CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台北弾丸旅行 13 魯肉飯と飯糰食べて帰国

2025-01-24 21:12:41 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、あっという間である
もうちょっとあっちこっち見ることできたようにも思うのだが、
だらっと歩いて、廸化街から台北駅までずるずる移動して終わったので
その道中のことを少々


バイクに詳しくないのだが、かなりいいビンテージではないかと
知人が興奮していた二輪、現役らしくシートは綺麗でありんした



台北駅へと歩いていく途中、お宮があってなんとなく拝拝
台北も、歩いてみるとあっちこっちにお宮があるようで、
こういう風情は楽しんでおきたいと思うばかりである
やがてこういったものも減っていってしまいそうな不安もある



街角でみかけた、檳榔のお店
年季の入ったお婆さんが手際よく仕訳けているのを見かけたのだが
それよりも、さりげなく飾ってあったビカクシダの方に目を奪われる
多分これは、知ってる、いや、マニアの人のそれだと
この写真の他にもいくつかあったんだが、ただのそれとは思えない品種で
実にマニアックな装いが見事であった
この檳榔屋、実は凄いお金持ちなんではなかろうか
ちなみに、店番していた猫が物凄く礼儀正しく鎮座していたので激写
猫は万国超えて可愛い



少し歩いて、先般夜市に立ち寄った寧夏のあたりに到着
うっかり店構えを撮るのを忘れてしまったが、
以前父親同伴時は休みで入れなかった、三元號に入店
初めて台湾入りした知人に魯肉飯を食べさせてないのは遺憾にすぎるとばかりに注文
さっきお粥食べたばっかりなので、小だけだったけどおいしくいただいたのである
ただ、ここはスープと一緒にというのが定番だったようで
そっちを食べてこなかったのは失態であった、魯肉飯は非常においしかった
なんだかんだ、ちゃんとした魯肉飯食べたの久しぶりな気がする


さて、楽しく歩いていよいよ台北駅に到着
台北入りしたのに、ちゃんと台北駅を見ていなかったというのも衝撃だが
まぁ、案外外には出ないものだよなと思うところ
せっかくだからと、飛行機乗る直前に食べるため、飯糰を仕入れておこうと
有名店へと移動




青島飯糰である
初めて、飯糰を食べた店でもあるなと、感慨深く立ち寄ったのだが
相変わらず手際のよいおばあさんが、次々と仕上げていっていて
行列絶えぬお店でありました
この大ボリュームで50元という破格さが見事である、もちろん全部入りの紫米を購入
もう少し後程食べたわけだが、都合上ここでメモっておくと
相変わらずの美味さながら、他の人の注文を見ているとツナだけを所望する人が多いようで
ひょっとすると、ゴテゴテ全部入ってるより、そっちの方が旨いのか?といぶかってしまった
でも、凄くおいしいしボリュームたっぷりで大満足でありました
ツナと油条がよいと思うのだけど、アクセントにはいってる謎の漬物が美味いと思う

さて、用事を済ませてから、飛行機までの時間潰しもかねて
台北駅をうろうろすることに



ホールで何やら、聞きなれた言葉と歌がと思ったら
群馬県の観光PRがきていたようで、風輪というユニットが
流暢な中国語バージョンのテレサテンを歌ったりしていたのである
台湾のお年寄りが喜んでみていたのが趣深い


あとは、MRT移動のため、鉄道博物館の近くまでいったのだが
なんかすごい人だかりができていて、果たして何があったのか全くわからんけど
若者向けのイベントか、有名人がきていたのかといった様子でありました
ちなみに、北門がすぐ目の前のわけだが、工事中で覆われていたので撮影せず
まぁ、もろもろ見たからよろしいかという感じで時間を過ごしたのであった




そして、MRTで桃園空港まで移動、空港でもちょっとぶらぶらしていたんだが、
そのあたりは前回の時と一緒なので割愛
空港内の自販機で、5000元の残り50元ぴったり商品としてINゼリーが売られていたので買ったのである
日本のとまったく同じ味であった(当たり前だ)
移動となんだかんだでぴったり使えてしまったのだけど、
バスに乗らないと端数が出ないから、案外使い切りやすいものだなと思ったのは余談

怪しげな広告を見ながら、台湾を後にしたのでありました

駆け足ながら、これにて、弾丸旅行終了であります

前の
12 廸化街で朝食を

台北弾丸旅行 12 廸化街で朝食を

2025-01-14 21:05:04 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、弾丸旅行なのであっという間に帰る日である
前日までにあらかた遊んだので、あとは流すだけといった感じで
ゆったりと、廸化街方面を案内してしまいにしようと、朝からもちもち歩いたのである



休日なのでずいぶん迫力のないバイクの滝であるが、
それでもなかなかの感動であります


相変わらず繁盛していると思しき床屋
いつか、山本頭を所望する日がこようかこまいか




さて、朝の廸化街は静かなもので、まだお店もほとんどやってないため
静謐な感じがむしろフォトジェニックと感激しつつ歩いたのである
時折猫が歩いているけども、彼らもまた、人がいないと数が少ないように思われる
店の中に飼われているということなんだろうかしら



そして、お決まりの金ぴか神像を有難く拝拝してきたわけだが、
なにやら法事めいたことをしていたようで、
タンキーかどうかわからんけども、なにやらお経めいたものをあげていた
こういうのを見ていると、南部の方が恋しくなってくるなと思うのであった




さて、久しぶりに永楽市場に入ってみようと、物見遊山にふらっと中へ
できれば朝食食べられるところでもあればと、うろうろしたのである
とりあえず、入口にあるお宮にお参りをしてから入ることに
もっとも、ここは布地の市場だから、あんまり食べ物屋っぽいものがないかもと
うろうろするが、朝からやってるのが寿司屋だけのようで、
朝から寿司は違うなーと思いつつ歩く
果物屋では、結構安価に青果が取り扱われていて、釈迦頭とか屋台で買ったのより
かなり安い値段なんだが、屋台のは完璧な食べごろだったし、どっちがどうなのか
わからんままなのである



