レストアを進めている VIVALO ビバロのピストレーサー
主な整備や磨きも終り組み付けの為の作業を進めて行きます
今回はチューブラーのタイヤ貼り 最近はクリンチャーの勢いが
強く チューブラータイヤの貼り方をご存知ない方もいらっしゃる
のじゃないかな? その作業風景を詳しくご紹介します
新しいホイールや古いリムセメントを剥がしたリムには
タイヤ貼りの事前準備が必要です リムセメント本来の
接着強度を確保する為の ベッド作り この床作りから始めます
特に新しいリムには 出荷時の油脂分が付いています
それをシンナー等で綺麗に拭き取ってやります
油脂分や汚れを落としたリムに リムセメントを薄く塗ります
この後リムセメントが乾くまで放置しすれば 床作りが完了です
床作りは事前に済ませていました 今回使うタイヤは
自転車と一緒に預かった SOYO ソーヨーの 40番
トラックレース オンリーのスリックタイヤで 重量は約 150g位
じゃないかな? 20年位前の物ですが良いお値段ですね
この頃のタイヤは結構きつい物が多く リムに入れるのを
一苦労する物が有ります この様に前もってタイヤを伸ばして
おくと失敗無く リムに入れる事が出来ます
床が出来たリムにリムセメントを塗ります 私はあまりホイールを
こじる様な乗り方をしないので セメントは極力薄く塗るのですが
それが不安なら 多少多目のセメントを塗る方が安心ですね
タイヤの角がやや膨らむ程度に空気を入れます この方がタイヤの
サイドを汚さずに済みます
バルブが真っ直ぐになる様に注意をしながら リムの上から
下にタイヤを押し下げながら タイヤをリムに入れて行きます
最後の部分が少々手こずるかも分かりません 服やタイヤを
リムセメントで汚すのは最後の部分です でも慣れたら汚す
事も無くなります
真っ直ぐに入ったバルブ それにしても短いバルブですね
この頃はディープリムなんて無かったですからね
タイヤが入ったら 空気を 5kg/㎡ 前後入れます
そして大切な作業 タイヤのセンター出しをしっかりします
リムやタイヤをリムセメントで汚したら シンナー等の
有機溶剤で綺麗に拭いておきましょう
(私は汚さなかったけど これは講習用ね 笑)
センター出しも終わった チューブラーホイール
クリンチャーと比べると面倒だと仰る方も居ますが
私は面倒だと思った事はないですよ 結構楽しい作業です
使用時の圧力まで空気を張り リムセメントの強度が出るまで置いておきます
使えるのは次の日ですね しかし試合用やこの様な軽いタイヤは 使った後は
空気の圧を下げて保管しします その方がタイヤに優しいですね
主な整備や磨きも終り組み付けの為の作業を進めて行きます
今回はチューブラーのタイヤ貼り 最近はクリンチャーの勢いが
強く チューブラータイヤの貼り方をご存知ない方もいらっしゃる
のじゃないかな? その作業風景を詳しくご紹介します
新しいホイールや古いリムセメントを剥がしたリムには
タイヤ貼りの事前準備が必要です リムセメント本来の
接着強度を確保する為の ベッド作り この床作りから始めます
特に新しいリムには 出荷時の油脂分が付いています
それをシンナー等で綺麗に拭き取ってやります
油脂分や汚れを落としたリムに リムセメントを薄く塗ります
この後リムセメントが乾くまで放置しすれば 床作りが完了です
床作りは事前に済ませていました 今回使うタイヤは
自転車と一緒に預かった SOYO ソーヨーの 40番
トラックレース オンリーのスリックタイヤで 重量は約 150g位
じゃないかな? 20年位前の物ですが良いお値段ですね
この頃のタイヤは結構きつい物が多く リムに入れるのを
一苦労する物が有ります この様に前もってタイヤを伸ばして
おくと失敗無く リムに入れる事が出来ます
床が出来たリムにリムセメントを塗ります 私はあまりホイールを
こじる様な乗り方をしないので セメントは極力薄く塗るのですが
それが不安なら 多少多目のセメントを塗る方が安心ですね
タイヤの角がやや膨らむ程度に空気を入れます この方がタイヤの
サイドを汚さずに済みます
