自転車のタイヤ交換をする為に前回は車輪を外しました
今回は古いタイヤを外し新しいタイヤを入れましょう
シティサイクルの後輪は泥除けや色々な物が付いているので外すのに
少し手間が掛かりましたね その様子は末尾にリンクを貼りますそれを見て下さい
今回は用意して有る新しいタイヤに入れ換えます この様な自転車に一番多く
使われている W/O と言う構造を持ったタイヤです
タイヤだったら何でも合うわけでは無く この様に
タイヤに書かれた規格と同じ物を用意します
これは JIS 表示で 26インチの直径で 1 3/8 インチ
と言う太さのタイヤです これを ISO 表示にすると
右側の 37-590 になります
一般車は JIS 表示で話す方が分り易いと思います
講釈が長くなってしまいました すみません
大事に使われていたタイヤです 充分元は
取ったでしょう(笑)
最初にチューブの空気を抜きますが
その前にリムナットを緩めておきます
空気を抜くと緩め難くなる事が有ります
バルブの虫ゴムを抜いて リムナットも外します
空気が抜けたら バルブを何度か押し込みます
たまにチューブが引っ付いているので それを
剥しています
タイヤを外します バルブの反対側から始めた方が
やり易いですね
中々手だけでは外れないので タイヤレバーと言う
工具を使います これは色々なメーカーが作って
いるので材質、形は様々です
タイヤレバーをリムとタイヤの間に入れ タイヤの耳を
持ち上げてやります タイヤレバーの先はアールになっていて
それがタイヤの耳に掛かり易い方向で使います
一ヶ所タイヤを持ち上げ 工具をスポークに掛けて
おきます ほとんどの工具がこの様に出来る様に
なっています(でも全部がそうじゃ有りません)
一回目から少し離れた所で同じ事を行います
あまり距離を空けない方が良いです
レバーを何度か使うとタイヤとリムの間に指が
入る様になります 指先に怪我をしない様
注意しながらタイヤを外しましょう
タイヤの片方の耳がリムから外れました
バルブの反対側からチューブを引き出します
バルブの部分を最後に バルブをリムから抜き取り
チューブの取り出しが完了です
バルブの部分に古いチューブを切り取り バルブ穴を開け
バルブ部分の補強をしています これでバルブ付近の
トラブルを減らす事が出来ます
これでタイヤが外せます これは簡単な作業です
ここまで進めるとタイヤの耳には何か入っているのが
解ったと思います それはビードワイヤーで W/O は
Wired On の略です
タイヤを外したらリムやリムテープの点検を
行います 黒いのがリムテープでチューブを
傷めない様に装着されています
ウエスで汚れや異物を拭き取っていきます
新しいリムテープを今回は用意していないので
今回はそのまま使います バルブ穴の部分が
良く無かったので 銀色のテープで補修しました
この粘着性のリムテープは一つ用意しておくと
大変便利です
今回はチューブももう一度使うので汚れを取りながら
良く観察をします
新しいタイヤを入れましょう 片方の耳をリムに
嵌めました
タイヤの中にチューブを入れますが まずは
バルブからです タイヤの文字をバルブの所へ
合せると見た目が良いですね
タイヤをめくりリムのバルブ穴を出します そこへ
バルブを差し込みましょう
バルブ部分をタイヤの中に収め バルブにナットを
軽く締めます
次に虫ゴムを入れますが 虫が傷んでいたら交換
しましょう
新しいゴムに替えてバルブに取り付けました
これからタイヤの中にチューブを入れますが
チューブには空気が全く入っていません
チューブに空気が入っていないとタイヤの中で
捻れたりするので 空気を少しだけ入れます
空気の量は 軽くチューブが丸くなる程度
指で押えるとこのくらい凹みます 入れ過ぎると
この後の仕事が難しくなります
バルブの両サイドからチューブをタイヤの中に入れて行き
リムの上に乗せて行きます この時バルブが真っ直ぐに
なる様注意しながら進めます
タイヤの全周にチューブを入れました
これからタイヤをリムに嵌めて行きます
バルブが真っ直ぐになっているのを確認し
バルブを奥に押し込んでからタイヤを嵌めます
これはチューブがタイヤの耳とリムの間に
噛まない様にする為です
バルブの両サイドからタイヤを嵌めて行き
最後が固ければタイヤレバーを使います
タイヤレバーのアールの凹んだ方をリムに掛け
レバーを持ち上げタイヤをリムに嵌めます
注意
この作業中にチューブを工具とリムの間に挟み
チューブに穴を開ける事が良く有ります ここは
慎重に仕事を進めて下さい
タイヤがリムに嵌まりました
空気を少し入れます タイヤをこじれば外れそうに
なる位の圧です
バルブを奥へ何度か押し込み チューブがリムと
タイヤの間に噛んでいないか確認します
タイヤをこじてチューブがリムに噛んでいないか
全周、確認します これはとても大切な確認作業
です
チューブが上手く入っていれば使用圧まで空気を
入れます
バルブナットを締め込めばタイヤの入れ替えは
完了です このナットは手で強く締め込めば
O.K です
これでタイヤの入れ替え作業は終わりました
この後、車輪を自転車に取付けます
近くの池で仲良く泳いでいました もう少し暖かい時期には水の中には
亀や魚が沢山見えるのですが、この寒い時期には見当たりません
次回は車輪を自転車に取り付けましょう
前回の作業 【 自転車のタイヤ交換 その 1 】