結局市場の中ではお店を見つけられなかったので、いったん外に出たところ
なんかいい感じのお店を発見、いかにも地元の朝食屋という感じで
さっそく入ってみると、まぁ好きなの選べという感じで
わからんまま、お粥とあれこれを注文
朝から大層食べたという感じになったが、サバヒーの頭やら、変わったものが食べられてよかった
もろもろあわせて290元になったんだが、まずまず安かったと思うところ
というか、食べすぎだと思う、何品頼んでんだ


さて、食事を終えた頃、そろそろお店の方が開きだして、
なんというか、廸化街の眼ざめといったものを見たように感激しつつ道を戻る





まだ、消費金が残っていたので使い切ってしまおうと
お店をうろうろ、案外使える店が多くて驚いたのだが
いかにもという高級品を扱う老舗では使えないことが多く
痛しかゆしであった、文創的なところはおおむね使えて
若い人のためにはよいと思うのであるが、土産としてはたしてとも考えたりしつつも
とりあえず散財したのである
果たして使うことがあるかわからないポシェット的なものを買ったりして
なんだかんだ大変楽しかったのであった

よい天気もあって、気持ちよく朝を過ごして、ぼちぼち歩いて移動していく

つづく
13 魯肉飯と飯糰食べて帰国

前の
11 饒河街夜市で鳳梨釈迦を

台北弾丸旅行 11 饒河街夜市で鳳梨釈迦を

2025-01-10 21:05:59 | 台北弾丸旅行(2024)
夜市はしごであります
なんとなく遊び足りないと思ったので、ホテルを通り越して松山まで移動
せっかくだからともう一つの有名観光夜市「饒河街夜市」へ


遠くから見える松山慈祐宮が実に神々しい



とりあえず、せっかく来たからとお宮の方もぐるっと一階だけを見て回る
夜でもしっかりと人がいて、みんなちゃんと拝んでいるのが印象的でありました



そしていよいよ夜市の方へ
こちらがまぁ、士林に劣らぬ人の多さでなかなか移動も大変な具合でありました
いかにも夜市にきたという雰囲気を十二分に感じられて、大変楽しい、もういるだけで楽しい


美味そうな煮物の数々、ハチノスと思われるが、牛肉麺的なものを出していたのかもしれない

うろうろと歩きながら、今回の旅でどうしても果たしておきたかった仕事として
鳳梨釈迦を食べるというミッションがあり、屋台を見て回っていたところ


暗闇に浮かぶ水果屋を発見、しかも鳳梨釈迦を取り扱っているではないですか
すぐに切ってもらって、小杯でもらったんだが、思いのほか高額で250元もしたんだが、
これひょっとしてボられてないか?と、思うが、もう気にすることもない
ともかく食べたかったからよしだと、さっそく知人と分け分けして食べる
ちょうど、小さい公園みたいな小スペースがあったので、そこで食べては
物凄く大きな種を花壇に吐き捨てると繰り返していたんだが、これがまた、釈迦頭とは違うけど非常に美味い
鳳梨とはよくいったもので、確かにほどよい酸味があって、
甘さ極限の釈迦頭より、さっぱりと食べやすくてすごくよかった
これにて、バンレイシ(釈迦頭)、アテモヤ(鳳梨釈迦)、チェリモヤを食べて、
この属のコンプリートを果たしたのである、チェリモヤは大学時代に和歌山産のを食べただけなので
いつか台湾でも探してみたいのだが、チェリモヤって何釈迦なんだろうか…




さておき、屋台めぐりはさらに続き、チョコバナナならぬ、チョココーンとか見たことないものやら、
相変わらず美味そうだけど一人で一杯は無理じゃないかという大きさのイカ揚げやら、
見ているだけで大変楽しいのでありました




そして、台湾あるある、日本で見たことないのに「日式(日本の)」を冠する謎の食べ物「日式蚵蛋焼」
たこ焼きっぽい感じで、中身がカキになってるという見たことない食べ物なんだが
台湾的には日本料理扱いっぽいのである、凄いな、美味そうだ
さらに、紅豆餅こと、大判焼き(仮名)の台湾版やら、なんだかんだ日本贔屓なそれこれが楽しいのである
途中に小さなお堂もあったりしつつ、いかにも夜市という雰囲気が大変楽しい



ぐるっと一周回って、結局アテモヤ食べただけで終わったのであるけども、
相変わらずものすごく混んでる胡椒餅屋の働きっぷりをみつつ、
台湾名物文鳥占いの店舗なんぞも横目に、大変よろしく台湾の夜を満喫したのでありました

と、まぁ、この日合計で3万5千歩というとんでもない強行軍を行ったのだが
大変満足して、二日目の観光を終えたのでありました

つづく
12 廸化街で朝食を

前の
10 士林夜市の18天ビール

台北弾丸旅行 10 士林夜市の18天ビール

2025-01-07 21:11:22 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、続いて初心者向けというか、台湾といえばで出てくる超有名夜市
士林夜市へと移動、とりあえず観光夜市というものを味わってもらおうと
ぶらぶらすることに



剣潭の駅から歩いて少々、とりあえず名物であるダージーパイの店をやり過ごして
どれほどでかいかを見るだけ堪能しつつ、夜市入り口へと移動



こちらも流石と言った感じの混雑っぷりで、ものすごい人の数を見ながら
うろうろとあっちこっちと歩いてみることに
この日、グルメ区域がリニューアル完了と信じて行ったのだが
まったくそんな様子もなく、地下は完全閉鎖されていて残念でありました
綺麗になってしまうようだが、どれくらい手をいれるのか今後が楽しみである
街中の曲面ディスプレイも新作が公開されていたり、なかなか楽し気である




さて、今回は連れが酒を飲む人なので、私にしては珍しく台湾でアルコールを入れることに
前から気になっていた、18天ビールが飲める店があるはずと探し当てて、
しかも生ビール方式でもらえるということで喜んで飲んだのでありました
正直一杯100元くらいするのは高いだろうと思わなくもないが、
これは飲む価値のある素晴らしいすっきりっぷりで、まるでビールとは思わないような
実に不思議な、でもとても滑らかで口に涼しい飲み物を堪能できたのである
付け合せには臭豆腐を選んで、実によろしいアルコール摂取
ついでに、屋台で久しぶりの怪しい日本語も見られて大満足であった、スティックがそうなるか
もはやわざとなんじゃないかというくらいの混迷っぷりが見事



