自転車で走る時に携帯するチューブラーのスペアタイヤの保守点検を行います
長く吊ったままのタイヤは 定期的にこの作業を行った方が良いでしょう
最近は W/O のタイヤを使う人が多いのでタイヤを携帯する事は無いと思いますが
チューブラータイヤを使っているとスペアタイヤを持って走ります これを我々の
時代にはタイヤを吊ると言い表します
吊っているタイヤを外します 使っているのは使い古した
トウ・ストラップです これは色々な場面で使えるので
大変便利です
スペアタイヤを整備台の上に持ってきました
畳んでいたタイヤを広げます
このタイヤは昨年からスペアに使っている物で
多少折り癖が付いていますが トレッドやサイドに
問題は無さそうです
タイヤが丸くなるまで空気を入れました
タイヤの装着にリムセメントを使う場合 スペアタイヤは
使い古した物で大丈夫です このふんどしに残った古い
リムセメントの状態を確認しています
古いリムセメントが完全に乾いている状態はスペアとして
良く有りません 幾分残った接着力がスペアとして使った時に
リムのセメントと共に幾らかの接着力を確保します
今回のタイヤはもうセメントの柔軟性も無くなっているので
新たにリムセメントを塗っておきます
タイヤのふんどし全周にセメントを塗ります 量は表面が
濡れる程度で結構です
塗り終わった時の状態です
直ぐにタイヤは畳めません セメントの表面が乾くまで
一晩このまま放置します
私の所にはこの様にスペア用のタイヤが何本か有ります
予備のスペアタイヤを持って少し走って来ました
この日はまだ足首の関節が固いのでスニーカーで
軽いギアで脚をクルクル回しています 最近は
この様にして徐々に自転車に乗れる身体に戻しています
さて一晩置いたタイヤの状態を見てみましょう
リムセメントの状態を指で触れて確認しています
一晩置いたリムセメントがどの様な状態か キムワイプを
押し付けてどうなるのかご覧頂きます
この様に薄い紙が接着する様な状態では有りません
しかし指を滑らそうとしても動かす事は出来ません
この様な状態のタイヤと パンクしてタイヤを外した リム側の
リムセメントがお互い幾分かの接着力を発揮します
トレッドも充分残っているタイヤなので これはまだスペアとして
使って行きます
タイヤを畳みます まず空気を全部抜きます
タイヤを小さく畳む方法はこれだけでは有りませんが
一つの方法としてご覧下さい
バルブ部分をこの様に折り畳みます
最初に畳んだバルブ部分を内側にタイヤを巻いて行きます
最初からこの様にぴったりと大きさが決まらないと思いますが
自分が気に入る形になるまでやり直せば良いですね
この白いのはウエスを細く折った物ですが 絶対に必要な
ものではありません
用意したスペアタイヤをサドルに吊ります
古い皮製のトウ・ストラップは Alfredo Binda アルフレッドビンダ
ストラップの名品ですが今はもう手に入りません
これでスペアタイヤの保守点検が完了しました
チューブラータイヤが出先でパンクした時はリムテープを
使っている時とリムセメントでは修理方法が異なります
テープの場合は出先でパンクしたタイヤを外した後
新しいリムテープを使いタイヤを貼ります その後そのまま
通常通り使いますから あまり古いタイヤより何時までも
使える新しい物が良いかも分かりません
リムセメントを使ったホイールでは パンクしたタイヤを外した後
スペアタイヤをそのまま入れて使います その後、帰宅してから
スペアタイヤを再度外し 新たにリムセメントを塗ってタイヤを
貼ります 依ってスペアタイヤは仮のタイヤと考えて良いでしょう
今回の様にスペアタイヤの点検をしましたが これを使ったからと言って確固たる
接着力が確保出来るわけでは決して有りません スペアタイヤを使ったホイールでは
タイヤを苛める様な乗り方をするべきではなく それ相応の走行技術は必要です
長く吊ったままのタイヤは 定期的にこの作業を行った方が良いでしょう
最近は W/O のタイヤを使う人が多いのでタイヤを携帯する事は無いと思いますが
チューブラータイヤを使っているとスペアタイヤを持って走ります これを我々の
時代にはタイヤを吊ると言い表します
吊っているタイヤを外します 使っているのは使い古した
トウ・ストラップです これは色々な場面で使えるので
大変便利です
スペアタイヤを整備台の上に持ってきました
畳んでいたタイヤを広げます
このタイヤは昨年からスペアに使っている物で
多少折り癖が付いていますが トレッドやサイドに
問題は無さそうです
タイヤが丸くなるまで空気を入れました
タイヤの装着にリムセメントを使う場合 スペアタイヤは
使い古した物で大丈夫です このふんどしに残った古い
リムセメントの状態を確認しています
古いリムセメントが完全に乾いている状態はスペアとして
良く有りません 幾分残った接着力がスペアとして使った時に
リムのセメントと共に幾らかの接着力を確保します
今回のタイヤはもうセメントの柔軟性も無くなっているので
新たにリムセメントを塗っておきます
タイヤのふんどし全周にセメントを塗ります 量は表面が
濡れる程度で結構です
塗り終わった時の状態です
直ぐにタイヤは畳めません セメントの表面が乾くまで
一晩このまま放置します
私の所にはこの様にスペア用のタイヤが何本か有ります
予備のスペアタイヤを持って少し走って来ました
この日はまだ足首の関節が固いのでスニーカーで
軽いギアで脚をクルクル回しています 最近は
この様にして徐々に自転車に乗れる身体に戻しています
さて一晩置いたタイヤの状態を見てみましょう
リムセメントの状態を指で触れて確認しています
一晩置いたリムセメントがどの様な状態か キムワイプを
押し付けてどうなるのかご覧頂きます
この様に薄い紙が接着する様な状態では有りません
しかし指を滑らそうとしても動かす事は出来ません
この様な状態のタイヤと パンクしてタイヤを外した リム側の
リムセメントがお互い幾分かの接着力を発揮します
トレッドも充分残っているタイヤなので これはまだスペアとして
使って行きます
タイヤを畳みます まず空気を全部抜きます
タイヤを小さく畳む方法はこれだけでは有りませんが
一つの方法としてご覧下さい
バルブ部分をこの様に折り畳みます
最初に畳んだバルブ部分を内側にタイヤを巻いて行きます
最初からこの様にぴったりと大きさが決まらないと思いますが
自分が気に入る形になるまでやり直せば良いですね
この白いのはウエスを細く折った物ですが 絶対に必要な
ものではありません
用意したスペアタイヤをサドルに吊ります
古い皮製のトウ・ストラップは Alfredo Binda アルフレッドビンダ
ストラップの名品ですが今はもう手に入りません
これでスペアタイヤの保守点検が完了しました
チューブラータイヤが出先でパンクした時はリムテープを
使っている時とリムセメントでは修理方法が異なります
テープの場合は出先でパンクしたタイヤを外した後
新しいリムテープを使いタイヤを貼ります その後そのまま
通常通り使いますから あまり古いタイヤより何時までも
使える新しい物が良いかも分かりません
リムセメントを使ったホイールでは パンクしたタイヤを外した後
スペアタイヤをそのまま入れて使います その後、帰宅してから
スペアタイヤを再度外し 新たにリムセメントを塗ってタイヤを
貼ります 依ってスペアタイヤは仮のタイヤと考えて良いでしょう
今回の様にスペアタイヤの点検をしましたが これを使ったからと言って確固たる
接着力が確保出来るわけでは決して有りません スペアタイヤを使ったホイールでは
タイヤを苛める様な乗り方をするべきではなく それ相応の走行技術は必要です