなども、そのまま印刷されている。



この写真は、まだリンゴが加入する前のキャバーンクラブでのもので、オリジナルであれば、かなり貴重なもの。
これと全く同じ写真を見たことがあったかは、ちょっとわからないが同日に撮られた有名な写真がある。



この2枚のプログラムもオリジナルを持っている。
紙質、サイズともオリジナルとは異なる。
左は、1963年6月のもの、右は、1963年7月のもので、全く同じものを所有している。
結構いい値段した。
2022年9月15日のブログにアップしているので興味のある方はどうぞ。



これは、ビートルズファンクラブの南部での集会の入場パス。
これは見たことなかったが、ファンクラブはかなりいろいろなレター出状や、催しをしており、似たものは、見たことがある。



これは、1963 年11月のコンサートのフライアー。
イギリス国内で、人気絶頂のころで、フライアーは、数が少ないため、かなり貴重な逸品と思われる。
もちろん紙質、サイズは、大きく異なるだろう。



1963 年のファンクラブ創設時の加入感謝状。
当時のファンクラブは、手作り感満載だった。



1964年のサンディ・シチズンという新聞のレプリカ。
当時の新聞もしっかり残されているものは少なく、貴重。
ビートルズが、初のアメリカ公演で、大歓迎を受けたことを報じている。



発行者は、エジンバラにあるメモラビア・パック・カンパニーという会社。
ビートルズものはこれだけで、他に様々な分野のコレクターズアイテムのレプリカを作っているようだ。
中には、何かわからないものもあり、興味はあるが、たぶんつまんない?
このパックも、ビートルズファン以外にとってはAREレベル?

ということで、それなりに楽しめた?
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やまと絵展

2023年11月24日 | Culture・Arts


最寄りのオフィスビルでも、ツリーが飾られた。
アナ雪。
この一帯、ディズニーに占拠されたかのようだ。



夜、久しぶりの会があるのだが、時間が少しあったので、やまと絵展2。
同じ展覧会に2回行くのは初めてかもしれない。
信貴山縁起絵巻に描かれる、平家に焼き討ちされる前の、東大寺大仏の絵の実物が、是非見たかった。

上野公園の紅葉も進んで来た。



連休の谷間ということで、平日の割には、人が多い。



2回目のやまと絵展だが、本当は、4回来ないと、全ては見れない。
保存上の理由もあるが、展示しきれないというのが、よりストレートな理由だろう。
信貴山縁起の他にも、前回展示されていなかったお宝をたくさん拝めた。
目玉の一つの源頼朝像は、結局、行けなかった時のみの展示で、拝めなかった。
こちらは、以前見たことは、あったのだが。

目的の大仏様の絵だが、今とは全く違うニコニコ顔だ。
絵の他の部分の描写が素晴らしいところを見ると、この大仏様の絵も、かなり実物に近かったものと思われる。
現在の大仏は、江戸時代の再建で、より威厳ある姿になったのではと、想像する。
信貴山縁起の大仏の絵は、当時から知れ渡っていたので(先日、江戸時代の精密な模写を見た)、敢えて当初の姿に戻そうとは、しなかったのだろう。
ということで、2回来た甲斐があった。



銀杏は、ややピーク超え?



法隆寺館にも寄ってみた。
デジタル法隆寺宝物館で、法隆寺金堂壁画が、公開中だった。
再現されたカラーの壁画と、その元となった今や重文に指定された白黒写真の原盤が、比べながら見れる。
この、精密な写真が,残されたのは、本当に、不幸中の幸いだった。
これがなければ、絵師の腕に左右される模写しか残されなかった。



1階は、何度も見ているが、金剛仏中心の展示。
真ん中は、摩耶夫人で、ブッダを産まんとするところだ。
我が家に、レプリカの鈴がある。



知らなかったのだが、奥にもう一部屋あり、法隆寺に伝えられた伎楽面が展示されていた。
金土しか開けないそうで、ここに足を踏み入れたのは、初めて。
正倉院に遺されたものより、やや古いのか。
デザインは、正倉院のものとほぼ一緒。
まさに、元祖の匂いを漂わせていた。
金土に来た時は、また寄ってみたい。



法隆寺館からの紅葉。
月も上っていた。



明日から、寒くなるそうだ。
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八神純子 & 後藤次利

2023年11月23日 | Music


今日は、日中、法事があって、夜は、昨日に引き続き、ビルボード東京。
流石に、連チャンは、初めて?
東京タワーは、いつもの通りのライトアップ。



スケートリンクで滑る人も増えた。
スケート靴は、貸してくれるのだろうか。



ミッドタウンの吹き抜け。
ごちゃごちゃしてなくていい。



そして八神純子& 後藤次利。
八神純子は、2012年の震災復興コンサートで、ゲスト出演されてた時以来だが、あの時は、子育てが終わり、アメリカから帰国したばかりだった。
それから、10年以上が過ぎ、コロナはあったものの、活動は、順調なようだ。

八神さんは、私の大学の卒後式後の、謝恩会のゲストだったことがあり、ヒット連発の頃だった。
学年的には、私より1学年上になる。
今日の話では、高校時代、すでにペルーでの音楽コンテストに出演していたそうで、ずいぶん若い頃から活躍していた。
その時の印象をモチーフにした歌が、最初のヒットとなった、"思い出は美しすぎて"だったそうだ。