バルブが真っ直ぐになる様に注意をしながら リムの上から
下にタイヤを押し下げながら タイヤをリムに入れて行きます
最後の部分が少々手こずるかも分かりません 服やタイヤを
リムセメントで汚すのは最後の部分です でも慣れたら汚す
事も無くなります
真っ直ぐに入ったバルブ それにしても短いバルブですね
この頃はディープリムなんて無かったですからね
タイヤが入ったら 空気を 5kg/㎡ 前後入れます
そして大切な作業 タイヤのセンター出しをしっかりします
リムやタイヤをリムセメントで汚したら シンナー等の
有機溶剤で綺麗に拭いておきましょう
(私は汚さなかったけど これは講習用ね 笑)
センター出しも終わった チューブラーホイール
クリンチャーと比べると面倒だと仰る方も居ますが
私は面倒だと思った事はないですよ 結構楽しい作業です
使用時の圧力まで空気を張り リムセメントの強度が出るまで置いておきます
使えるのは次の日ですね しかし試合用やこの様な軽いタイヤは 使った後は
空気の圧を下げて保管しします その方がタイヤに優しいですね
HIRAME 確かにお高いですね
良いですか? と問われたら
たとえお値段が 3倍になったとしても
私は使い続けます
これで この良さを想像して下さい
デジタル計りを買ってる場合じゃないですよ(笑)
カステもポンプのこと書いていました(笑)
やはり、HIRAMEは優れているのでしょうか?
値段は高いですけど、チューブにダメージを
与えないということを良く聞きますが。
他の自転車屋さんが来店 その用事が
チューブラタイヤをホイールに入れてクレ・・・
微笑ましいのか情けないのか良く分からない情景でした(笑)
はい 入らない物は伸ばさないと仕方がない
私もそう思います
といいつつ私はチャーブラーですが(笑)
リムテープ(両面テープ)のいいのがでてますので、セメントもあんまり使わなくなりましたね。
引っ張るなというのは、タイヤサイドのコードが切れたり、中のチューブとズレがおきるからなのでしょう。
でも引っ張らないと入りませんよね、特にTYUFOなんて、サイズ間違い?と思わせるくらい固いです。
セメントの塗ってないリムにはめて一晩寝かせてからで無いと、いきなり貼るとプロの私でもリムサイドがべたべたになっちゃいます。
現在 トラック用では受注生産、競輪用を含め
7種類のタイヤが有る様です 中でもワールドチャンピョンGP と言うのは
130gのシームレスで 使用圧が 15kg/㎡なんて凄いタイヤですね
お値段も26000円と驚きますが・・・
でも不満が無いので使い続けています
チューブラタイヤで先日 TUFOのJET PRO を入れたのですが これが固かった
やはり同じ様に伸ばしました
伸ばすなと言っても リムにそれだけ無理をして入れるなら その時に伸ばしているのと同じだと思いますが・・・
私ならメーカーの注意を無視し 無理なく入るまで事前に伸ばすだろうな
我々は大切に試合で使いましたが 最近はこの程度のタイヤは
高校生が練習用に使っているそうです(笑)
確かにクリンチャーの情報が多く チューブラーの取り扱い店が少なく
私もトラック用のタイヤの入手に困った事が有ります
自転車が流行っているとは言え トラック競技者は昔のまま
ほんのわずかな需要なので仕方が無いのでしょうね
ところでゴールドスターとレッド以外にソーヨーの現行品(トラック)はあるのでしょうか?
シームレスはやはり興味があります。
因みに私は現在ビットリアピスタを使っています。
ところで、
>この様に前もってタイヤを伸ばして
とありますが、たまに「伸ばすな」と書いてあるタイヤがあるんですよ。しかもその伸ばしてはいけないタイヤは硬くてリムに入る気配が無い。
そんな時に何かリムに入れるコツとかありますかね?
他の人のブログを見ると二人がかりで入れたとか、指に血豆が出来るほど頑張ったとか、そういう悲惨な体験ばかりです。
私はメーカーの警告を無視して伸ばしているんですが、どうも不安になるんです。
何か良い方法とかありますかねぇ~
クリンチャーの進歩が著しく、これからこのような超・軽量チューブラータイヤはどうなるんでしょうかね。