CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台北弾丸旅行 08 西門町と中正紀念堂

2025-01-02 21:05:38 | 台北弾丸旅行(2024)


さて、植物園をあとにして、とりあえず少々休憩とばかりに
繁華街である西門町へと移動
おっさん旅なので、若者の街にいく必要もないのだが
とりあえず来たという事実が大切であろうと
案内がてらやってきたのでありました
相変わらず凄い混雑っぷり、この日土曜日でだんだんと人が増えてきている頃合いである


何やら歌謡ショーっぽいものもやってて、
これもまたレトロ風味を出していたせいか、日本の歌謡曲調で、
その物まねタレントみたいな人が熱唱という舞台でありました
昭和と切っても切れない関係だなと改めて思うのである



さておき、茶でもしばこうと西門紅樓へととりあえず入る
相変わらずのオシャレ空間というか、よくわからんデコレーションであるが
今回は筋肉推しだったのか、ただ面白いだけなのか
そういう飾りつけである
ついでに、ホールにある喫茶店にて甘い物でもとラテを喫する
こちら、写真で伝わりにくいが歯医者さんというコンセプトだったのか、
カップはビーカーで、かき混ぜ棒が歯医者の口の中を見る鏡のやつで、
お盆も医者が使いそうな金属製のトレーでなかなか趣深かったのである
見た目はともかく味はとてもよかった
台湾コーヒーだったのかもしれん

この後、中の若者ショップにてあれこれと無駄遣いして
消費金をかなり消費することができてよかったのであった
ヨーヨーカ入れとか買ったりして満足である
と、また観光に戻ろうというわけでMRTで移動


写真は左右の建物であるが、中正紀念堂に到着
時間的にちょうど旗降ろしの頃合いだったので足早にかけていく



夏過ぎくらいから、ここの儀式の様相が変わったと聞いていたので
ちょうどそれが見られればよいかと思っていたのだが
出遅れてしまったので、登場した時になんかしていたか見ることができなかったのだが
ドームから降りてくるのではなく、横からさらっとやってきて
まっすぐに旗の方へとやってくる
歩き方も普通の行進で、手を出して空中で一度止まるやつではなかった



写真的にはけっこういい感じで撮れたと思うのだが、
旗を降ろすところは厳かな雰囲気のまま、儀仗ではないけど、パフォーマンスは少なめだけど
丁寧に礼儀を尽くしてたたんでいたのでありました
そのまま回収してまた、もと来た道を戻っていって終わったのである
ちょっと物足りないけど、まあこういうものになったと覚えておこう




そんなわけで、日も落ちてきて、いよいよいい感じで台湾の夜が始まろうと
そんな空気になってきて、堂を後にしたのでありました
中は観なかったけどたぶん一緒であろう
とりあえずセレモニーが見られて、このバカでかい建物というのが確認できたそれだけで十分と
思ったりしつつ、先を急いだのでありました
飯を探して夜市を巡る旅にシフトである

つづく

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07 南門市場と台北植物園

台北弾丸旅行 07 南門市場と台北植物園

2024-12-28 21:05:35 | 台北弾丸旅行(2024)
腹ごしらえも終わったので、また観光に戻る
観光と言いつつも、知人が台湾素人だけど生鮮業界のプロのため
現地のそういうところに行きたいというオーダーのもと、とりあえず綺麗めで見ごたえもあろう南門市場へ



前回訪問時に、個人的に味をしめたという感じなので
手慣れた風で連れまわしてみたけど、思ったよりも楽しんでもらえてよかった
現地ならではの、超でかい饅頭とか、こういうのが異国情緒に溢れていてよいようだ




