Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ワイヤー切り口の処理 ハンダ付け

2014-07-23 21:01:19 | COLNAGO コルナゴ 組立
各ワイヤーラインの取付けと調整が終わりました 最近は切り口にワイヤーキャップを
使う事が多いですが COLNAGO らしくハンダ付けでしっかりと処理をしてやりましょう





各ワイヤーラインの調整が終りました この端末処理は伝統的な
半田付で行いましょう






ブレーキケーブルだけじゃ無く変速機の
ワイヤーも同様に処理します




インナーワイヤーにはオイルが付着しています
ハンダも油が残っていると施工が難しいので
良く拭き取ります 今回はシンナーを使いました






ステンレスワイヤーには ヤニが入っていないハンダを
使うのが普通です ハンダを乗せる為にフラックスを
使います これは強い酸なので自転車に付着させない様
気を付けましょう




ステンレスにはそれ様のハンダを使います 普通の
銅や鉄と比べるとやや乗り難いかも分りません






半田コテ あまり能力の小さな物より余裕の有る
大きさの物が慣れれば使い易いです ハンダは
温度管理が出来れば難しく有りません 温度が
低くても逆に高くてもハンダは出来ないですね






ハンダが終われば フラックスを良く洗い流し
オイルを塗っておきます




リアブレーキ






前後の変速機




ワイヤーの先端の半田付は特別な事では無く昔から用いていた方法です
世界的なレースシーンでも良く見掛ける様です 当然日本のメカニックや
整備の熟練者も行います 時間が有れば是非やってみて下さい

前回の作業 【 ブレーキの調整をします COLNAGO 】

次の作業 【 ペダルを取り付ける COLNAGO 】

コメント (10)
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