前回から組立を始めた VIVALO ビバロのピストレーサー
その続きです
前回はクランク周りとチェーンを装着しました 今回はサドル、ハンドル周りと
作業を進めて行きましょう
当初使われていた UNICA ユニカの革貼りサドル
革が使える状態じゃなかったので 私も始めての作業でしたが
革を張替えました
シートピラーとフレームパイプ内に グリスを塗ります
この鉄とアルミの異種素材は固着が起こり易く 固着してしまうと
取り外すのに どちらかを犠牲にしないといけません
それを防ぐ為に グリスを塗るのはお約束事です
ハンドルは CINELLI チネリのステムとのセット
これも腐食が激しく アルマイトを剥離し 磨きを
掛けています
ハンドルを付ける時も シートピラーと一緒で
ステムとホークコラム内にグリスを塗っておきます
良い感じです 今日は天気も良いので フレームのブルーも綺麗な色が出ています
次はリアホイールの装着です このホイールは JISの逆組に
なっていたので イタリアンに組替えました
このビバロはチェーンが長めなので この様に車輪が入りますが
ホイールをバック一杯に詰めると 車輪を脱着する度にチェーンを
切る必要が有ります
ここで大切な事は ホイールのセンター出しと チェーンの張り調整
です
チェーンの張りは感覚で決めていますが 迷われる方もいらっしゃる
でしょう 今迄この様に測った事は有りませんが 参考にして頂く為に
測ってみましょう
チェーンの調整が終わった段階での チェーンステーからチェーンまでの距離です
チェーンを持ち上げてみます 遊びが約 15ミリ ごく普通の張りに調整しています
チェーンの張りを調整する時 場所によりキツイ所と緩い所が出る事が有ります
これの原因の一つは フロントのギア板の真円が出ていないからだと思います
そんな時はキツイ所でチェーンが パンパンに張らない様にすれば良いでしょう
チェーンの張り具合は好みも有ります
きつく張ると出足が良く 緩い張りは伸びが良いなんて言います
さて今回はここまで 次回はサドルの位置出しや残りの作業 いよいよ完成です
このシリーズ もう少しお付き合い下さい
その続きです
前回はクランク周りとチェーンを装着しました 今回はサドル、ハンドル周りと
作業を進めて行きましょう
当初使われていた UNICA ユニカの革貼りサドル
革が使える状態じゃなかったので 私も始めての作業でしたが
革を張替えました
シートピラーとフレームパイプ内に グリスを塗ります
この鉄とアルミの異種素材は固着が起こり易く 固着してしまうと
取り外すのに どちらかを犠牲にしないといけません
それを防ぐ為に グリスを塗るのはお約束事です
ハンドルは CINELLI チネリのステムとのセット
これも腐食が激しく アルマイトを剥離し 磨きを
掛けています
ハンドルを付ける時も シートピラーと一緒で
ステムとホークコラム内にグリスを塗っておきます
良い感じです 今日は天気も良いので フレームのブルーも綺麗な色が出ています
次はリアホイールの装着です このホイールは JISの逆組に
なっていたので イタリアンに組替えました
このビバロはチェーンが長めなので この様に車輪が入りますが
ホイールをバック一杯に詰めると 車輪を脱着する度にチェーンを
切る必要が有ります
ここで大切な事は ホイールのセンター出しと チェーンの張り調整
です
チェーンの張りは感覚で決めていますが 迷われる方もいらっしゃる
でしょう 今迄この様に測った事は有りませんが 参考にして頂く為に
測ってみましょう
チェーンの調整が終わった段階での チェーンステーからチェーンまでの距離です
チェーンを持ち上げてみます 遊びが約 15ミリ ごく普通の張りに調整しています
チェーンの張りを調整する時 場所によりキツイ所と緩い所が出る事が有ります
これの原因の一つは フロントのギア板の真円が出ていないからだと思います
そんな時はキツイ所でチェーンが パンパンに張らない様にすれば良いでしょう
チェーンの張り具合は好みも有ります
きつく張ると出足が良く 緩い張りは伸びが良いなんて言います
さて今回はここまで 次回はサドルの位置出しや残りの作業 いよいよ完成です
このシリーズ もう少しお付き合い下さい
格好いいですね(笑)
なんと素晴らしい・・・
今回もkinoマジックに圧巻です(笑)
ところでサドル張り替えはご自分でやられたのですか?それは興味深々ですねー
今ぞうもつ師匠はサドルを塗ってます(笑)。
Kinoマジックは嬉しいですが そんなに大層なものでもないでしょう(笑)
完成まで後少し もう少しお付き合い下さい
こんなにブルーが綺麗に出る日も有るんですね
サドルの張替えは今回始めてのチャレンジでした 思いの外、上手く行きました
ぞうもつさんは サドルの色塗り?
染めQ か何かで染めているんでしょうか 私も以前染めQ で染めましたが
サドルの革がヘタッテいると いかにも って感じであまり綺麗になりませんでした
革の張替えは 好きな革を選べ 結構お気に入りの作業になりましたよ
過去日記
サドル 革の張替え
http://blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/e742148640936e43d30f22a971453cdd
画像ではわからないのですが師匠はチェーン引き使いますか?
自分は基本的に使わないのですが…
すいません、年末で見逃してた・・・TV番組みたい(笑)
あ、ここでもチェーン引きのお話が・・・
皆さん使われないんですね。
それ以来使った事は有りません
当時競技規則で国産のハブには チェーン引きの装着が義務付けられていましたが
カンパのハブは要らなかったんですよ
この友人のビバロ バック巾が120ミリ丁度ですから
元々チェーン引きを使う事を考えていない様ですね
今回のレストアの収穫の一つにサドルの張替えが有りました
今迄知識も技術も無かったのでバックを踏んでいましたが
それが少々悔しくて今回エイヤーで着手 これで色々と解った事も有り ちょっと自分自身が嬉しくなる作業でした
チェーン引きについては私自身はあまり難しく考えた事は有りません
今の競技規則がどうなっているか調べてみましたが
ちょっとその項目が出てこなかった・・・