プロデビューが、20歳で、後藤さんとのコンビは、その頃からだそうだから、もう40年以上。
後藤さんは、耳が遠そうで、佇まいは老けたが、演奏は流石。
そう言えば、当時、木之内みどりさんと結婚して話題になったが、今彼女は、竹中直人さんの奥さんになっている。



ボーカルも入れて5人編成だが、正直、昨日のゴダイゴより、相当入念に準備している感じがする。
有名曲のオンパレードだが、1曲1曲、細かくアレンジされているだけではなく、ジャズ音階を入れたり、レゲエのリズムに変えたり。
変則リズムも多いため、バンドの息を合わせないと難しいのだが、見事だった。
八神&後藤ならではなのだろう。

しかしなんと言っても、八神さんの声が、凄い。
この年齢の歌手の中では、ダントツではないか。

アップテンポの曲も、スローバラードも、骨太にこなす。
ごまかしがなく、ど真ん中。
"クリスタルボイス健在!"の、歓声も飛んでいた。



有名曲では、唯一、"ポーラスター"をやらなかったが、いろいろ新たな曲にチャレンジをする中漏れたのだろう。
夜間飛行プロジェクトと呼んでいるが、メンバーの不幸(松原さんと村上さん?)があり、入れ替わっている。
あまりそういう印象はなく、息もぴったりだった。

このサイズでのコンサートがあったら、また来たい。
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ゴダイゴ

2023年11月22日 | Music


今日は、生まれて初めてのゴダイゴのライブ。
タケカワさんのライブには、何度かお邪魔したが、流石全員揃うと強い。
浅野さんは、亡くなられてしまったが。

ミッドタウンのクリスマスデコレーションは、いつも比較的地味だ。
今年は、自動演奏のピアノで、バーが、音楽に合わせて光ったりする。
 


一方、外は、華やかで、毎年スケートリンクが作られる。
もう、滑ってる人がいた。



並木のライトも綺麗。
上から見下ろせるから、交通の妨げにもならない。



ビルボードの入り口にも、クリスマスのリース。



そして、ゴダイゴ。
学生時代、めちゃくちゃ流行った。
テレビにも良く出てたし、西遊記や、銀河鉄道999の挿入歌にも使われたから、頭にこびりついている。
先日、男たちの旅路の再放送で、ファンに追っかけ回される人気グループとして、実名で出演していた。
そこまででもなかったような気もするが、今日の観客の7割ぐらいは、当時からの熱心なファンだったようにお見受けした。



6人編成で、オリジナルの5人と、竹越さんというキーボード+アコギのサポートメンバーが1人。 
最初タケカワさん用のディスプレイが故障で、相当慌ててたが、復旧し、静かめの曲からスタート。
ヒットを連発する前のアルバムからの選曲だ。
コーラスに相当力を入れていることがわかる。

途中から、アップテンポの曲が増え、モンキーマジック、ガンダーラなどで盛り上げて、ラストは、ビューティフルネーム。
"ウーララ"の合唱を客席左右に分けて競い合い、見事我が左側チームの勝利?
アンコールは、全力での、銀河鉄道999だった。
タケカワさんの歌い方が、相変わらずちゃらんぽらんのようにも聞こえるが、持ち味?
是非、楽しいステージをこれからも披露してして欲しい。



ラストでは、バックのカーテンも上がり、六本木の夜景が広がる。
ビルボード東京の醍醐味だ。
タケカワさんも太って来て、今やミッキーさんに並ばんとしている?
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初盤道

2023年11月21日 | Music
今日もゴルフ。
出足つまずいたが、途中から持ち直し、平均的なスコアに。
好コンディションで、もっといいスコアを出さなければいけないのだが。



本書は、見送っていたのだが、どっかの書評で褒めていたのでゲット。

凄すぎる。
著者は、私より数歳下だが、ここまで極めるか?
同じアルバムを買い続け、元祖の姿を追い求める。
でも、ゴールがどこかもわからない。

欧米中心だが、欧か米かで、大きく分かれ、工場が何ヶ所もあったそうで、それぞれのアルバムが、どこで、誰が、どのように作ったかを追求するのだが、目の前にある資料は、ほんの一部で、その探求は、困難をきわめる。
しかも、最初のものが、ラフカットで、その後のものが、オリジンだったりもする。
ナンバーで、追うと30番台からしか見つからないケースがあるが、アーティストの方で、ダメ出しを続けた結果らしい。
本書に記載されていることも、数年後には、否定されているのかも知れない。
でも、現時点で、最大限の努力を続ける。

意外と思ったのは、それぞれの盤の音は、かなり異なるのだが、その分析は、かなりアナログ。
でも、それが一番の比較法?

本書で取り上げられているアルバムの内、持っているアルバムは、たぶん1/4ぐらいだが、本書片手に、見たり聞いたりしたら、新たな発見も?

それほど、奥深い道であることが、改めてわかった。
日本は、欧米に遅れている印象もあるが、意外とオリジンに近い形でプレスされたものもあると言う。
ということは、発売と,同時に買ったアルバムの中には、世界最高のものもあるかもしれない。

徹底的にマニアックだが、アナログに,興味ある人は、いかが?
幸か不幸か、アナログの時代は、基本的には、80年代半ばまでなので、分析材料が、今後増えることはない。
ただ、アナログブームで、値段は、高騰しているらしい。
今までが、安すぎたとは思わないけど?
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