ハンドル周りの取付けも終わったコルナゴの自転車 今回は変速の為の
シフトケーブルの長さを決めながら取付けましょう

昨日この自転車の乗り手に来てもらい概ねポジションを出しました
今の処ステムの長さの変更も無いのでワイヤーラインの取付けを
行います

まずはシフトケーブルから行いましょう

ダウンチューブにはアウター受け用の
直付け台座が有ります これを先に進めます


今回用意したのは Shimano SM-CS50 Y67B91000
クロモリフレーム用です 本体取付け部にアールが
付いた形状です アルミフレーム用はフラットな形
らしいですね

メスネジの保護に入れていたボルトを外します


台座にはクリア塗料のみ吹いています 水などが
入り易い所なのでグリスを塗っておきます


ワイヤーストッパーも一旦ばらしネジ部にはグリスを
塗っておきます ここが錆びて動かなくなるのは
避けたいですね


本体は台座に押し込むだけです 上が正しい付け方
下は間違っています



取付けネジは 3mm のアーレンキーで締め込みます
左右ともする事は同じです

作業手順に前後の順序に決まりは有りませんが
後ろのシフターから行きます


ここにもアジャストボルトが付いています
一旦外してグリスの有無を確認します


グリスが薄いので充分な量を塗布します
ここのネジも動き易い方が良いですね


このシフターには黒い SIS 用シフトケーブルが
付属されていましたが シルバーを用意しました
これは単なる好みの問題です


シフターのアウター受けから ダウンチューブの
アウターストッパーまで持って行きます

その長さをテープで目印にしました

ハンドルを切ってケーブルに無理をさせない用に
もう一度長さを測ります これはとても大切な事
なので絶対に行って下さい


ケーブルをカットする所に印を入れました


ケーブルカッターでカットします Park Tool の
CN-10 6000円程度の工具です

どんな工具で切ってもケーブルの切り口は変形します


変形したまま使うのは良く有りません 先の鋭利な
物を差し込み形を整えてやります

切り口が綺麗に広がれば O.K です

ケーブル内に Super Lube の ドライフイルムを
スプレーしておきます フッ素樹脂です


シフトケーブルの両端にはアウターキャップが
必要です これを付けずに使い続けると被覆が
後退し 中の金属ワイヤーが飛び出してきます


アウターケーブル全てに取り付けました

インナーワイヤーに薄くグリスを塗っておきます
これはライナーを侵すので良く無いと言う方も
いらっしゃると思います 私は過去の実績から
このグリスは大丈夫だと思うので行っています
先程のドライフイルム フッ素樹脂も同様です


インナーケーブルをアウターに通し シフターに
アウターを収めます


アウターはダウンチューブのアジャストボルトまで
インナーはそこからハンガーシェルの直付けワイヤー
リードを経由します

このフレームのチェーンステーには Campagnolo の
アウター受けが付いていますが これには通常の
アウターキャップが入りません


ここにはこのタイプが必要です 一個在庫が有って
助かりました 先端が 4mm のタイプです


リアディレーラーのアジャストボルトです
今回はその都度書いていませんが 全てのネジ
にはグリスを塗布しています

ここにアウターが収まります


アウターケーブルの長さは付属の物と同じ長さに
合せました もし長い様なら変速機の調整時に
考えます

変速機のワイヤークランプ部です ここの
ワイヤーの取り付け方を間違うと 上手く
変速しない事が有ります


ボルトとクランプ金物が有ります 金物はこの状態で
ワイヤーを銜える部分は溝が切って有ります 変速機
本体は滑り止めの加工がして有り そこにワイヤーを
通します

ワイヤーが抜けない程度に仮に止めておきましょう

長いワイヤーは変速機の調整後に切る事にします

すみません随分記事が長くなってしまいました フロントは次に改めさせて頂きます
この小さなアウター受けは久し振りです 最近の物はもう少し大きいのが多いですよね
いや、もう電動変速機には要らないのか・・
前回の作業 【 ブレーキの取付け COLNAGO 】
次の作業 【 シフトケーブルの長さ調整と取付け フロント 】
シフトケーブルの長さを決めながら取付けましょう

