現在主流のカセットスプロケットと呼ばれる以前のフリーホイールはボスフリーと
呼ばれていました これをホイールから外しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0b/f2952509275954faeb08659709d8f952.jpg)
マエダ工業のボスフリー Perfect パーフェクト このボスは初めて
歯数が自由に選択できる商品だったと記憶しています 私の手元にも
多くの替刃が残っています 今回はこれをホイールから外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a6/3d2db3f44d579d07dedb14779a3f98d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/b9f48d0115e504de579d28252948207f.jpg)
フレームのリアエンド巾が 120mm時代の 5段フリーです
この後、同じ巾で 6段の物が登場し徐々に多段化が進んで
行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/1c/8a2513bc2241d2440af00525ad01537a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/95/0cd0f32dba3c2a0733b6a4bd5bcbd059.jpg)
この車輪も丁度 35年経っています ハブは Campagnolo
NUOVO TIPO スモールの 36穴 リムは SUPER CHAMPION
ARC-EN-CIEL 28穴 これでアルカンシェルと読んでいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/94/59f4a4b2da8681b7538de7a487d0fc12.jpg)
物が経済的にも供給面でも自由に買えなかった時代
この様な 36穴ハブ+28穴リムの組み合わせで良く
組みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/38/540cfd6bc71e97087b07356a19755bbb.jpg)
あまりスポークを強く張らず ソルダリングで調整
しています スポークを一杯に張るとホイールの
寿命が短くなるので 長く使える様に限界まで
スポークを張らないのは私のやり方でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/95/ce53aebf481fc116a9b195db6bc669e1.jpg)
フリーを外しましょう 工具はこの 2点です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fc/af5ddf9354fceba2a940144ca60b3373.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a2/632214c76540894235b1222e5f97ebab.jpg)
ボスフリーの抜き工具 これはフリーに依り爪の掛る
部分の形状が違うのでフリーに合った物を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/dc/581a654d09b381cb3cc48def17f974e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7f/7c82e7132a4acfce3de892e6e4b45f8c.jpg)
まずハブからクイックシャフトを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9a/325751105b5b2706a2df7ab263a60217.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e4/f12187f03aa7585207a4e3bbd40327f4.jpg)
ボスフリーのトップ側の表情です これはそれぞれ
違った顔を持っていますが ボス本体の内部機構の
基本構造はほぼ同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7e/19c886822ade1967dbb568269c3c244e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7e/86613bcfaaa6531c176f4179b6f0f994.jpg)
フリー抜き工具の爪をフリーの穴へ収めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f9/0a2baf3ad21f38d6c689ea87b9ecf61a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f0/9f14d1dce7b46c5373acb8a74a398154.jpg)
一旦外したクイックレリーズを再度装着し
コニカルナットで抜き工具を押えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1f/17ccaa6b0e76701685744da28eddec07.jpg)
この時クイックの渦巻きスプリングは外して
おきましょう 付けておくと傷みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c3/c886d93bb3bdfb11484e779693884daf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1c/61f9e24018f2440540e4c6d7a1300a4c.jpg)
モンキーレンチを抜き工具に掛けます サイズは
ハイブリッドタイプなら 250mm 従来の物なら
300mmの大きさが欲しいです モンキーを掛ける
方向にも基本が有ります 正ネジを緩める場合
この方向が正解です 裏向けで使うのは良く
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f1/21640636b52ac9dd2fd7353709cc1ead.jpg)
どの程度の締まり具合か解らないので 初めから
目一杯力は入れずじわっと行きましょう 一気に
緩むとスポークで指などを挟み痛い思いをします
ここは気を付けた方が良いですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/12/1c96c03b251ce62e32e3e3fdabe8334e.jpg)
モンキーを使いネジを戻すのは緩む切っ掛け作りです
コニカルナットで押えているので多くは回りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/cc/cc626f62edf709c5325c10cb5c5db3e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/90/3d6af773a09ebf9e0aecfcd38578a903.jpg)
コニカルナットを外してからフリーを緩めて行きます
ネジに塗っているのはカンパのピーナツグリスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/17/ea5b8eeb34a9600311a105f4e20439d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dc/9a959f50f43737e7a58d59b49c0d6e52.jpg)
ボスフリーが抜けました 外す、抜く これは
どちらでも良いですが ボスに関しては昔から
抜く、と良く言っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6b/8a2e14db5c90539645bc69799bc76908.jpg)
ボスフリー本体のネジ これをハブに切られたネジに
締め込みます このネジ規格にもヘッドや B.B シェルの
様に何種類か有るので交換する時は注意が必要です
日本の JIS規格は BSC 規格と呼ばれる物に合います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c6/94ae3b4f6f9abee6569f9539614a1faf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/15/04d969d97346038fae5f97557f45f521.jpg)
パン! と言う音がしました 特に力を加えて
いた訳では無いですがニップルの頭が飛んでいます
ここが飛ぶのは自分のホイールでは初めてです
これも直さないといけませんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5f/40f4c2c2da934ae6e46b3c3e636be4a5.jpg)
マンションの中庭に有る百日紅です これが綺麗に紫になるのは 10月ですが
こんな時期に小さな花が咲くのですね
最初の予定には無かった事ですが ニップルの交換は次回に行いましょう
次の作業 【 ホイールのメンテナンス ニップルの取替え 】