さらにうろうろしながら、本当、どっち向いているかわからないほどの人出に四苦八苦しつつも
台湾らしいジュースも飲もうと、フルーツミルクを3種、アボカド、ドラゴンフルーツ、マンゴーと
定番のそれを飲んできたのだが、これまた大変旨くてよかった
特にアボカドが白眉で、ミルクの濃厚さが絶妙にコクを持つようになってて実にすばらしい
ジュースではあるのだが、これはしっかりお腹にもたまる感じで、おかずではないが
ただの飲み物という感じでもないのが新鮮でありました、凄いよかった
もう一回飲みたいわ


そして、夜市の海老釣り
こちらは夜市なので、いわゆるひっかけて釣る遊びのやつで、
本物の釣りを所望していた友人は見ているだけでスルーしてしまったのだが
現地少女のこの腰の入った座りっぷりにいたく感心してしまったのである
なんという安定感、なんという迫力、素晴らしいな台湾


というわけで、さらっと一周流しただけなのだけど、ビール飲んでジュース飲んで
なんだかんだと楽しんで過ごせたのでありました
夜もだんだん更けてきたが、もうちょっと時間あるのでもう一軒夜市行こうと移動するのである

つづく
11 饒河街夜市で鳳梨釈迦を

前の
09 龍山寺と夜市

台北弾丸旅行 09 龍山寺と夜市

2025-01-04 21:05:06 | 台北弾丸旅行(2024)



さて、移動して龍山寺へ
こちらは流石に外せない観光地だろうと、うろうろとMRT駅から地下を歩いていくことに
途中、今までなかなかタイミングが合わずに入れなかった文創地区が空いているのを発見
これはしたりと、さっそく見てきたのであったが
こちらはまだまだ発展途中というか、とりあえずスペースは作られているけど
まだまだ他の文創地区のように賑わうという状況からは程遠い様子
若い人に開放はしているのだろうけど、まだ人通りが圧倒的に少ないので
これからじわじわと広がっていくのであろうと期待したいところである


とりあえず去年の干支は確認済
正直、このあたりの地理を忘れてしまっていたのであるが
かつてはカラオケ大会とか行われていた怪しげな地下街だったところだよなと思うのだけど
ここから占い通りの方へと出て、また昇ってとなるので
再開発がどういう過程を経ているのか今一わからないのでありました




そして龍山寺へ
おっさんというか、お爺さんも含めているくらいの組み合わせで旅行ということもあり
華佗先生のことを大分推しておいて、無理やり参拝させたりしていたんだが
実際ここの華佗先生についてはご利益あると見ているので
よいことをしたと個人的に満足であった
今回はランタンなどの展示もなく、厳かな雰囲気のみであったけど
この独特の中華趣味を夜に見るというのはよい気分だと思うばかりであった


続いて艋舺夜市の方へと移動する


このあたりのちょい悪といったら、だいぶ聞こえがいいわけで、
なかなかの下町っぽさというか、若干のアウトローさを残す界隈が楽しく
おっさん旅が深まっていくのであった
薬局みたいな店だったと思うのだけど、お爺さんたちが熱心に日本の時代劇を見てて
思わず写真撮ってしまったんだが、こういう雰囲気がとても好き
もっとこういうのが見られる頃、20年前くらいに来たかったなと思うのである




さて、ずずいっと北へと向かって夜市というか、アーケードを移動していたのだが
途中でいかにも美味そうな麺線の店を発見して、ここらで腹ごしらえと一杯を所望
ついでに、台湾ソーセージも頼んで、軽い夜食の一つとして食べたのである

この豪華な麺線が相当に美味くてとてもよかった
値段が90元くらいだったか、結構お高めであるものの具が豪華で
あらゆる海産物が盛り込まれている上に、大腸も入ってて大変よかったのでありました
ここでもイカが凄い美味しくて、台湾ってイカ旨い国だったんだなと
改めて感激してあっという間に平らげたのでありました
小さいカキも入ってたけど、いずれも大変旨い代物であった
ソーセージの方は、ニンニクソースというかタレが挟んであって
こちらもまた、独特の風味と相まって大変旨い
食べごたえもあって実によいチョイスだったと大満足でありました


そのままアーケードのどんつまりまで移動したところ
何やら宴会をやっているところに遭遇、こりゃ結婚式かなと見学という名の冷やかしで
宴会場をガンガン横切ってみる



こんな感じで、テーブルに仲間が集まって、すでにあちこちで飲み会は始まっていた様子なのだが
参加している人たちが微妙に怖いというか、コワモテ、もっと平たくいうとやくざっぽいそれで
大丈夫なのかと一瞬ひるんでしまったけど、たぶんこの界隈の普通の家族の集まりではないかと判断して
にこやかに通り過ぎてみることに、別に誰かがこちらを気に留めることもないし
いい雰囲気そうなのでよかったのである


どうやら、艋舺青山宮のお祭りだったみたいで
やっぱり地元の人の集まりだった様子、やくざの宴会じゃなくてよかったと思ったけど
次々と結構豪華な車で怖そうな人が入場してくる様は、
やっぱりやくざの宴会にしか見えなかったのだが、みんな笑顔だったしいいもの見たと結論づけたのである
なかなか楽し気であった、もうちょっと待ってたら、もしかすると
台湾らしい、おねーちゃんがお宮で踊るやつとか見られたかもしれんな




と、まあ、そんなこんなで地元にも親しみつつ
しかと楽しんでこられたのでよしとして、台湾夜市の雰囲気も十分感じ取ってもらえたと
案内人として満足しつつ、また次の目的地へと移動をするのであった

つづく
10 士林夜市の18天ビール

前の
08 西門町と中正紀念堂

台北弾丸旅行 08 西門町と中正紀念堂

2025-01-02 21:05:38 | 台北弾丸旅行(2024)


さて、植物園をあとにして、とりあえず少々休憩とばかりに
繁華街である西門町へと移動
おっさん旅なので、若者の街にいく必要もないのだが
とりあえず来たという事実が大切であろうと
案内がてらやってきたのでありました
相変わらず凄い混雑っぷり、この日土曜日でだんだんと人が増えてきている頃合いである


