さて、植物園をあとにして、とりあえず少々休憩とばかりに
繁華街である西門町へと移動
おっさん旅なので、若者の街にいく必要もないのだが
とりあえず来たという事実が大切であろうと
案内がてらやってきたのでありました
相変わらず凄い混雑っぷり、この日土曜日でだんだんと人が増えてきている頃合いである
何やら歌謡ショーっぽいものもやってて、
これもまたレトロ風味を出していたせいか、日本の歌謡曲調で、
その物まねタレントみたいな人が熱唱という舞台でありました
昭和と切っても切れない関係だなと改めて思うのである
さておき、茶でもしばこうと西門紅樓へととりあえず入る
相変わらずのオシャレ空間というか、よくわからんデコレーションであるが
今回は筋肉推しだったのか、ただ面白いだけなのか
そういう飾りつけである
ついでに、ホールにある喫茶店にて甘い物でもとラテを喫する
こちら、写真で伝わりにくいが歯医者さんというコンセプトだったのか、
カップはビーカーで、かき混ぜ棒が歯医者の口の中を見る鏡のやつで、
お盆も医者が使いそうな金属製のトレーでなかなか趣深かったのである
見た目はともかく味はとてもよかった
台湾コーヒーだったのかもしれん
この後、中の若者ショップにてあれこれと無駄遣いして
消費金をかなり消費することができてよかったのであった
ヨーヨーカ入れとか買ったりして満足である
と、また観光に戻ろうというわけでMRTで移動
写真は左右の建物であるが、中正紀念堂に到着
時間的にちょうど旗降ろしの頃合いだったので足早にかけていく
夏過ぎくらいから、ここの儀式の様相が変わったと聞いていたので
ちょうどそれが見られればよいかと思っていたのだが
出遅れてしまったので、登場した時になんかしていたか見ることができなかったのだが
ドームから降りてくるのではなく、横からさらっとやってきて
まっすぐに旗の方へとやってくる
歩き方も普通の行進で、手を出して空中で一度止まるやつではなかった
写真的にはけっこういい感じで撮れたと思うのだが、
旗を降ろすところは厳かな雰囲気のまま、儀仗ではないけど、パフォーマンスは少なめだけど
丁寧に礼儀を尽くしてたたんでいたのでありました
そのまま回収してまた、もと来た道を戻っていって終わったのである
ちょっと物足りないけど、まあこういうものになったと覚えておこう
そんなわけで、日も落ちてきて、いよいよいい感じで台湾の夜が始まろうと
そんな空気になってきて、堂を後にしたのでありました
中は観なかったけどたぶん一緒であろう
とりあえずセレモニーが見られて、このバカでかい建物というのが確認できたそれだけで十分と
思ったりしつつ、先を急いだのでありました
飯を探して夜市を巡る旅にシフトである
つづく
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