呼ばれていました これをホイールから外しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0b/f2952509275954faeb08659709d8f952.jpg)
マエダ工業のボスフリー Perfect パーフェクト このボスは初めて
歯数が自由に選択できる商品だったと記憶しています 私の手元にも
多くの替刃が残っています 今回はこれをホイールから外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a6/3d2db3f44d579d07dedb14779a3f98d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ff/b9f48d0115e504de579d28252948207f.jpg)
フレームのリアエンド巾が 120mm時代の 5段フリーです
この後、同じ巾で 6段の物が登場し徐々に多段化が進んで
行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/1c/8a2513bc2241d2440af00525ad01537a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/95/0cd0f32dba3c2a0733b6a4bd5bcbd059.jpg)
この車輪も丁度 35年経っています ハブは Campagnolo
NUOVO TIPO スモールの 36穴 リムは SUPER CHAMPION
ARC-EN-CIEL 28穴 これでアルカンシェルと読んでいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/94/59f4a4b2da8681b7538de7a487d0fc12.jpg)
物が経済的にも供給面でも自由に買えなかった時代
この様な 36穴ハブ+28穴リムの組み合わせで良く
組みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/38/540cfd6bc71e97087b07356a19755bbb.jpg)
あまりスポークを強く張らず ソルダリングで調整
しています スポークを一杯に張るとホイールの
寿命が短くなるので 長く使える様に限界まで
スポークを張らないのは私のやり方でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/95/ce53aebf481fc116a9b195db6bc669e1.jpg)
フリーを外しましょう 工具はこの 2点です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fc/af5ddf9354fceba2a940144ca60b3373.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a2/632214c76540894235b1222e5f97ebab.jpg)
ボスフリーの抜き工具 これはフリーに依り爪の掛る
部分の形状が違うのでフリーに合った物を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/dc/581a654d09b381cb3cc48def17f974e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/7f/7c82e7132a4acfce3de892e6e4b45f8c.jpg)
まずハブからクイックシャフトを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/9a/325751105b5b2706a2df7ab263a60217.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e4/f12187f03aa7585207a4e3bbd40327f4.jpg)
ボスフリーのトップ側の表情です これはそれぞれ
違った顔を持っていますが ボス本体の内部機構の
基本構造はほぼ同じです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7e/19c886822ade1967dbb568269c3c244e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7e/86613bcfaaa6531c176f4179b6f0f994.jpg)
フリー抜き工具の爪をフリーの穴へ収めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f9/0a2baf3ad21f38d6c689ea87b9ecf61a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f0/9f14d1dce7b46c5373acb8a74a398154.jpg)
一旦外したクイックレリーズを再度装着し
コニカルナットで抜き工具を押えます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/1f/17ccaa6b0e76701685744da28eddec07.jpg)
この時クイックの渦巻きスプリングは外して
おきましょう 付けておくと傷みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/c3/c886d93bb3bdfb11484e779693884daf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1c/61f9e24018f2440540e4c6d7a1300a4c.jpg)
モンキーレンチを抜き工具に掛けます サイズは
ハイブリッドタイプなら 250mm 従来の物なら
300mmの大きさが欲しいです モンキーを掛ける
方向にも基本が有ります 正ネジを緩める場合
この方向が正解です 裏向けで使うのは良く
有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f1/21640636b52ac9dd2fd7353709cc1ead.jpg)
どの程度の締まり具合か解らないので 初めから
目一杯力は入れずじわっと行きましょう 一気に
緩むとスポークで指などを挟み痛い思いをします
ここは気を付けた方が良いですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/12/1c96c03b251ce62e32e3e3fdabe8334e.jpg)
モンキーを使いネジを戻すのは緩む切っ掛け作りです
コニカルナットで押えているので多くは回りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/cc/cc626f62edf709c5325c10cb5c5db3e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/90/3d6af773a09ebf9e0aecfcd38578a903.jpg)
コニカルナットを外してからフリーを緩めて行きます
ネジに塗っているのはカンパのピーナツグリスです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/17/ea5b8eeb34a9600311a105f4e20439d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/dc/9a959f50f43737e7a58d59b49c0d6e52.jpg)
ボスフリーが抜けました 外す、抜く これは
どちらでも良いですが ボスに関しては昔から
抜く、と良く言っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/6b/8a2e14db5c90539645bc69799bc76908.jpg)
ボスフリー本体のネジ これをハブに切られたネジに
締め込みます このネジ規格にもヘッドや B.B シェルの
様に何種類か有るので交換する時は注意が必要です
日本の JIS規格は BSC 規格と呼ばれる物に合います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c6/94ae3b4f6f9abee6569f9539614a1faf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/15/04d969d97346038fae5f97557f45f521.jpg)
パン! と言う音がしました 特に力を加えて
いた訳では無いですがニップルの頭が飛んでいます
ここが飛ぶのは自分のホイールでは初めてです
これも直さないといけませんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5f/40f4c2c2da934ae6e46b3c3e636be4a5.jpg)
マンションの中庭に有る百日紅です これが綺麗に紫になるのは 10月ですが
こんな時期に小さな花が咲くのですね
最初の予定には無かった事ですが ニップルの交換は次回に行いましょう
次の作業 【 ホイールのメンテナンス ニップルの取替え 】