何やら歌謡ショーっぽいものもやってて、
これもまたレトロ風味を出していたせいか、日本の歌謡曲調で、
その物まねタレントみたいな人が熱唱という舞台でありました
昭和と切っても切れない関係だなと改めて思うのである



さておき、茶でもしばこうと西門紅樓へととりあえず入る
相変わらずのオシャレ空間というか、よくわからんデコレーションであるが
今回は筋肉推しだったのか、ただ面白いだけなのか
そういう飾りつけである
ついでに、ホールにある喫茶店にて甘い物でもとラテを喫する
こちら、写真で伝わりにくいが歯医者さんというコンセプトだったのか、
カップはビーカーで、かき混ぜ棒が歯医者の口の中を見る鏡のやつで、
お盆も医者が使いそうな金属製のトレーでなかなか趣深かったのである
見た目はともかく味はとてもよかった
台湾コーヒーだったのかもしれん

この後、中の若者ショップにてあれこれと無駄遣いして
消費金をかなり消費することができてよかったのであった
ヨーヨーカ入れとか買ったりして満足である
と、また観光に戻ろうというわけでMRTで移動


写真は左右の建物であるが、中正紀念堂に到着
時間的にちょうど旗降ろしの頃合いだったので足早にかけていく



夏過ぎくらいから、ここの儀式の様相が変わったと聞いていたので
ちょうどそれが見られればよいかと思っていたのだが
出遅れてしまったので、登場した時になんかしていたか見ることができなかったのだが
ドームから降りてくるのではなく、横からさらっとやってきて
まっすぐに旗の方へとやってくる
歩き方も普通の行進で、手を出して空中で一度止まるやつではなかった



写真的にはけっこういい感じで撮れたと思うのだが、
旗を降ろすところは厳かな雰囲気のまま、儀仗ではないけど、パフォーマンスは少なめだけど
丁寧に礼儀を尽くしてたたんでいたのでありました
そのまま回収してまた、もと来た道を戻っていって終わったのである
ちょっと物足りないけど、まあこういうものになったと覚えておこう




そんなわけで、日も落ちてきて、いよいよいい感じで台湾の夜が始まろうと
そんな空気になってきて、堂を後にしたのでありました
中は観なかったけどたぶん一緒であろう
とりあえずセレモニーが見られて、このバカでかい建物というのが確認できたそれだけで十分と
思ったりしつつ、先を急いだのでありました
飯を探して夜市を巡る旅にシフトである

つづく

前の
07 南門市場と台北植物園

台北弾丸旅行 07 南門市場と台北植物園

2024-12-28 21:05:35 | 台北弾丸旅行(2024)
腹ごしらえも終わったので、また観光に戻る
観光と言いつつも、知人が台湾素人だけど生鮮業界のプロのため
現地のそういうところに行きたいというオーダーのもと、とりあえず綺麗めで見ごたえもあろう南門市場へ



前回訪問時に、個人的に味をしめたという感じなので
手慣れた風で連れまわしてみたけど、思ったよりも楽しんでもらえてよかった
現地ならではの、超でかい饅頭とか、こういうのが異国情緒に溢れていてよいようだ




生鮮コーナーも、日本じゃ見ない魚も多いのだそうで、さっぱりわからなかったが
知人が大興奮していたのでいいものを見たのだろう、ただの魚にしか見えないのだが
日本じゃ食べられないとか、まぁ、色々あるんだろう(興味なし)
一方で、現地の野菜シリーズの方は個人的に興味もあり、
芽キャベツでもないのに小さい寒玉型のキャベツが売られていて衝撃だったのである
そういう品種か?と思ったのだが、どうやら、一度収穫した後にまた出てきた葉っぱが
こういう感じに結球するんだそうで、豆知識を手に入れられて満足であった

そんなこんなで現地の台所をのぞきながら、
しれっと、カラスミも格安で手に入れたりして大満足でありました
ここだとノンブランド品というか、カラスミが無地の真空パックになってるのがあって
こいつがとても安いのである、けど、偽物だったりとかそういうこともあるんだろうか
わからんが、安いのでよしとしておく



さて、市場をあとにして、地下鉄を小刻みに使いながら
今回初めて降りた小南門駅、気になってはいたけど、一度もいったことなかった
台北植物園へと伺うことに
地図の通り結構広くて見所も多い、このまま突き抜けると南機場夜市にまで繋がっていくというのが
ステキだと思っていたのだが、知人の一人がそっちに興味なさげだったので
今回はちょろっと見て回っただけで終わってしまうのであるが
ともかく、台北、いや、台湾でも随一の植物園に侵入である



ヤシ並木とでもいうようなところを歩いていき、途中にはコリウスの花壇があったわけだけども、
このコリウスの立派なこと、色鮮やかなことに度肝を抜かれる
日本で、安いポットで売られていて寄せ植え花材にちょっと使われるだけが関の山だが、
流石台湾、暖かいおかげなのか、もはや木立になってて、その旺盛さがまったく別の姿に見えるほど
実に素晴らしい





多肉植物園が有名とのことだったのだが、まさかの多肉露地植え園で、
どこの生産地だという見ごたえがすごくよかった
リュウゼツランの仲間が、あれこれといっぱい生息していたが
どれもこれも元気で、流石暖かい国は違うなと改めて嘆息見舞うばかり
そのほか、ホタルブクロっぽいけどサイカクだとか、路地で当たり前に咲いてるカカオなんかもあって
大変見ごたえがあってとても素晴らしかった
このあたり、大興奮で見てまわってしまい、あんまり写真撮らなかったのが残念なんだが
ここもまた、植物好きにとっては、かなり時間使って遊べるところだなと認識
知人を連れていないときにまた来ようと心に誓うのである




と、うろうろしていたら、突然人だかりに遭遇
なんだなんだとみていると、みんな凄い豪華なレンズつけたカメラをもって密集している
身振り手振りであれこれ聞いたら、撮影した写真を見せてもらったのがこれなのだけども、
どうやら、ムギマキなる渡り鳥がやってきていたそうである
3枚目の写真が私のカメラの限界だったのだが、一応オレンジっぽい鳥が写っているので
多分撮れたと思うのだが、その人気の凄さに慄いたのでありました
台湾といえば、バードウォッチャーにしても天国であった


