Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

エンビカッターの手入れ

2021-03-17 20:10:47 | 設備 水道工事
水道工事の時 給水管を切断する為の工具にエンビカッターと呼ばれる物が有ります
今回はそれの手入れを行います




エンビカッターと言うのは給水管の材料が 塩化ビニールで有る事で塩ビカッターと
呼ぶのでしょう 今回は道具の一部を塗装し駆動部にはオイルを注してやります
すでに塗装の為のマスキングと養生は済ませました 脱脂も終わらせています




まずは塗装の食い付きを良くするミッチャクロンを吹きました






次は下地の塗料 プラサフをスプレーしました 在庫が有った白色です
今回の様なやっつけ仕事でここまで必要は無いのかも解りませんが・・




先にもう一つの工具にも色を塗ったのですが 下の金属が透けて
発色が良く無かったので金属の光沢を抑える為のサフェーサーです






赤色の塗料を二回に分けてスプレーしました この様な色を選ぶのは
現場で工具は目立った方が紛失も防げて良いと思います






塗装が終わったのでマスキングを外します  





これで塗装は完了です 何時もの自転車のフレームの塗装と比べると随分粗い仕事ですが
どの様にしても使えば傷が付いて当たり前の工具ですからこの程度で良いと思います






工具の駆動部に潤滑剤を塗布します 本来は自転車整備の為に
用意している ジェイマックス(株)のナノコロオイルスプレー
容器を良く振りスプレーするととても動きがスムーズになります




工具を何度か動かしオイルを馴染ませてから はみ出した
オイルはウエスで良く拭き取っておきます 
今回の工具 PEC-30 は塩ビ管よりポリエチレンパイプ用に
作られた商品です




工具を使った後、特に水に濡らした時は錆止めを目的として
KURE の CRC 5-56 を常用しています これは良く使うので
仕事用の車に積んでいます





今回の手入れは完了しました 塩ビカッターやポリエチレン用のカッター類です
ほとんどの物が MCC 株式会社 松阪鉄工所の工具達です これらの用途違いは
主に刃の形状に依って切断の対象物が変わります





初春の公園では真っ白になるほどに花が咲いています これはユキヤナギと言うのでしょうか
工具は使いっぱなしでは無く時間が有る時に手入れをしてやると良いですね

コメント (2)
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