昨日この自転車の乗り手に来てもらい概ねポジションを出しました
今の処ステムの長さの変更も無いのでワイヤーラインの取付けを
行います

まずはシフトケーブルから行いましょう

ダウンチューブにはアウター受け用の
直付け台座が有ります これを先に進めます


今回用意したのは Shimano SM-CS50 Y67B91000
クロモリフレーム用です 本体取付け部にアールが
付いた形状です アルミフレーム用はフラットな形
らしいですね

メスネジの保護に入れていたボルトを外します


台座にはクリア塗料のみ吹いています 水などが
入り易い所なのでグリスを塗っておきます


ワイヤーストッパーも一旦ばらしネジ部にはグリスを
塗っておきます ここが錆びて動かなくなるのは
避けたいですね


本体は台座に押し込むだけです 上が正しい付け方
下は間違っています



取付けネジは 3mm のアーレンキーで締め込みます
左右ともする事は同じです

作業手順に前後の順序に決まりは有りませんが
後ろのシフターから行きます


ここにもアジャストボルトが付いています
一旦外してグリスの有無を確認します


グリスが薄いので充分な量を塗布します
ここのネジも動き易い方が良いですね


このシフターには黒い SIS 用シフトケーブルが
付属されていましたが シルバーを用意しました
これは単なる好みの問題です


シフターのアウター受けから ダウンチューブの
アウターストッパーまで持って行きます

その長さをテープで目印にしました

ハンドルを切ってケーブルに無理をさせない用に
もう一度長さを測ります これはとても大切な事
なので絶対に行って下さい


ケーブルをカットする所に印を入れました


ケーブルカッターでカットします Park Tool の
CN-10 6000円程度の工具です

どんな工具で切ってもケーブルの切り口は変形します


変形したまま使うのは良く有りません 先の鋭利な
物を差し込み形を整えてやります

切り口が綺麗に広がれば O.K です

ケーブル内に Super Lube の ドライフイルムを
スプレーしておきます フッ素樹脂です


シフトケーブルの両端にはアウターキャップが
必要です これを付けずに使い続けると被覆が
後退し 中の金属ワイヤーが飛び出してきます


アウターケーブル全てに取り付けました

インナーワイヤーに薄くグリスを塗っておきます
これはライナーを侵すので良く無いと言う方も
いらっしゃると思います 私は過去の実績から
このグリスは大丈夫だと思うので行っています
先程のドライフイルム フッ素樹脂も同様です


インナーケーブルをアウターに通し シフターに
アウターを収めます


アウターはダウンチューブのアジャストボルトまで
インナーはそこからハンガーシェルの直付けワイヤー
リードを経由します

このフレームのチェーンステーには Campagnolo の
アウター受けが付いていますが これには通常の
アウターキャップが入りません


ここにはこのタイプが必要です 一個在庫が有って
助かりました 先端が 4mm のタイプです


リアディレーラーのアジャストボルトです
今回はその都度書いていませんが 全てのネジ
にはグリスを塗布しています

ここにアウターが収まります


アウターケーブルの長さは付属の物と同じ長さに
合せました もし長い様なら変速機の調整時に
考えます

変速機のワイヤークランプ部です ここの
ワイヤーの取り付け方を間違うと 上手く
変速しない事が有ります


ボルトとクランプ金物が有ります 金物はこの状態で
ワイヤーを銜える部分は溝が切って有ります 変速機
本体は滑り止めの加工がして有り そこにワイヤーを
通します

ワイヤーが抜けない程度に仮に止めておきましょう

長いワイヤーは変速機の調整後に切る事にします

すみません随分記事が長くなってしまいました フロントは次に改めさせて頂きます
この小さなアウター受けは久し振りです 最近の物はもう少し大きいのが多いですよね
いや、もう電動変速機には要らないのか・・
前回の作業 【 ブレーキの取付け COLNAGO 】
次の作業 【 シフトケーブルの長さ調整と取付け フロント 】