温室の中にひっそり飾られていた、「超兜」の名札が渋い
いわゆる日本産スーパーカブトである、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね(そんなことない)



というわけで、植物をかなり堪能できたので個人的に満足して
園としては半分も見てまわってないが退散したのである
帰り道に、ヤシの皮が剝げ落ちていたのを見たんだが、これが凄い固さで
こんなもん直撃したら大惨事だなと戦慄したのである
こういうところは気を付けないといけないなと、海外であることを思い出しつつ
大変楽しんで見終えたのでありました

つづく
08 西門町と中正紀念堂

前の
06 鼎泰豊台北101店

台北弾丸旅行 06 鼎泰豊台北101店

2024-12-25 21:05:38 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、タイトルの通りである
昼飯に昨日は満員御礼で入ることすらかなわなかったが、
昼時ならなんとかなるだろうと改めて挑戦することに
昼ちょっと前についたが、90分待ちとのこと、しかしもはや待つしかあるまい
というわけで、少しばかり周りをうろうろとする



台北101である
今更だが商業施設なので、案外観光客がうろうろできるところは少なくて
なんだったら、ここの近くにある高級デパートに入ってる鼎泰豊の方が
空いてたんじゃないかと後から思ったのだが、仕方ないのである
ともあれ、観光客よろしくビルを眺めやる



そして、同行者が特に展望台には興味がないとのことだったので
登ることはなく、とりあえず展望台入口まではいってみるとこんな感じ
自分も登ったのは10年くらい前かと思うと、今一度登ってもよかった気がせんでもないが
600元(3000円)はなかなかお高いのではないかと尻込みしたのである
この時、大谷翔平選手の5050球も飾られていたようなので
見たらよかったかと思ったりもするが、さして野球に興味ない人からするとそんなもんである



101内にあるスーパーにて
まるで日本のような品揃えのところもあったりしたのが面白かったのだが
案外、現地スーパーをめぐるというのは、観光の楽しみ方としてありなのかもしれんと
今更ながらに思い至ったのであった
しかし、まるで日本じゃないかという品揃えが面白かった
無論、日本ぽいけど実際は台湾ナイズされている消費なのだが



そして時間どおり90分待って入店
予約システムではないけど、どうやって時間計ってるのかわからんけど
本当にぴったりで驚いたのである
中ではせわしなく小籠包が作られまくっている


まずは、蒸し鶏の紹興酒和え
これが凄い美味くて驚いた一品
台湾のガチョウだから絶対骨あるだろうと思ったんだが、流石鼎泰豊、
骨のかけらすらもなかった、凄い食べやすいしかつ美味い




そして、小籠包とへちま小籠包
どっちもうまいうまいと食べられたわけだが、
へちまの方は結構臭みというか、へちまの臭いが強めで
これだったら他店の方がいいかもななどと偉そうなことを思ったのである



青菜炒めとエビワンタン
エビワンタンがピリ辛なんだが、この辛さが絶妙で
辛いけど美味いから、どんどん進んでしまうという素晴らしいたべものだった
青菜炒めは相変わらず安定の美味しさである
今回は空心菜であった



そして、エビ炒飯に牛肉麺の紅の方
やいのやいのと3人で結構散財したけど2300元くらいだったか
同行者の一人のお祝いをかねていたので、そこはそれとして満足してもらえたのでよいのである

特にエビ炒飯の安定したうまさに感激したのだが
炒飯はそこまで高級という認識がないせいか、
同行者的にはうまいけども…みたいな感想なのが残念だったけど
美味いからいいじゃねぇかと思ったりするのである
きっと次も俺は食べるだろう


そして、ここにも進出している猫ちゃんなのか、そうでもないかわからないロボット
ちゃんと働いていてえらいなと思ったのである

大満喫して、いかにも台湾で食べ遊んだという気分をマックスにして過ごしたのでありました

つづく
07 南門市場と台北植物園

前の
05 建國假日玉市・花市

台北弾丸旅行 05 建國假日玉市・花市

2024-12-19 21:07:10 | 台北弾丸旅行(2024)

雙連朝市からぼちぼち歩いて北上していく
街並みがいかにも台湾といった感じで実に気持ちがいい
こういう野放図にベランダ園芸ともいえぬ樹木がわしゃわしゃしているのがいい



九府仙師廟
通り道に、雰囲気のある、いかにも街中の廟というやつがあって
ちろっとだけ見ていく、知人はさほど興味がない人たちなので
もう少し見ておきたかったが、道教のそれであろうとあたりをつけつつ
拝拝しておくのであった
後から調べたら、この隣に四面佛があったらしく、それを見たかったとほぞをかんだのであるが余談


さて、MRTに乗ってまた移動して忠孝新生まで
そこから少し歩いて、なんとカバランの台北支社的なものがあって
是非中を見たいとか思ったものだが、朝早すぎてまだやっておらず
予定地も近いためそのままスルー


そしてたどり着いたのが、懐かしの建國假日玉市
この看板はまったく変わってないことになんとも感激



中は見事なまでに閑散としていて、これはまぁ、朝早いから仕方ない
今回は玉市ではなく花市の方メインのため、まぁ、雰囲気だけ紹介といった具合で
さりとて、初心者には大変珍しいと映るようで、興味深く見入っていたので満足であった


そしてメインの花市へ




こちらは流石の大盛況といったところで、
ブーゲンビレアの見事な鉢揃えにはじまり、台湾ならではの果樹花木、
なによりも多肉植物等のふんだんなこと、そして驚くほど安いこと
この時、すっかり為替が悪く5倍計算でと思ってもなお安い、
これだけの植物を週末に持ち込んで、そして、結構な頻度で売買がなされているというのが
台湾の凄いところだなと感心するのであった
みんな、植物好きなんだろうな、あるいは、そういう気持ちでなくても
植物を育てる、あるいはそばにあるというのが当たり前なのかもしらん


