長く掛かっていた VIVALO ビバロ・ピストレーサーの
レストア作業 いよいよ組立に掛かります 組立時に
注意をする処を記しながら 進めていきましょう
ここまでの準備や整備に時間が掛かった ビバロのピスト
今回から組立作業に掛かります
組立作業の手順は特に決まりは有りませんが これをしないと
次に進まないよ と言う所から始めます
まずチェンホイールの取り付けから始めましょう
磨きに磨いた スギノのマイティコンペです
四角テーパーのハンガーシャフト クランクの装着部に
薄くグリスを塗っておきます ここが固着する事はまず
有りませんが 腐食防止と防錆が目的です
クランクを締めこむ フィキシングボルトやワッシャーにも
同様にグリスを塗布
締め付けは 15mmレンチ このフィキシングボルトには 14mm
も有りますが ソケット部の薄い専用レンチを使います
ここは良く締め込んでおく事 ボルトが緩むとクランクの
装着部の穴が拡がり 修正不能になってしまいます
この位のサイズのレンチなら 力一杯締め込んでも
クランクが奥に入り過ぎる事は有りません
今回使っている工具は Campagnolo UT-FC050 通称カンパレンチです
チェンホイールが取り付きました
次はチェーンを装着します マスターリンクやコネクターリンクを
使ったチェーンなら リアホイールを付けてからの方が良いですが
今回のチェーンはその様な駒を使っていないので この段階で付けて
しまいます
このチェーンは取り外した時に ピンを軽く押し込んでおいたので
再度ピンを抜きます ピンを戻しておいたのは 同じ面でチェーンを
再使用したかったので 方向を間違わない様にする為です
ロードレーサーで使う薄手のナローチェーンと違い
この 1/8 や 3/32 のチェーンは ピンを再利用します
チェーンを切る時は ピンをプレートから抜いてしまわず
この様に ピンをプレートに残します
チェーンをギアに掛けます 今回リアエンドに 自作の
チェーンテンショナーを使っていますが リアにはハブシャフトだけでも
取り付けておくと ハンガーシェルを汚さなくて良いですね
チェーンの繋ぎは 飛び出したピンをプライヤーなどで
押し込みます チェーン切りを使うのはこの後です
プライヤーで押し込んだピンを チェーン切り工具を使い
裏表のピンの出代(でしろ)が同じになる様 ピンを押し込みます
チェーン切りのピンは 中心を合わせ真っ直ぐにセットする事を
忘れずに
このタイプのチェーンで大切な作業 チェーン切りでピンを
押し込むと 繋いだ部分の動きが固くなります それを動き
易くする為に チェーンをこじります これは必ず必要な
作業です
クランク周りの作業が終わりました 実の処ピストレーサーはロードと違い
組むのは そんなに時間が掛かる作業では有りません でも今日はここまで
続きは次回にさせて頂きます ではでは次回もお付き合い下さい
レストア作業 いよいよ組立に掛かります 組立時に
注意をする処を記しながら 進めていきましょう
ここまでの準備や整備に時間が掛かった ビバロのピスト
今回から組立作業に掛かります
組立作業の手順は特に決まりは有りませんが これをしないと
次に進まないよ と言う所から始めます
まずチェンホイールの取り付けから始めましょう
磨きに磨いた スギノのマイティコンペです
四角テーパーのハンガーシャフト クランクの装着部に
薄くグリスを塗っておきます ここが固着する事はまず
有りませんが 腐食防止と防錆が目的です
クランクを締めこむ フィキシングボルトやワッシャーにも
同様にグリスを塗布
締め付けは 15mmレンチ このフィキシングボルトには 14mm
も有りますが ソケット部の薄い専用レンチを使います
ここは良く締め込んでおく事 ボルトが緩むとクランクの
装着部の穴が拡がり 修正不能になってしまいます
この位のサイズのレンチなら 力一杯締め込んでも
クランクが奥に入り過ぎる事は有りません
今回使っている工具は Campagnolo UT-FC050 通称カンパレンチです
チェンホイールが取り付きました
次はチェーンを装着します マスターリンクやコネクターリンクを
使ったチェーンなら リアホイールを付けてからの方が良いですが
今回のチェーンはその様な駒を使っていないので この段階で付けて
しまいます
このチェーンは取り外した時に ピンを軽く押し込んでおいたので
再度ピンを抜きます ピンを戻しておいたのは 同じ面でチェーンを
再使用したかったので 方向を間違わない様にする為です
ロードレーサーで使う薄手のナローチェーンと違い
この 1/8 や 3/32 のチェーンは ピンを再利用します
チェーンを切る時は ピンをプレートから抜いてしまわず
この様に ピンをプレートに残します
チェーンをギアに掛けます 今回リアエンドに 自作の
チェーンテンショナーを使っていますが リアにはハブシャフトだけでも
取り付けておくと ハンガーシェルを汚さなくて良いですね
チェーンの繋ぎは 飛び出したピンをプライヤーなどで
押し込みます チェーン切りを使うのはこの後です
プライヤーで押し込んだピンを チェーン切り工具を使い
裏表のピンの出代(でしろ)が同じになる様 ピンを押し込みます
チェーン切りのピンは 中心を合わせ真っ直ぐにセットする事を
忘れずに
このタイプのチェーンで大切な作業 チェーン切りでピンを
押し込むと 繋いだ部分の動きが固くなります それを動き
易くする為に チェーンをこじります これは必ず必要な
作業です
クランク周りの作業が終わりました 実の処ピストレーサーはロードと違い
組むのは そんなに時間が掛かる作業では有りません でも今日はここまで
続きは次回にさせて頂きます ではでは次回もお付き合い下さい
先日キノさんブログ参考にホイール結線やってみました…早く感触の違い味わいたく雪解けが待ち遠しいです。
ただそのカイセイのパイプがどの様な物か私には分かりません
過去何台ものフレームに乗りましたが その度、同じフレームが無かったので
パイプに依る差は感じる事は出来ませんでした
むしろ細かなジオメトリーの違いで 自転車の性格が変るのは感じる事は出来ました
カメラマンもしながらの作業は結構時間が掛かってしまいます
ホイールの結線 柔らかなホイールであれば かなり感じが変ると思いますよ