生鮮コーナーも、日本じゃ見ない魚も多いのだそうで、さっぱりわからなかったが
知人が大興奮していたのでいいものを見たのだろう、ただの魚にしか見えないのだが
日本じゃ食べられないとか、まぁ、色々あるんだろう(興味なし)
一方で、現地の野菜シリーズの方は個人的に興味もあり、
芽キャベツでもないのに小さい寒玉型のキャベツが売られていて衝撃だったのである
そういう品種か?と思ったのだが、どうやら、一度収穫した後にまた出てきた葉っぱが
こういう感じに結球するんだそうで、豆知識を手に入れられて満足であった

そんなこんなで現地の台所をのぞきながら、
しれっと、カラスミも格安で手に入れたりして大満足でありました
ここだとノンブランド品というか、カラスミが無地の真空パックになってるのがあって
こいつがとても安いのである、けど、偽物だったりとかそういうこともあるんだろうか
わからんが、安いのでよしとしておく



さて、市場をあとにして、地下鉄を小刻みに使いながら
今回初めて降りた小南門駅、気になってはいたけど、一度もいったことなかった
台北植物園へと伺うことに
地図の通り結構広くて見所も多い、このまま突き抜けると南機場夜市にまで繋がっていくというのが
ステキだと思っていたのだが、知人の一人がそっちに興味なさげだったので
今回はちょろっと見て回っただけで終わってしまうのであるが
ともかく、台北、いや、台湾でも随一の植物園に侵入である



ヤシ並木とでもいうようなところを歩いていき、途中にはコリウスの花壇があったわけだけども、
このコリウスの立派なこと、色鮮やかなことに度肝を抜かれる
日本で、安いポットで売られていて寄せ植え花材にちょっと使われるだけが関の山だが、
流石台湾、暖かいおかげなのか、もはや木立になってて、その旺盛さがまったく別の姿に見えるほど
実に素晴らしい





多肉植物園が有名とのことだったのだが、まさかの多肉露地植え園で、
どこの生産地だという見ごたえがすごくよかった
リュウゼツランの仲間が、あれこれといっぱい生息していたが
どれもこれも元気で、流石暖かい国は違うなと改めて嘆息見舞うばかり
そのほか、ホタルブクロっぽいけどサイカクだとか、路地で当たり前に咲いてるカカオなんかもあって
大変見ごたえがあってとても素晴らしかった
このあたり、大興奮で見てまわってしまい、あんまり写真撮らなかったのが残念なんだが
ここもまた、植物好きにとっては、かなり時間使って遊べるところだなと認識
知人を連れていないときにまた来ようと心に誓うのである




と、うろうろしていたら、突然人だかりに遭遇
なんだなんだとみていると、みんな凄い豪華なレンズつけたカメラをもって密集している
身振り手振りであれこれ聞いたら、撮影した写真を見せてもらったのがこれなのだけども、
どうやら、ムギマキなる渡り鳥がやってきていたそうである
3枚目の写真が私のカメラの限界だったのだが、一応オレンジっぽい鳥が写っているので
多分撮れたと思うのだが、その人気の凄さに慄いたのでありました
台湾といえば、バードウォッチャーにしても天国であった


温室の中にひっそり飾られていた、「超兜」の名札が渋い
いわゆる日本産スーパーカブトである、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね(そんなことない)



というわけで、植物をかなり堪能できたので個人的に満足して
園としては半分も見てまわってないが退散したのである
帰り道に、ヤシの皮が剝げ落ちていたのを見たんだが、これが凄い固さで
こんなもん直撃したら大惨事だなと戦慄したのである
こういうところは気を付けないといけないなと、海外であることを思い出しつつ
大変楽しんで見終えたのでありました

つづく

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06 鼎泰豊台北101店

台北弾丸旅行 06 鼎泰豊台北101店

2024-12-25 21:05:38 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、タイトルの通りである
昼飯に昨日は満員御礼で入ることすらかなわなかったが、
昼時ならなんとかなるだろうと改めて挑戦することに
昼ちょっと前についたが、90分待ちとのこと、しかしもはや待つしかあるまい
というわけで、少しばかり周りをうろうろとする