いくつかの土産物というでもないが、植物以外の販売もあり
こちらは、実際の蜂を見せながらの蜂蜜販売
これがまた、龍眼蜂蜜なので、無茶苦茶ほしかったんだが機内持ち込みできないので断念
代わりに龍眼のドライでも買おうかと迷ったが、試食だけして買わなかったのである
凄い美味かったんだが、本当、なんで買わなかったんだろうか
龍眼のドライは、燻を使っていたと思われ、噛むほどにコーヒーみたいな香りも感じられて
大変よかったのである、思い出すと食べたくなるな





そして、植物の数々、個人的に持って帰りたいと思ったやつばっかりだが
植物検疫を通すことが極めて難しいのも含まれているわけで
安いけど、見ているだけが関の山である
日本でも見るが、ハオルチアの糸毛のやつとか実にいいなとしみじみ思うし、
蘭はやっぱりパフィオだなと思うばかりである
そのほか、昨今日本で人気のビカクシダも、それこそ品種シリーズが出そろっていると見えて
大変見ごたえがあったのでありました




そのほか、金魚というか、メダカも売られているところもあったり
水生植物も豊富だなと、なんだかんだ2時間以上うろうろしたのであった
大変楽しい時間を過ごしたのである
最後のは、思いっきりジブリのそれっぽいが、確実にバッタもんだろうと思いつつも
こういうのがまだあるのもまた、いいななどとノー天気なことを思ってしまうのであった
昼飯の時間もあるので、そろそろと名残惜しくも移動することになったが
ともかく、玉市含めたら本当に丸一日過ごせるのではないかと改めて思い知ったのであったが
初心者向けの観光地だったかというと疑問ではある

つづく
06 鼎泰豊台北101店

前の
04 雙連朝市と燕山湯圓

台北弾丸旅行 04 雙連朝市と燕山湯圓

2024-12-17 21:05:49 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、二日目というか、翌日には帰ってしまうから
実質この日のみという旅程である
冒頭書いたかすでに忘れたが、今回は知人との台湾旅行で、
知人が台湾初めてだからと、比較的メジャーな観光地を渡ろうという
大変優しい企画発案で行ったので、弾丸詰め込みすぎになるのだが、
とりあえずベタなところを回っていくのである


というわけで、台湾の朝といって一番ベタな雙連朝市に到着
土曜日の朝だが、なかなか人も出ていてよい感じである


まだまだこれから出店という感じのお店もありつつ



活気のある朝の風景をふんだんに楽しむのである
知人が生鮮品関係の仕事をしているため、市場やら、地元のなんとかに
いたく感心してくれるので、案内し甲斐があったわけだが、
実際、日本でこういうの見たことないというか、日本だと朝市行かないなと
今更ながらにお上りさんである自分に気づかされるのであった



まぁそんなこんなで、まずは朝飯をと燕山湯圓に到着
以前にも入ったが、ものすごく旨かったので、知人にも喜んでもらえようと
案内したのである、簡単な日本語もしゃべってもらえるので
凄く楽に入店できるし、そこそこ地元っぽい雰囲気なのでよいと思う
少し待って湯圓をいただく(65元)
相変わらず大変美味い、何出汁とかそういうのはおいといて、
ただ美味い、この湯圓(白玉)の中の餡の美味さたるやと、
薄味のスープと相まって大変美味いのでありました
また、浮き身にスープセルリが使われているのもいかにも中華風で実によい
朝からいい感じでおなかにものを入れるのであった



朝食後に簡単に参拝をと文昌宮へ
まぁ、お店の目の前だから無視するはずもないわけだが、
輝かしいばかりの宮内をぐるぐるまわりつつ、独特の世界観を堪能するのであった
相変わらずお参りの作法は覚えることもないのだが、
ただぐるぐる回って、神像を見るだけで、何かしらご利益がありそうな
不可思議な魅力にあふれているとつくづく思う



ついでに、朝飯代わりにもう少し物を入れようと潤餅を食べることに
前回の旅行で私が味をしめたからというものであるが、
ここのお店のは、あるいは、朝だからなのか、
わからんけども、砂糖がふんだんに使われていて、これはこれでという衝撃であった
結構甘い、いや、甘じょっぱいから美味い
そしてとんでもなく大きい
野菜でヘルシーな感じと、中華ハムの絶妙な香りと味を堪能していると
突如あらわれるじゃりじゃりの砂糖ゾーンが、噛むほどに甘いとしょっぱいを混然とさせて
なかなかに楽しかったのである、ただ、個人的には前回寧夏夜市で食べたほうの甘くない方が好きかな
このあたりは好みであろう



その後も、北へ向かって歩いていき、市場を散策する
改めて見てみると、日本じゃみたことない魚とか野菜とかも売られているし
卵だけごろごろ売ってる屋台とか、考えてみたら凄いなと感心したのであった
魚については、すでに調理された姿しか知らなかったサバヒーも売られていて
サバなんて名前で、味も似てるけど全然違う姿してんだなと驚いたのである



ご当地の野菜のあれこれも興味深かったが、朝市らしく練り物屋台で
山ほど可愛らしい、そして美味そうといったものが売られていて
台湾の朝だなと感じたのだが、実際、台湾人はこれを買って家で調理してるんだろうか
いや、そうじゃなきゃこんなに人がいるわけないよなと思うのだけども
不思議な光景だと思うばかりである
昼飯は家でという文化ということなんだろうかしらね

つづく
05 建國假日玉市・花市

前の
03 行天宮と寧夏夜市

台北弾丸旅行 03 行天宮と寧夏夜市

2024-12-12 21:08:34 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、エビ釣りも十分に楽しんだので、腹ごなしがてら
近所をぶらつくことに、知らなかったんだがこのあたりに市場があって
夜市というほどでもないが、屋台も出ててなかなかの賑わいであった


釣り道具屋もあるが、素人にはちょっと入りにくい感じ
エビ釣り専門というでもないが、そういうグッズもいっぱい扱っているようだった


謎の生け簀に猫と鯉




そして、近所にあった行天宮をお参り
夜にきたのは初めてだったが、割と静かで
昼間ほど人がいないんだなと、静かにその姿を見てきたのである
台湾の夜のお寺はどこ見ても、荘厳さが照明によって増幅されていて
大変眼福である


