先日チェーンホイールを外したロードレーサー LATIDO ラティード
今回はこれに使っている B.B小物 SHIMANO DURA ACE BB-7700 を
取り外します

シマノ オクタリンク用ハンガー小物 DURA ACE BB-7700 とても優れた部品で
トラックレーサーにも兼用出来る商品です 今回はこれを取り外しましょう


使う工具はこれだけ モンキーレンチと
Park Tool BBT-7 ボトムブラケットレンチ 小さな物は
シマノ TL-UN74 インターナルスプラインタイプ用の
工具です


まず左側のロックリングを外します この小物はアルミが
使われているので 爪の掛りが多いパークツールの物を
使います 下の S字型と呼ばれる物はアルミにはあまり
使わない方が良いですね

この様に多くの爪がしっかりと部品に掛かります


かと言ってこの部分は工具が不安定な部分 工具が
滑らない様に注意をしながら 作業を進めます
最初は一気に力を掛けずじわ~と行きましょう
※ネジは正ネジです
ロックリングが外れました

次は左側の内側のカートリッジです シマノでは
アダプターユニットと案内されています


ここで使う工具がこれ シマノ TL-UN74 アダプターリムバー

工具のギザギザをアダプターユニットのスプラインに
差し込みます

工具にモンキーレンチを掛け力を加えます
この工具も外へ逃げようとします それを押えながら
作業を進めます 部品のスプラインを傷めない様
注意が必要です ※ ネジは正ネジです


アダプターユニットが外れました ニードルベアリングと
鋼球のリテーナーを併用した とても優れた構造です



ハンガーシェルに残ったスピンドルを引き抜きます
防水シールの手応えが有るくらいで簡単に抜けます


左側の作業は終了です 右側へ移りましょう


右側のアダプターユニットは内部にスプラインが無く
外にロックリングと同じ切り欠きが有ります そこへ
先程も使ったパークツールのボトムブラケットレンチを
使います

この B.B小物は JIS規格なので 右側は逆ネジです
目一杯力を入れますが 固い・・・


ゴムハンマーを使い工具を殴ってみましたが
本体の方が負け緩む気配が有りません この
工具で角が舐めるのは少し困ったものです


これ以上角が潰れると手が付けられなくなります
そうなる前に工具を変えてみましょう


工具の形状は同じですがこちらは シマノ TL-FC31


手の力では緩まないのが解っているので 最初から
質量の有るゴムハンマーで殴ってみます さて上手く
行くのでしょうか・・・


うひょ、外れました まあシマノの純正専用工具を
使って上手く行かなければ どうすれば良いんだ!
なんて処ですが これは工具の質の違いなのは確かです


これがシマノ DURA ACE BB-7700 とても良い
部品だと思います


折角なので使った工具の違いを見てみましょう
パークツールの BB-T7 何の不具合も無くロックリングの
切り欠きに工具が掛かっています


こちらはシマノ TL-FC31 切り欠きに工具が掛かるのは
パークツールと同じですが こちらは工具のアール部分が
ロックリングに隙間無く当たってます これの違いですね
実際使っていて工具のたわみも感じないし ビスで止めてある
プレートが凄く工具を安定させてくれます さすがと言うしか
無いですね 最初からこれを使っておけば良かったと反省!

これでチェーンホイールと B.B小物も外れました

この自転車の組み上がった姿も気に入っています 分解してしまおうかと思っていましたが
手持ちの部品でもう一度乗れる状態に組んでも良いですね それまで又保管しておきましょう
今回の工具の件 工具は幾つかの工具箱に別けて入れていますが、出し易いパークツールの
方で行けるだろうと作業を進めましたが やはりアルミなどの弱い材質の物には依り気遣いが
必要でした ちょっと反省をしないといけないですね
前回の作業 【 FSA オクタリンククランクを 取り外す 】
次の記事 【 3000km 使った B.B小物 BB-7700を観察する 】
今回はこれに使っている B.B小物 SHIMANO DURA ACE BB-7700 を
取り外します

シマノ オクタリンク用ハンガー小物 DURA ACE BB-7700 とても優れた部品で
トラックレーサーにも兼用出来る商品です 今回はこれを取り外しましょう


使う工具はこれだけ モンキーレンチと
Park Tool BBT-7 ボトムブラケットレンチ 小さな物は
シマノ TL-UN74 インターナルスプラインタイプ用の
工具です


まず左側のロックリングを外します この小物はアルミが
使われているので 爪の掛りが多いパークツールの物を
使います 下の S字型と呼ばれる物はアルミにはあまり
使わない方が良いですね

この様に多くの爪がしっかりと部品に掛かります


かと言ってこの部分は工具が不安定な部分 工具が
滑らない様に注意をしながら 作業を進めます
最初は一気に力を掛けずじわ~と行きましょう
※ネジは正ネジです
ロックリングが外れました

次は左側の内側のカートリッジです シマノでは
アダプターユニットと案内されています


ここで使う工具がこれ シマノ TL-UN74 アダプターリムバー

工具のギザギザをアダプターユニットのスプラインに
差し込みます

工具にモンキーレンチを掛け力を加えます
この工具も外へ逃げようとします それを押えながら
作業を進めます 部品のスプラインを傷めない様
注意が必要です ※ ネジは正ネジです


アダプターユニットが外れました ニードルベアリングと
鋼球のリテーナーを併用した とても優れた構造です



ハンガーシェルに残ったスピンドルを引き抜きます
防水シールの手応えが有るくらいで簡単に抜けます


左側の作業は終了です 右側へ移りましょう


右側のアダプターユニットは内部にスプラインが無く
外にロックリングと同じ切り欠きが有ります そこへ
先程も使ったパークツールのボトムブラケットレンチを
使います

この B.B小物は JIS規格なので 右側は逆ネジです
目一杯力を入れますが 固い・・・


ゴムハンマーを使い工具を殴ってみましたが
本体の方が負け緩む気配が有りません この
工具で角が舐めるのは少し困ったものです


これ以上角が潰れると手が付けられなくなります
そうなる前に工具を変えてみましょう


工具の形状は同じですがこちらは シマノ TL-FC31


手の力では緩まないのが解っているので 最初から
質量の有るゴムハンマーで殴ってみます さて上手く
行くのでしょうか・・・


うひょ、外れました まあシマノの純正専用工具を
使って上手く行かなければ どうすれば良いんだ!
なんて処ですが これは工具の質の違いなのは確かです


これがシマノ DURA ACE BB-7700 とても良い
部品だと思います


折角なので使った工具の違いを見てみましょう
パークツールの BB-T7 何の不具合も無くロックリングの
切り欠きに工具が掛かっています


こちらはシマノ TL-FC31 切り欠きに工具が掛かるのは
パークツールと同じですが こちらは工具のアール部分が
ロックリングに隙間無く当たってます これの違いですね
実際使っていて工具のたわみも感じないし ビスで止めてある
プレートが凄く工具を安定させてくれます さすがと言うしか
無いですね 最初からこれを使っておけば良かったと反省!

これでチェーンホイールと B.B小物も外れました

この自転車の組み上がった姿も気に入っています 分解してしまおうかと思っていましたが
手持ちの部品でもう一度乗れる状態に組んでも良いですね それまで又保管しておきましょう
今回の工具の件 工具は幾つかの工具箱に別けて入れていますが、出し易いパークツールの
方で行けるだろうと作業を進めましたが やはりアルミなどの弱い材質の物には依り気遣いが
必要でした ちょっと反省をしないといけないですね
前回の作業 【 FSA オクタリンククランクを 取り外す 】
次の記事 【 3000km 使った B.B小物 BB-7700を観察する 】