次の作業 【 自転車のタイヤ交換 後輪 完成 】
今回は古いタイヤを外し新しいタイヤを入れましょう
シティサイクルの後輪は泥除けや色々な物が付いているので外すのに
少し手間が掛かりましたね その様子は末尾にリンクを貼りますそれを見て下さい
今回は用意して有る新しいタイヤに入れ換えます この様な自転車に一番多く
使われている W/O と言う構造を持ったタイヤです
タイヤだったら何でも合うわけでは無く この様に
タイヤに書かれた規格と同じ物を用意します
これは JIS 表示で 26インチの直径で 1 3/8 インチ
と言う太さのタイヤです これを ISO 表示にすると
右側の 37-590 になります
一般車は JIS 表示で話す方が分り易いと思います
講釈が長くなってしまいました すみません
大事に使われていたタイヤです 充分元は
取ったでしょう(笑)
最初にチューブの空気を抜きますが
その前にリムナットを緩めておきます
空気を抜くと緩め難くなる事が有ります
バルブの虫ゴムを抜いて リムナットも外します
空気が抜けたら バルブを何度か押し込みます
たまにチューブが引っ付いているので それを
剥しています
タイヤを外します バルブの反対側から始めた方が
やり易いですね
中々手だけでは外れないので タイヤレバーと言う
工具を使います これは色々なメーカーが作って
いるので材質、形は様々です
タイヤレバーをリムとタイヤの間に入れ タイヤの耳を
持ち上げてやります タイヤレバーの先はアールになっていて
それがタイヤの耳に掛かり易い方向で使います
一ヶ所タイヤを持ち上げ 工具をスポークに掛けて
おきます ほとんどの工具がこの様に出来る様に
なっています(でも全部がそうじゃ有りません)
一回目から少し離れた所で同じ事を行います
あまり距離を空けない方が良いです
レバーを何度か使うとタイヤとリムの間に指が
入る様になります 指先に怪我をしない様
注意しながらタイヤを外しましょう
タイヤの片方の耳がリムから外れました
バルブの反対側からチューブを引き出します
バルブの部分を最後に バルブをリムから抜き取り
チューブの取り出しが完了です
バルブの部分に古いチューブを切り取り バルブ穴を開け
バルブ部分の補強をしています これでバルブ付近の
トラブルを減らす事が出来ます
これでタイヤが外せます これは簡単な作業です
ここまで進めるとタイヤの耳には何か入っているのが
解ったと思います それはビードワイヤーで W/O は
Wired On の略です
タイヤを外したらリムやリムテープの点検を
行います 黒いのがリムテープでチューブを
傷めない様に装着されています
ウエスで汚れや異物を拭き取っていきます
新しいリムテープを今回は用意していないので
今回はそのまま使います バルブ穴の部分が
良く無かったので 銀色のテープで補修しました
この粘着性のリムテープは一つ用意しておくと
大変便利です
今回はチューブももう一度使うので汚れを取りながら
良く観察をします
新しいタイヤを入れましょう 片方の耳をリムに
嵌めました
タイヤの中にチューブを入れますが まずは
バルブからです タイヤの文字をバルブの所へ
合せると見た目が良いですね
タイヤをめくりリムのバルブ穴を出します そこへ
バルブを差し込みましょう
バルブ部分をタイヤの中に収め バルブにナットを
軽く締めます
次に虫ゴムを入れますが 虫が傷んでいたら交換
しましょう
新しいゴムに替えてバルブに取り付けました
これからタイヤの中にチューブを入れますが
チューブには空気が全く入っていません
チューブに空気が入っていないとタイヤの中で
捻れたりするので 空気を少しだけ入れます
空気の量は 軽くチューブが丸くなる程度
指で押えるとこのくらい凹みます 入れ過ぎると
この後の仕事が難しくなります
バルブの両サイドからチューブをタイヤの中に入れて行き
リムの上に乗せて行きます この時バルブが真っ直ぐに
なる様注意しながら進めます
タイヤの全周にチューブを入れました
これからタイヤをリムに嵌めて行きます
バルブが真っ直ぐになっているのを確認し
バルブを奥に押し込んでからタイヤを嵌めます
これはチューブがタイヤの耳とリムの間に
噛まない様にする為です
バルブの両サイドからタイヤを嵌めて行き
最後が固ければタイヤレバーを使います
タイヤレバーのアールの凹んだ方をリムに掛け
レバーを持ち上げタイヤをリムに嵌めます
注意
この作業中にチューブを工具とリムの間に挟み
チューブに穴を開ける事が良く有ります ここは
慎重に仕事を進めて下さい
タイヤがリムに嵌まりました
空気を少し入れます タイヤをこじれば外れそうに
なる位の圧です
バルブを奥へ何度か押し込み チューブがリムと
タイヤの間に噛んでいないか確認します
タイヤをこじてチューブがリムに噛んでいないか
全周、確認します これはとても大切な確認作業
です
チューブが上手く入っていれば使用圧まで空気を
入れます
バルブナットを締め込めばタイヤの入れ替えは
完了です このナットは手で強く締め込めば
O.K です
これでタイヤの入れ替え作業は終わりました
この後、車輪を自転車に取付けます
近くの池で仲良く泳いでいました もう少し暖かい時期には水の中には
亀や魚が沢山見えるのですが、この寒い時期には見当たりません
次回は車輪を自転車に取り付けましょう
前回の作業 【 自転車のタイヤ交換 その 1 】
次の作業 【 自転車のタイヤ交換 後輪 完成 】