お決まりの回廊写真も撮ってしまいたくなる



そして、ついでに地下の占い横町も歩いてくる
熱心な客引きが、すぐに日本人と勘づいて声をかけてきたけど
柔らかくお断りして、流してみてきた
半分以上が閉まってたようだが、これからなのか、
あるいは昼しかやらないのか、休日だけなのか
わからんが、日本語OKの店ばっかりだなと衝撃を受けるのである
その内これも、韓国語OKとかに変わってしまうんだろうかな
もしくは、韓国の人は英語OKだからそうならないのか



そして、旅の流れで、5000元の無駄遣いにと101へと移動
夜の101はひときわ美しいと思いつつ、鼎泰豊へ入ろうと思ったが
整理券発見終了ということで、大人気すぎて入ることすらできず
仕方なく土産物を買いあさることにしたのである
土産物はさして面白いわけでもないので割愛するが、
サニーヒルズのパイナップルケーキと、なんかおしゃれなお茶を買ったのである
5000元カードが使える店がこういうところじゃないとなと思うので
いつもだったら、軒先で売られている怪しげなお茶屋から買うんだが
茶葉よりも包装にお金かかってそうなそれらを買ったのである
まぁ、味も悪いことはないだろう


と、101で飯も食えなかったというわけなので
仕方なく寧夏夜市へと移動
当日金曜日の夜だったんだが、まぁ金曜日ならまだ空いてるんじゃないかと思ったのである



が、これが大間違いで、とんでもない大混雑で前に進むことすらままならないほど
とりあえず南から北へと向かって歩いたんだが、両サイドのお店がなんかぎゅうぎゅうに詰まってて
人がすれ違うのも大変な感じ、どうも路面工事をしているらしくて、
その分屋台スペースが圧迫されて、ただでさえ人が多いのに面積が減ってて
事故でも起きるんじゃないかというほどの渋滞でありました


工事しているスペースが、こんな感じで空いてて、
面積が3分の2くらいになっていたのである
混雑するわけだわ




だが、その混雑っぷりのおかげで、前回長蛇の列すぎて
並ぶ気にもなれなかった、オアチェンのお店が、割と短い列になってると気づき
頑張ってそこに並ぶことに、まぁ、食べ物で並ぶの好きじゃないので
今回のようにツレがいないと並ぶことなかったなと思うところだが
それでも30分くらいはじっと耐え忍び無事入店
1枚90元だが、この円環の主は流石に美味い、そして鬼気迫る様子で店頭でオムレツを焼き続ける店主というか
職人の気迫に慄いたのである、ひたすら焼き続けて、一晩でどんだけ焼くんだろうか
精神的に大丈夫なんだろうか(余計なお世話)

味は流石といっていい上手さで、カキもかなり大きめで、
タピオカ餅と思われる生地のほどよさと、甘辛いタレが絶妙で
美味い美味いと待った甲斐あったと完食したのである




そして、続いてもう一店、こちらも結構並んでいたんだが
日本でもちょっと話題になっていた、イカにキュウリ詰めて揚げた食べ物
こちらも大人気店になっているようで、長蛇の列だったんだが
オアチェン食べてる間に少し列が解消されていたので買い食い
160元と、そこそこのお値段だなと思うが、かなりボリューミーなのでそんなもんか

食べてみると、確かに想像通りの味なんだが美味い
イカそのものが美味くて、これは揚げたイカだけでいいんじゃないか(確か20元くらい安い)と
思わしめるほど、非常に食いでというか、美味さあふれるイカ焼きである
だけど、中身に半割にしたキュウリと、この店オリジナルなのか大根も詰め込まれていて
それらの野菜でほどよくあっさりさが増して、ばくばく食べられるようになってて感心したのである
凄い上手い食い物ではないが、B級グルメの王道をいく旨さといった感じが
なかなか素敵と感心したのでありました



さらに地瓜球Qだったか、サツマイモのような芋の練り物を挙げたやつも食べて
これが味付けに胡椒ついてたんだが、それが辛い辛いといいながらも、
絶妙に生地の甘さもあって、止まらない感じでばくばく食べてしまうのである50元くらいだったと思う
いかにも台湾夜市を楽しんだというラインアップを買い食いし尽くして
まぁ、初日はこんなもんでよいでしょうと、いったん引き上げることに


帰り、知り合いがどうしても食べたいといっていた釈迦頭を150元で購入
調べてみたらボられたんじゃないかという高さだが、まさに完熟食べごろで
無茶苦茶美味かったのでよしという感じである
結構大粒だったし、それくらいするもんだったんだろう
夜市の屋台の果物なんて、そんなもんかと思いつつ、初日からずいぶん食べたなと
満足して、ホテルで眠ったのであった

つづく
04 雙連朝市と燕山湯圓

前の
02 四平街とエビ釣り

台北弾丸旅行 02 四平街とエビ釣り

2024-12-10 21:05:22 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、飛行機自体は13時前に桃園空港入りしていたんだが、
入国審査とラッキーアイランドのくじ引きでとんでもなく時間食ってしまって
ホテルチェックインが15時すぎと、ずいぶんもったいないことになったため
慌てて観光に出ることに
とりあえず近所の四平陽光商圏にて、なんか食べるものでもないかと物色


季節ものなのか、今回やたらミニトマト売ってる屋台をみかけた
山盛り50元で安いとは思うのだが、トマトばっかりそんなに食わないよな
もしかして、凄い甘いとかだったんだろうか



ちょっと薄暗くなりつつあるくらいなんだが、
商店街は割と安穏としていて、ほのぼのと観てまわる
胡椒餅売ってる店とかもあったのだが、とりあえず何か食べ物をと探す



このあたりでいいかと、昼飯には遅いし、夕飯には早いという時間で申し訳なかったけど
でっかい看板に、麺線屋らしからぬ、鱔魚意麺がおすすめと書かれていたので
そういや、タウナギ食べたいなと食べることに決定
おいちゃんが、全然準備してなかったのか、驚いた様子ながら作ってくれて食べたのである
鱔魚意麺150元、レートが悪くて5倍換算になるから、750円で焼きそばなら
まぁこんなもんかと思うものの、味はまったくこんなもんという感じではなく
なんか、絶妙な酢の味がきかされていて、あっさりしてるけど味はしっかりしててかなり美味だったのである
もっとゴムみたいなタウナギを期待してたんだが、凄いあっさりしてて
ほどよく食べられたのでありました、美味かった