台北101である
今更だが商業施設なので、案外観光客がうろうろできるところは少なくて
なんだったら、ここの近くにある高級デパートに入ってる鼎泰豊の方が
空いてたんじゃないかと後から思ったのだが、仕方ないのである
ともあれ、観光客よろしくビルを眺めやる



そして、同行者が特に展望台には興味がないとのことだったので
登ることはなく、とりあえず展望台入口まではいってみるとこんな感じ
自分も登ったのは10年くらい前かと思うと、今一度登ってもよかった気がせんでもないが
600元(3000円)はなかなかお高いのではないかと尻込みしたのである
この時、大谷翔平選手の5050球も飾られていたようなので
見たらよかったかと思ったりもするが、さして野球に興味ない人からするとそんなもんである



101内にあるスーパーにて
まるで日本のような品揃えのところもあったりしたのが面白かったのだが
案外、現地スーパーをめぐるというのは、観光の楽しみ方としてありなのかもしれんと
今更ながらに思い至ったのであった
しかし、まるで日本じゃないかという品揃えが面白かった
無論、日本ぽいけど実際は台湾ナイズされている消費なのだが



そして時間どおり90分待って入店
予約システムではないけど、どうやって時間計ってるのかわからんけど
本当にぴったりで驚いたのである
中ではせわしなく小籠包が作られまくっている


まずは、蒸し鶏の紹興酒和え
これが凄い美味くて驚いた一品
台湾のガチョウだから絶対骨あるだろうと思ったんだが、流石鼎泰豊、
骨のかけらすらもなかった、凄い食べやすいしかつ美味い




そして、小籠包とへちま小籠包
どっちもうまいうまいと食べられたわけだが、
へちまの方は結構臭みというか、へちまの臭いが強めで
これだったら他店の方がいいかもななどと偉そうなことを思ったのである



青菜炒めとエビワンタン
エビワンタンがピリ辛なんだが、この辛さが絶妙で
辛いけど美味いから、どんどん進んでしまうという素晴らしいたべものだった
青菜炒めは相変わらず安定の美味しさである
今回は空心菜であった



そして、エビ炒飯に牛肉麺の紅の方
やいのやいのと3人で結構散財したけど2300元くらいだったか
同行者の一人のお祝いをかねていたので、そこはそれとして満足してもらえたのでよいのである

特にエビ炒飯の安定したうまさに感激したのだが
炒飯はそこまで高級という認識がないせいか、
同行者的にはうまいけども…みたいな感想なのが残念だったけど
美味いからいいじゃねぇかと思ったりするのである
きっと次も俺は食べるだろう


そして、ここにも進出している猫ちゃんなのか、そうでもないかわからないロボット
ちゃんと働いていてえらいなと思ったのである

大満喫して、いかにも台湾で食べ遊んだという気分をマックスにして過ごしたのでありました

つづく
07 南門市場と台北植物園

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05 建國假日玉市・花市

台北弾丸旅行 05 建國假日玉市・花市

2024-12-19 21:07:10 | 台北弾丸旅行(2024)

雙連朝市からぼちぼち歩いて北上していく
街並みがいかにも台湾といった感じで実に気持ちがいい
こういう野放図にベランダ園芸ともいえぬ樹木がわしゃわしゃしているのがいい



九府仙師廟
通り道に、雰囲気のある、いかにも街中の廟というやつがあって
ちろっとだけ見ていく、知人はさほど興味がない人たちなので
もう少し見ておきたかったが、道教のそれであろうとあたりをつけつつ
拝拝しておくのであった
後から調べたら、この隣に四面佛があったらしく、それを見たかったとほぞをかんだのであるが余談


さて、MRTに乗ってまた移動して忠孝新生まで
そこから少し歩いて、なんとカバランの台北支社的なものがあって
是非中を見たいとか思ったものだが、朝早すぎてまだやっておらず
予定地も近いためそのままスルー


