人気の CINELLI チネリ 幾ら名品で有っても使い続けると傷んで来るパーツは有ります
その様なパーツの一つ ステムの引き上げ棒を見てみましょう

CINELLI 1A ステム 主にロードレーサーに使われたステムで 73°程度の
平行ステムです アルマイトは剥したのでは無く地肌で商品化されていた
時代のものです


突出し 110mm 完成車はこの長さのステムが一番
自転車が綺麗に見えますね ステム本体の刻印は
当然小判の MILANO マーク

ステムの引き上げ棒 ここには汗が落ち錆びるのは
避けれないですね 加えてこの時代は試合に行く時
輪行袋に入れる為ハンドルは頻繁に抜いていました


頻繁に引き上げ棒を触っているとトップの六角穴が
錆と共にアーレンキーの掛りが悪くなって来ます
これはスペアパーツとして保管している未使用の
物です

実際に使っている物と比べてみます


上が使っている物 下がスペアですが 頭の面取りの
角度が少し違いますね スペアの方の面取りが大きいです


実際ステムに付けてみるとほとんど見分けが付きません
ちなみスペアは下側です


これはステムを拡げる臼です 下がスペアパーツ
少し形状が違いますね


上の使っている物には臼に突起が有りませんが
下のスペアの物には回り止めの突起が付いています
ただこの 1A のステムは臼が共マイして困った事は
一度も有りません


そしてこれは 1A より古い鉄のステムの物です
裏の掘りも深いですね そして突起も有ります


CINELL の鉄ステムはこの様な物です 一時期
短い期間だけこれにバッヂを取り付けた時代が
有りました 片方はそのバッヂを外した後が有ります

そして鉄ステムに使われている臼の上側には
ネジの部分が盛り上がっています

とても古い 1インチスレッドタイプのステムのお話しですが、時代に依り細かな部分で
マイナーチェンジが有り面白いですね
最近の様に多くのお店がスポーツバイクを取扱い又ネットでも買える時代では無く
この様なパーツを扱っているお店も限られ、宅急便と言う輸送方法も無かった時代の
部品達です一つの部品を自分の物にするだけでも大変でした それが部品を大切に
しようとする気持ちに繋がっているのかも分りませんね
その様なパーツの一つ ステムの引き上げ棒を見てみましょう

CINELLI 1A ステム 主にロードレーサーに使われたステムで 73°程度の
平行ステムです アルマイトは剥したのでは無く地肌で商品化されていた
時代のものです


突出し 110mm 完成車はこの長さのステムが一番
自転車が綺麗に見えますね ステム本体の刻印は
当然小判の MILANO マーク

ステムの引き上げ棒 ここには汗が落ち錆びるのは
避けれないですね 加えてこの時代は試合に行く時
輪行袋に入れる為ハンドルは頻繁に抜いていました


頻繁に引き上げ棒を触っているとトップの六角穴が
錆と共にアーレンキーの掛りが悪くなって来ます
これはスペアパーツとして保管している未使用の
物です

実際に使っている物と比べてみます


上が使っている物 下がスペアですが 頭の面取りの
角度が少し違いますね スペアの方の面取りが大きいです


実際ステムに付けてみるとほとんど見分けが付きません
ちなみスペアは下側です


これはステムを拡げる臼です 下がスペアパーツ
少し形状が違いますね


上の使っている物には臼に突起が有りませんが
下のスペアの物には回り止めの突起が付いています
ただこの 1A のステムは臼が共マイして困った事は
一度も有りません


そしてこれは 1A より古い鉄のステムの物です
裏の掘りも深いですね そして突起も有ります


CINELL の鉄ステムはこの様な物です 一時期
短い期間だけこれにバッヂを取り付けた時代が
有りました 片方はそのバッヂを外した後が有ります

そして鉄ステムに使われている臼の上側には
ネジの部分が盛り上がっています

とても古い 1インチスレッドタイプのステムのお話しですが、時代に依り細かな部分で
マイナーチェンジが有り面白いですね
最近の様に多くのお店がスポーツバイクを取扱い又ネットでも買える時代では無く
この様なパーツを扱っているお店も限られ、宅急便と言う輸送方法も無かった時代の
部品達です一つの部品を自分の物にするだけでも大変でした それが部品を大切に
しようとする気持ちに繋がっているのかも分りませんね