自転車のロード用ホイールを組み替えています 振れ取りを完了させ一晩寝かせました
微調整をしてから ねじの緩み止め剤 LOCTITE ロックタイトを使います
ホイールの組み替えを行い昨日ホイールを充分苛め一晩寝かせました 各部の馴染みを出す時間として有効です
今回は良いホイールを仕上げる為に ネジの緩み止め剤 ロックタイトを塗布します どうぞご覧下さい
昨日振れ取りやセンター出しを終わらせたホイールですが
一晩寝かせてから 再度各部の微調整を行います
再度振れを見ますが ほんの微調整です
前日と比べ気持ちも落ち着いていると 細かな振れも
丁寧に取る事が出来ます
ホイールを寝かせるのは スポークの癖などが落ち着き
翌日にはホイールが優しくなっているのを感じます
LOCTITE ロックタイトを用意します 用途に応じた
使い分けをする為に何種類かを揃えています
ロックタイトはスポークとニップルのネジに使います
これの目的は ネジの隙間にロックタイトを浸透させる事で
異物の混入を防ぎ ネジの固着や腐食を防ぐのが 一つの目標
併せて振動に強いホイールにもなります
※ 決してネジを固定する為に使う物では有りません
これは良く理解して頂きたい部分です
ホイールの汚れを綺麗なウエスで拭いておきます
ニップルやスポークに潤滑剤を使っています これは
振れ取が終われば必要の無い物です 回りに付着した
潤滑剤を拭き取ります
このアルコール入り除菌用シートが使えそうです 試してみます
潤滑剤が付着しているニップル周りに使いました
使えそうです これは新しい発見です
ロックタイトはここに使います
使う場所はニップルとスポークの隙間に滴下し
ホイールを回転させ遠心力でネジに回します
使うのは LOCTITE 222 低粘度で低強度の商品です
何を使うのか決まっている訳では有りません
何が適しているのか過去に自身で色々な事を検証し
これを選んでいます
容器を振り内部を良く攪拌してから使います
パレットに一滴出してみました 低強度は紫色です
強度に依って色が違います
先程ご案内したスポークとニップルの隙間を狙い
塗布します
一滴塗布した直後です
塗布後ホイールを回転させます 回転が落ちれば
回転を上げるのを繰り返します
回転を止めると適量な奴や量が多くて飛散している物もあります
あまり気にしなくて良いです
この緩み止め剤は嫌気性で 空気に触れている間は硬化しません
空気が遮断されると硬化が始まります はみ出た奴はウエスで
拭いてやれば OK です
LOCTITE 222 本来先行塗布の商品ですが 今回の使い方でも
ネジの奥まで回ります これも一旦組んだホイールを分解し
自身でその状態を確認しています
この中で 290 が後浸透用の商品ですが 残念ながら強度が強く
塗布後ニップルを回すとスポークを捻じ切ってしまいます
絶えずその様な事は確認しながら使う物は選んでいます
LOCTITE の実用強度までの硬化時間は 10~15分 完全硬化は 24時間です これも一日寝かせます
今回のホイール ギア側のスポークにソルダリングをする予定です その様子は次回にご紹介させて頂きます
どうぞ最後までお付き合い下さい
前回の作業 【 ホイール組替え 振れ取り 】 - Kinoの自転車日記
次の作業 【 ホイール組替え スポーク結線 】 - Kinoの自転車日記
微調整をしてから ねじの緩み止め剤 LOCTITE ロックタイトを使います
ホイールの組み替えを行い昨日ホイールを充分苛め一晩寝かせました 各部の馴染みを出す時間として有効です
今回は良いホイールを仕上げる為に ネジの緩み止め剤 ロックタイトを塗布します どうぞご覧下さい
昨日振れ取りやセンター出しを終わらせたホイールですが
一晩寝かせてから 再度各部の微調整を行います
再度振れを見ますが ほんの微調整です
前日と比べ気持ちも落ち着いていると 細かな振れも
丁寧に取る事が出来ます
ホイールを寝かせるのは スポークの癖などが落ち着き
翌日にはホイールが優しくなっているのを感じます
LOCTITE ロックタイトを用意します 用途に応じた
使い分けをする為に何種類かを揃えています
ロックタイトはスポークとニップルのネジに使います
これの目的は ネジの隙間にロックタイトを浸透させる事で
異物の混入を防ぎ ネジの固着や腐食を防ぐのが 一つの目標
併せて振動に強いホイールにもなります
※ 決してネジを固定する為に使う物では有りません
これは良く理解して頂きたい部分です
ホイールの汚れを綺麗なウエスで拭いておきます
ニップルやスポークに潤滑剤を使っています これは
振れ取が終われば必要の無い物です 回りに付着した
潤滑剤を拭き取ります
このアルコール入り除菌用シートが使えそうです 試してみます
潤滑剤が付着しているニップル周りに使いました
使えそうです これは新しい発見です
ロックタイトはここに使います
使う場所はニップルとスポークの隙間に滴下し
ホイールを回転させ遠心力でネジに回します
使うのは LOCTITE 222 低粘度で低強度の商品です
何を使うのか決まっている訳では有りません
何が適しているのか過去に自身で色々な事を検証し
これを選んでいます
容器を振り内部を良く攪拌してから使います
パレットに一滴出してみました 低強度は紫色です
強度に依って色が違います
先程ご案内したスポークとニップルの隙間を狙い
塗布します
一滴塗布した直後です
塗布後ホイールを回転させます 回転が落ちれば
回転を上げるのを繰り返します
回転を止めると適量な奴や量が多くて飛散している物もあります
あまり気にしなくて良いです
この緩み止め剤は嫌気性で 空気に触れている間は硬化しません
空気が遮断されると硬化が始まります はみ出た奴はウエスで
拭いてやれば OK です
LOCTITE 222 本来先行塗布の商品ですが 今回の使い方でも
ネジの奥まで回ります これも一旦組んだホイールを分解し
自身でその状態を確認しています
この中で 290 が後浸透用の商品ですが 残念ながら強度が強く
塗布後ニップルを回すとスポークを捻じ切ってしまいます
絶えずその様な事は確認しながら使う物は選んでいます
LOCTITE の実用強度までの硬化時間は 10~15分 完全硬化は 24時間です これも一日寝かせます
今回のホイール ギア側のスポークにソルダリングをする予定です その様子は次回にご紹介させて頂きます
どうぞ最後までお付き合い下さい
前回の作業 【 ホイール組替え 振れ取り 】 - Kinoの自転車日記
次の作業 【 ホイール組替え スポーク結線 】 - Kinoの自転車日記
トラブルの対応、自分が経験した事なら対応出来ますが そうで無いものは皆さんと同じですよ
そこから逃げない様に頑張るだけです