そしてたどり着いたのが、懐かしの建國假日玉市
この看板はまったく変わってないことになんとも感激



中は見事なまでに閑散としていて、これはまぁ、朝早いから仕方ない
今回は玉市ではなく花市の方メインのため、まぁ、雰囲気だけ紹介といった具合で
さりとて、初心者には大変珍しいと映るようで、興味深く見入っていたので満足であった


そしてメインの花市へ




こちらは流石の大盛況といったところで、
ブーゲンビレアの見事な鉢揃えにはじまり、台湾ならではの果樹花木、
なによりも多肉植物等のふんだんなこと、そして驚くほど安いこと
この時、すっかり為替が悪く5倍計算でと思ってもなお安い、
これだけの植物を週末に持ち込んで、そして、結構な頻度で売買がなされているというのが
台湾の凄いところだなと感心するのであった
みんな、植物好きなんだろうな、あるいは、そういう気持ちでなくても
植物を育てる、あるいはそばにあるというのが当たり前なのかもしらん


いくつかの土産物というでもないが、植物以外の販売もあり
こちらは、実際の蜂を見せながらの蜂蜜販売
これがまた、龍眼蜂蜜なので、無茶苦茶ほしかったんだが機内持ち込みできないので断念
代わりに龍眼のドライでも買おうかと迷ったが、試食だけして買わなかったのである
凄い美味かったんだが、本当、なんで買わなかったんだろうか
龍眼のドライは、燻を使っていたと思われ、噛むほどにコーヒーみたいな香りも感じられて
大変よかったのである、思い出すと食べたくなるな





そして、植物の数々、個人的に持って帰りたいと思ったやつばっかりだが
植物検疫を通すことが極めて難しいのも含まれているわけで
安いけど、見ているだけが関の山である
日本でも見るが、ハオルチアの糸毛のやつとか実にいいなとしみじみ思うし、
蘭はやっぱりパフィオだなと思うばかりである
そのほか、昨今日本で人気のビカクシダも、それこそ品種シリーズが出そろっていると見えて
大変見ごたえがあったのでありました




そのほか、金魚というか、メダカも売られているところもあったり
水生植物も豊富だなと、なんだかんだ2時間以上うろうろしたのであった
大変楽しい時間を過ごしたのである
最後のは、思いっきりジブリのそれっぽいが、確実にバッタもんだろうと思いつつも
こういうのがまだあるのもまた、いいななどとノー天気なことを思ってしまうのであった
昼飯の時間もあるので、そろそろと名残惜しくも移動することになったが
ともかく、玉市含めたら本当に丸一日過ごせるのではないかと改めて思い知ったのであったが
初心者向けの観光地だったかというと疑問ではある

つづく
06 鼎泰豊台北101店

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04 雙連朝市と燕山湯圓

台北弾丸旅行 04 雙連朝市と燕山湯圓

2024-12-17 21:05:49 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、二日目というか、翌日には帰ってしまうから
実質この日のみという旅程である
冒頭書いたかすでに忘れたが、今回は知人との台湾旅行で、
知人が台湾初めてだからと、比較的メジャーな観光地を渡ろうという
大変優しい企画発案で行ったので、弾丸詰め込みすぎになるのだが、
とりあえずベタなところを回っていくのである


というわけで、台湾の朝といって一番ベタな雙連朝市に到着
土曜日の朝だが、なかなか人も出ていてよい感じである


まだまだこれから出店という感じのお店もありつつ



活気のある朝の風景をふんだんに楽しむのである
知人が生鮮品関係の仕事をしているため、市場やら、地元のなんとかに
いたく感心してくれるので、案内し甲斐があったわけだが、
実際、日本でこういうの見たことないというか、日本だと朝市行かないなと
今更ながらにお上りさんである自分に気づかされるのであった