食べ終えてとりあえず腹ごなしもかねて、観光地へと移動
知人のリクエストにより、自分だけだったら絶対行くことなかった
台湾といえばというレジャー施設に向かうのである



全佳楽釣蝦場
いきなり今回の旅のメインイベントの一つである
四平街から行天宮の方へ歩いて20分くらいだったか、
街中にあるのが不思議で仕方ないレジャースポットだけども、結構な盛況っぷりで
我々が入ったら満席になったくらいなのでありました
エビ釣り初挑戦である



素人だし、弾丸旅行だしといったところで、
ここは最短の1時間コース(350元)を選択
ラオパンが竿の準備やら色々やってくれるんだが、この店一人で切り盛りしているらしく
丁寧に説明してくれるけど、一人で全部やってて凄いなと感心しきりでありました




釣り方は、あらかじめメニュー表みたいなのが席においてあり、
そちらを参考にしながらエビ釣り開始
ちゃんと日本語で書かれていて、ただひたすら待つみたいな感じでありました
小さい白いエビの乾燥したやつが餌になるようで、
そいつを針につけて、生け簀へ投入、あとは待つだけである
釣り針は二つついているタイプで、浮きなどの設定もすべて済まされているから
本当、餌付けて投げ入れるだけなのであった
そもそも釣り自体をやらないので、勝手がまったくわからなかったんだが
知人が釣り人なので手慣れた感じで、なんというか、ものすごく楽しんでいて衝撃だった
自分にはわからない世界だ…

1時間で、数匹吊り上げて、まぁなかなか楽しめたと満足したところで終了
実は、自分だけまったく釣れる気配もなかったのだが、それを気にしてくれていたのか
ちょっと時間延長になってたけども、ようやっと一匹釣ったところでラオパンが
エビを食べるのかと聞いてくれて、もちろんと回答
エビ焼くところまで面倒を見てもらえたのである
しかし、本当、全部ひとりで回してんだが、トイレとかどうしてんだろう
まぁ、前払いだし、いなくなっても困らない感じではあるのか

事前調査で、やり方わからなくても色々常連が教えてくれるよという情報を見つけていたんだが
本当にそんな感じで、この時も、常連なのか、自分の竿を持ち込んで、
入れ食い状態かというくらい、バンバン吊り上げている人があれこれ教えてくれたり
なかなか面白かったわけだが、言葉が通じなくても、手取り足取りで以心伝心するのが
なんというか、いい体験だったと感心したのである

時折、ラオパンが生け簀にエビを追加してくれたりとかするんだが
常連がバンバン釣っちゃって、全然こっちに当たらないのが残念だったけど
人が釣ってる様を見るだけでも面白いもんだと過ごしたのでありました


15分くらいだったか、無事焼きあがったものをむさぼり食う
釣った数より増えていたんだが、あまりにも下手くそだったから
おまけしてもらえたようである、ありがたいことだ
ちなみに、塩で焼いてあるだけっぽいんだけど、無茶苦茶美味くて驚いたのである
知人がたまらずビールを冷蔵庫からもってきて飲んでいたのだが
大変面白いものだと、一回はやっておいたほうが良い
そんなレジャーだと感心したのでありました

つづく
03 行天宮と寧夏夜市

前の
01 関空から出発

台北弾丸旅行 01 関空から出発

2024-12-05 21:01:34 | 台北弾丸旅行(2024)
さて、為替が極めてよろしくない中、そろそろ台湾成分が切れてきたと
弾丸で旅行してきたのである
今回は知人と共謀しての旅行のため、知人に台湾紹介をかねて
ぼちぼちといった感じでめぐったのである
とりあえず、出発は超絶久しぶりに関空から


大阪で乗り換えて、まぁ遠いこと遠いこと


なんだかんだ2時間半くらいかかって到着したんだが、
台湾行く飛行機と同じ時間揺られてるってどうかしている
しかも朝早いのに混んでて座れないと、さんざんなスタートであった


とりあえず知人と待ち合わせのため
第二ターミナルの国内線の方にあるプロントで朝食食べつつ過ごし無事合流
そしてさっさと出発進行、今回は関空なのでピーチを利用



飛行機は9割がた埋まってるといった感じなんだが、
ほとんどが台湾人で、日本人が旅行に行くというよりは、台湾人が旅行終わって帰っていく便のようでやんした



そして3時間弱で無事到着、朝早めの便だったので半分以上は寝ていたので
まずまずの感じで到着できたのである
珍しく、自分の席の真横というか下が荷物室の口だったようで
窓から横腹が開くところを見られたのである、だから何というわけでもないのだが


ちょっと便が遅れた都合、入国審査が物凄い混雑っぷりで
事前に手続きしておいてよかったと思ったものの、ここだけで1時間程度くったのである
なんともったいない



そして今回こそはと意気込んでのラッキーアイランド企画、
物凄い長蛇の列で大丈夫かと思っていたのだが、
以前のランタンが下りてくるやつからUIが変わったようで、
パチンコみたいなやつになってて、これがまぁ、やった感もないまま
さくさくと進む、そして、バンバン外れる、ほとんどあたりゃしないと散々でありました
二度目入国の人は二回引けるよという話しだったので二回引いたのにあたらず
知人も軒並み外れてしまい、ほとんど当たらないんじゃないかと嘆息見舞ったのでありました


が、しかし、
実は事前に別の企画でゲットの権利をもっていたので無事それを使って手に入れた
ああ、初めて手に入れたラッキー5000元、為替が酷い現在ものすごくありがたいと
知人にあれこれ馳走する約束とともに手に入れたのでありました


写真撮りたいようなそうでもないような妙なオブジェ



知人にとりあえずEasyCardを作ることを勧めてからMRTで台北へ
台北駅から今回の宿に向かうため、北門の緑線に乗り換え


四平街近くの宿に無事到着、チェックインしたのでありました
さて、観光するぜ

つづく
02 四平街とエビ釣り