新しく固定ギアを使った自転車を組みます そのフレームのフロントフォークにブレーキを
取り付ける為の穴が必要です その場所の墨出しを正確に行います 作業風景をご覧下さい
フレームからフロントフォークは外しています このフォーククラウンにブレーキ取り付け用の
穴を開ける必要が有ります その場所の墨出しを出来るだけ正確に行います
作業は整備テーブルの上で行います フォーククラウンには
穴の位置を一度出しています
先程の位置はフレームにホイールを取り付け 実際にブレーキを
当てがいシャフト位置を出しました
前回の位置決めは正確にセンター等の計測はしていません
今回は出来るだけ正確な位置出しを行います ただ定盤や
計測器具が有る訳では有りません 倉庫に有る物を工夫して
墨出しを行います
倉庫に有った胴縁と言う木材を必要な寸法に切断し
長方形に組立てました
内寸はフォーククラウンに合わせています 左右の寸法は正確に
合せています
内寸のセンターに 芯墨を入れています
このケージ内にフロントフォークを入れます フォーククラウンの
寸法に合わせているので左右の遊びは有りません
フォークコラム側は 左右の隙間を合わせる事でフォークコラムが
センターに収まります 目視でも先程の芯墨に合っています
フォーククラウンのブレーキ穴付近の 木枠内寸をノギスで
計測しています
計測した木枠内寸の 半分の寸法にノギスを合わせています
木枠内寸× 1/2 の寸法にセットしたノギスを木枠に当てて
フォーククラウンのセンターを出しています
先程の作業を確実なものにするため ノギスを左右の木枠に当て
フォーククラウンにそれぞれの罫書き線を入れています 左右の
線が重なればそこがセンターです
センターにマジックで印をいれておきます
次は上下位置です 取り付けるブレーキを無視して
この寸法は出せません
ブレーキ装着時に使うギザ座金です これがヘッド小物に
当ってはいけません
座金の外径は 14.0mm 有ります
ヘッド小物下玉押しから 7.5mm 逃げた所に罫書き線を
入れています 0.5mm の余裕をみました
フォークの前側の墨入れです 少し太い墨になっていますが
穴開けのセンターが確認出来るのでこれで大丈夫です
念の為にフォークの後側にも同じ事をしておきましょう
センター出し
座金の試し置きと 上下位置の墨出し
裏側の墨出しも終わりました
前後の墨出しを行ったのは 穴を開ける時に片方から貫通させるか
前後別々に単独で開けるか今の段階で決めかねています どちらでも
対応出来る様にしておきました
私が倉庫に有る物を利用して出来る墨出しはこの辺までです それ程大きな間違いは
無いと思います 穴開けはボール盤を使う予定ですが、そのセットの方法も上手く
考えないといけません 穴あけ作業もどうぞお付き合い下さい
前回の記事 【 フロントフォーク ベアリング取り外し HP-7410 】
次の記事 【 フロントフォークに ブレーキ取付け穴を開ける 】
取り付ける為の穴が必要です その場所の墨出しを正確に行います 作業風景をご覧下さい
フレームからフロントフォークは外しています このフォーククラウンにブレーキ取り付け用の
穴を開ける必要が有ります その場所の墨出しを出来るだけ正確に行います
作業は整備テーブルの上で行います フォーククラウンには
穴の位置を一度出しています
先程の位置はフレームにホイールを取り付け 実際にブレーキを
当てがいシャフト位置を出しました
前回の位置決めは正確にセンター等の計測はしていません
今回は出来るだけ正確な位置出しを行います ただ定盤や
計測器具が有る訳では有りません 倉庫に有る物を工夫して
墨出しを行います
倉庫に有った胴縁と言う木材を必要な寸法に切断し
長方形に組立てました
内寸はフォーククラウンに合わせています 左右の寸法は正確に
合せています
内寸のセンターに 芯墨を入れています
このケージ内にフロントフォークを入れます フォーククラウンの
寸法に合わせているので左右の遊びは有りません
フォークコラム側は 左右の隙間を合わせる事でフォークコラムが
センターに収まります 目視でも先程の芯墨に合っています
フォーククラウンのブレーキ穴付近の 木枠内寸をノギスで
計測しています
計測した木枠内寸の 半分の寸法にノギスを合わせています
木枠内寸× 1/2 の寸法にセットしたノギスを木枠に当てて
フォーククラウンのセンターを出しています
先程の作業を確実なものにするため ノギスを左右の木枠に当て
フォーククラウンにそれぞれの罫書き線を入れています 左右の
線が重なればそこがセンターです
センターにマジックで印をいれておきます
次は上下位置です 取り付けるブレーキを無視して
この寸法は出せません
ブレーキ装着時に使うギザ座金です これがヘッド小物に
当ってはいけません
座金の外径は 14.0mm 有ります
ヘッド小物下玉押しから 7.5mm 逃げた所に罫書き線を
入れています 0.5mm の余裕をみました
フォークの前側の墨入れです 少し太い墨になっていますが
穴開けのセンターが確認出来るのでこれで大丈夫です
念の為にフォークの後側にも同じ事をしておきましょう
センター出し
座金の試し置きと 上下位置の墨出し
裏側の墨出しも終わりました
前後の墨出しを行ったのは 穴を開ける時に片方から貫通させるか
前後別々に単独で開けるか今の段階で決めかねています どちらでも
対応出来る様にしておきました
私が倉庫に有る物を利用して出来る墨出しはこの辺までです それ程大きな間違いは
無いと思います 穴開けはボール盤を使う予定ですが、そのセットの方法も上手く
考えないといけません 穴あけ作業もどうぞお付き合い下さい
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