まぁそんなこんなで、まずは朝飯をと燕山湯圓に到着
以前にも入ったが、ものすごく旨かったので、知人にも喜んでもらえようと
案内したのである、簡単な日本語もしゃべってもらえるので
凄く楽に入店できるし、そこそこ地元っぽい雰囲気なのでよいと思う
少し待って湯圓をいただく(65元)
相変わらず大変美味い、何出汁とかそういうのはおいといて、
ただ美味い、この湯圓(白玉)の中の餡の美味さたるやと、
薄味のスープと相まって大変美味いのでありました
また、浮き身にスープセルリが使われているのもいかにも中華風で実によい
朝からいい感じでおなかにものを入れるのであった



朝食後に簡単に参拝をと文昌宮へ
まぁ、お店の目の前だから無視するはずもないわけだが、
輝かしいばかりの宮内をぐるぐるまわりつつ、独特の世界観を堪能するのであった
相変わらずお参りの作法は覚えることもないのだが、
ただぐるぐる回って、神像を見るだけで、何かしらご利益がありそうな
不可思議な魅力にあふれているとつくづく思う



ついでに、朝飯代わりにもう少し物を入れようと潤餅を食べることに
前回の旅行で私が味をしめたからというものであるが、
ここのお店のは、あるいは、朝だからなのか、
わからんけども、砂糖がふんだんに使われていて、これはこれでという衝撃であった
結構甘い、いや、甘じょっぱいから美味い
そしてとんでもなく大きい
野菜でヘルシーな感じと、中華ハムの絶妙な香りと味を堪能していると
突如あらわれるじゃりじゃりの砂糖ゾーンが、噛むほどに甘いとしょっぱいを混然とさせて
なかなかに楽しかったのである、ただ、個人的には前回寧夏夜市で食べたほうの甘くない方が好きかな
このあたりは好みであろう



その後も、北へ向かって歩いていき、市場を散策する
改めて見てみると、日本じゃみたことない魚とか野菜とかも売られているし
卵だけごろごろ売ってる屋台とか、考えてみたら凄いなと感心したのであった
魚については、すでに調理された姿しか知らなかったサバヒーも売られていて
サバなんて名前で、味も似てるけど全然違う姿してんだなと驚いたのである



ご当地の野菜のあれこれも興味深かったが、朝市らしく練り物屋台で
山ほど可愛らしい、そして美味そうといったものが売られていて
台湾の朝だなと感じたのだが、実際、台湾人はこれを買って家で調理してるんだろうか
いや、そうじゃなきゃこんなに人がいるわけないよなと思うのだけども
不思議な光景だと思うばかりである
昼飯は家でという文化ということなんだろうかしらね

つづく
05 建國假日玉市・花市

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03 行天宮と寧夏夜市

台北弾丸旅行 03 行天宮と寧夏夜市

2024-12-12 21:08:34 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、エビ釣りも十分に楽しんだので、腹ごなしがてら
近所をぶらつくことに、知らなかったんだがこのあたりに市場があって
夜市というほどでもないが、屋台も出ててなかなかの賑わいであった


釣り道具屋もあるが、素人にはちょっと入りにくい感じ
エビ釣り専門というでもないが、そういうグッズもいっぱい扱っているようだった


謎の生け簀に猫と鯉




そして、近所にあった行天宮をお参り
夜にきたのは初めてだったが、割と静かで
昼間ほど人がいないんだなと、静かにその姿を見てきたのである
台湾の夜のお寺はどこ見ても、荘厳さが照明によって増幅されていて
大変眼福である


お決まりの回廊写真も撮ってしまいたくなる



そして、ついでに地下の占い横町も歩いてくる
熱心な客引きが、すぐに日本人と勘づいて声をかけてきたけど
柔らかくお断りして、流してみてきた
半分以上が閉まってたようだが、これからなのか、
あるいは昼しかやらないのか、休日だけなのか
わからんが、日本語OKの店ばっかりだなと衝撃を受けるのである
その内これも、韓国語OKとかに変わってしまうんだろうかな
もしくは、韓国の人は英語OKだからそうならないのか



そして、旅の流れで、5000元の無駄遣いにと101へと移動
夜の101はひときわ美しいと思いつつ、鼎泰豊へ入ろうと思ったが
整理券発見終了ということで、大人気すぎて入ることすらできず
仕方なく土産物を買いあさることにしたのである
土産物はさして面白いわけでもないので割愛するが、
サニーヒルズのパイナップルケーキと、なんかおしゃれなお茶を買ったのである
5000元カードが使える店がこういうところじゃないとなと思うので
いつもだったら、軒先で売られている怪しげなお茶屋から買うんだが
茶葉よりも包装にお金かかってそうなそれらを買ったのである
まぁ、味も悪いことはないだろう


と、101で飯も食えなかったというわけなので
仕方なく寧夏夜市へと移動
当日金曜日の夜だったんだが、まぁ金曜日ならまだ空いてるんじゃないかと思ったのである



が、これが大間違いで、とんでもない大混雑で前に進むことすらままならないほど
とりあえず南から北へと向かって歩いたんだが、両サイドのお店がなんかぎゅうぎゅうに詰まってて
人がすれ違うのも大変な感じ、どうも路面工事をしているらしくて、
その分屋台スペースが圧迫されて、ただでさえ人が多いのに面積が減ってて
事故でも起きるんじゃないかというほどの渋滞でありました


工事しているスペースが、こんな感じで空いてて、
面積が3分の2くらいになっていたのである
混雑するわけだわ




だが、その混雑っぷりのおかげで、前回長蛇の列すぎて
並ぶ気にもなれなかった、オアチェンのお店が、割と短い列になってると気づき
頑張ってそこに並ぶことに、まぁ、食べ物で並ぶの好きじゃないので
今回のようにツレがいないと並ぶことなかったなと思うところだが
それでも30分くらいはじっと耐え忍び無事入店
1枚90元だが、この円環の主は流石に美味い、そして鬼気迫る様子で店頭でオムレツを焼き続ける店主というか
職人の気迫に慄いたのである、ひたすら焼き続けて、一晩でどんだけ焼くんだろうか
精神的に大丈夫なんだろうか(余計なお世話)

味は流石といっていい上手さで、カキもかなり大きめで、
タピオカ餅と思われる生地のほどよさと、甘辛いタレが絶妙で
美味い美味いと待った甲斐あったと完食したのである




そして、続いてもう一店、こちらも結構並んでいたんだが
日本でもちょっと話題になっていた、イカにキュウリ詰めて揚げた食べ物
こちらも大人気店になっているようで、長蛇の列だったんだが
オアチェン食べてる間に少し列が解消されていたので買い食い
160元と、そこそこのお値段だなと思うが、かなりボリューミーなのでそんなもんか

食べてみると、確かに想像通りの味なんだが美味い
イカそのものが美味くて、これは揚げたイカだけでいいんじゃないか(確か20元くらい安い)と
思わしめるほど、非常に食いでというか、美味さあふれるイカ焼きである
だけど、中身に半割にしたキュウリと、この店オリジナルなのか大根も詰め込まれていて
それらの野菜でほどよくあっさりさが増して、ばくばく食べられるようになってて感心したのである
凄い上手い食い物ではないが、B級グルメの王道をいく旨さといった感じが
なかなか素敵と感心したのでありました



さらに地瓜球Qだったか、サツマイモのような芋の練り物を挙げたやつも食べて
これが味付けに胡椒ついてたんだが、それが辛い辛いといいながらも、
絶妙に生地の甘さもあって、止まらない感じでばくばく食べてしまうのである50元くらいだったと思う
いかにも台湾夜市を楽しんだというラインアップを買い食いし尽くして
まぁ、初日はこんなもんでよいでしょうと、いったん引き上げることに


帰り、知り合いがどうしても食べたいといっていた釈迦頭を150元で購入
調べてみたらボられたんじゃないかという高さだが、まさに完熟食べごろで
無茶苦茶美味かったのでよしという感じである
結構大粒だったし、それくらいするもんだったんだろう
夜市の屋台の果物なんて、そんなもんかと思いつつ、初日からずいぶん食べたなと
満足して、ホテルで眠ったのであった

つづく
04 雙連朝市と燕山湯圓

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02 四平街とエビ釣り

台北弾丸旅行 02 四平街とエビ釣り

2024-12-10 21:05:22 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、飛行機自体は13時前に桃園空港入りしていたんだが、
入国審査とラッキーアイランドのくじ引きでとんでもなく時間食ってしまって
ホテルチェックインが15時すぎと、ずいぶんもったいないことになったため
慌てて観光に出ることに
とりあえず近所の四平陽光商圏にて、なんか食べるものでもないかと物色


季節ものなのか、今回やたらミニトマト売ってる屋台をみかけた
山盛り50元で安いとは思うのだが、トマトばっかりそんなに食わないよな
もしかして、凄い甘いとかだったんだろうか



ちょっと薄暗くなりつつあるくらいなんだが、
商店街は割と安穏としていて、ほのぼのと観てまわる
胡椒餅売ってる店とかもあったのだが、とりあえず何か食べ物をと探す



このあたりでいいかと、昼飯には遅いし、夕飯には早いという時間で申し訳なかったけど
でっかい看板に、麺線屋らしからぬ、鱔魚意麺がおすすめと書かれていたので
そういや、タウナギ食べたいなと食べることに決定
おいちゃんが、全然準備してなかったのか、驚いた様子ながら作ってくれて食べたのである
鱔魚意麺150元、レートが悪くて5倍換算になるから、750円で焼きそばなら
まぁこんなもんかと思うものの、味はまったくこんなもんという感じではなく
なんか、絶妙な酢の味がきかされていて、あっさりしてるけど味はしっかりしててかなり美味だったのである
もっとゴムみたいなタウナギを期待してたんだが、凄いあっさりしてて
ほどよく食べられたのでありました、美味かった

食べ終えてとりあえず腹ごなしもかねて、観光地へと移動
知人のリクエストにより、自分だけだったら絶対行くことなかった
台湾といえばというレジャー施設に向かうのである



全佳楽釣蝦場
いきなり今回の旅のメインイベントの一つである
四平街から行天宮の方へ歩いて20分くらいだったか、
街中にあるのが不思議で仕方ないレジャースポットだけども、結構な盛況っぷりで
我々が入ったら満席になったくらいなのでありました
エビ釣り初挑戦である



素人だし、弾丸旅行だしといったところで、
ここは最短の1時間コース(350元)を選択
ラオパンが竿の準備やら色々やってくれるんだが、この店一人で切り盛りしているらしく
丁寧に説明してくれるけど、一人で全部やってて凄いなと感心しきりでありました




釣り方は、あらかじめメニュー表みたいなのが席においてあり、
そちらを参考にしながらエビ釣り開始
ちゃんと日本語で書かれていて、ただひたすら待つみたいな感じでありました
小さい白いエビの乾燥したやつが餌になるようで、
そいつを針につけて、生け簀へ投入、あとは待つだけである
釣り針は二つついているタイプで、浮きなどの設定もすべて済まされているから
本当、餌付けて投げ入れるだけなのであった
そもそも釣り自体をやらないので、勝手がまったくわからなかったんだが
知人が釣り人なので手慣れた感じで、なんというか、ものすごく楽しんでいて衝撃だった
自分にはわからない世界だ…

1時間で、数匹吊り上げて、まぁなかなか楽しめたと満足したところで終了
実は、自分だけまったく釣れる気配もなかったのだが、それを気にしてくれていたのか
ちょっと時間延長になってたけども、ようやっと一匹釣ったところでラオパンが
エビを食べるのかと聞いてくれて、もちろんと回答
エビ焼くところまで面倒を見てもらえたのである
しかし、本当、全部ひとりで回してんだが、トイレとかどうしてんだろう
まぁ、前払いだし、いなくなっても困らない感じではあるのか

事前調査で、やり方わからなくても色々常連が教えてくれるよという情報を見つけていたんだが
本当にそんな感じで、この時も、常連なのか、自分の竿を持ち込んで、
入れ食い状態かというくらい、バンバン吊り上げている人があれこれ教えてくれたり
なかなか面白かったわけだが、言葉が通じなくても、手取り足取りで以心伝心するのが
なんというか、いい体験だったと感心したのである

時折、ラオパンが生け簀にエビを追加してくれたりとかするんだが
常連がバンバン釣っちゃって、全然こっちに当たらないのが残念だったけど
人が釣ってる様を見るだけでも面白いもんだと過ごしたのでありました


15分くらいだったか、無事焼きあがったものをむさぼり食う
釣った数より増えていたんだが、あまりにも下手くそだったから
おまけしてもらえたようである、ありがたいことだ
ちなみに、塩で焼いてあるだけっぽいんだけど、無茶苦茶美味くて驚いたのである
知人がたまらずビールを冷蔵庫からもってきて飲んでいたのだが
大変面白いものだと、一回はやっておいたほうが良い
そんなレジャーだと感心したのでありました

つづく
03 行天宮と寧夏夜市

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01 関空から出発

台北弾丸旅行 01 関空から出発

2024-12-05 21:01:34 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、為替が極めてよろしくない中、そろそろ台湾成分が切れてきたと
弾丸で旅行してきたのである
今回は知人と共謀しての旅行のため、知人に台湾紹介をかねて
ぼちぼちといった感じでめぐったのである
とりあえず、出発は超絶久しぶりに関空から


大阪で乗り換えて、まぁ遠いこと遠いこと


なんだかんだ2時間半くらいかかって到着したんだが、
台湾行く飛行機と同じ時間揺られてるってどうかしている
しかも朝早いのに混んでて座れないと、さんざんなスタートであった


とりあえず知人と待ち合わせのため
第二ターミナルの国内線の方にあるプロントで朝食食べつつ過ごし無事合流
そしてさっさと出発進行、今回は関空なのでピーチを利用



飛行機は9割がた埋まってるといった感じなんだが、
ほとんどが台湾人で、日本人が旅行に行くというよりは、台湾人が旅行終わって帰っていく便のようでやんした



そして3時間弱で無事到着、朝早めの便だったので半分以上は寝ていたので
まずまずの感じで到着できたのである
珍しく、自分の席の真横というか下が荷物室の口だったようで
窓から横腹が開くところを見られたのである、だから何というわけでもないのだが


ちょっと便が遅れた都合、入国審査が物凄い混雑っぷりで
事前に手続きしておいてよかったと思ったものの、ここだけで1時間程度くったのである
なんともったいない



そして今回こそはと意気込んでのラッキーアイランド企画、
物凄い長蛇の列で大丈夫かと思っていたのだが、
以前のランタンが下りてくるやつからUIが変わったようで、
パチンコみたいなやつになってて、これがまぁ、やった感もないまま
さくさくと進む、そして、バンバン外れる、ほとんどあたりゃしないと散々でありました
二度目入国の人は二回引けるよという話しだったので二回引いたのにあたらず
知人も軒並み外れてしまい、ほとんど当たらないんじゃないかと嘆息見舞ったのでありました


が、しかし、
実は事前に別の企画でゲットの権利をもっていたので無事それを使って手に入れた
ああ、初めて手に入れたラッキー5000元、為替が酷い現在ものすごくありがたいと
知人にあれこれ馳走する約束とともに手に入れたのでありました


写真撮りたいようなそうでもないような妙なオブジェ



知人にとりあえずEasyCardを作ることを勧めてからMRTで台北へ
台北駅から今回の宿に向かうため、北門の緑線に乗り換え


四平街近くの宿に無事到着、チェックインしたのでありました
さて、観光するぜ

つづく
02 四平街とエビ釣り