Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

リムセメントの塗り替え タイヤを外す

2022-04-21 20:02:18 | ホイール
チューブラータイヤのリムセメントを塗り替えます 走行距離の問題では無く
リムセメントは時間が経つと風邪を引きますから 定期的な整備の一環です





私の街乗り用自転車はチューブラータイヤでリムセメントを使っています
リムセメントは時間が経てば接着力が落ちますから 定期的な塗り替えが
必要です






走行距離が少ないのでタイヤのトレッドは
まだ使えます






フロントホイールを外します 使う工具は 15mmレンチ
今回は RUNWELL の NEZILE 1015 と言う商品です






ハブナットを左右緩め 自転車を持ち上げればホイールは
外れます 自転車が倒れない用に自作のフォーク用金物を
装着しておきます






リアホイールを外すのは まずチェーンを前ギアから
外す必要が有ります






15mm レンチを使いハブナットを左右緩めます




この自転車にはチェーン引きを使っています 
そのナットを緩めます






チェーン引きナットは 10mm です 先程の工具の反対側が
10mm レンチになっています ナットを緩めました






ハブ芯をリアエンドの前まで送ります
チェーンが充分緩みました






チェーンを前ギアから内側に外し ハンガーシェルの
上に預けておきます






ホイールを後ろに引けばリアエンドから外す事が出来ます
この時、チェーンが地面に直接触れない様にウエスなどを
敷いておくほうが良いですね 






自作のチェーンレストです これを使っておきましょう






チェーンを引っ張っておきました これで自転車を
動かしてもチェーンが暴れる事はありません






ホイールからタイヤを外します






まず空気は全て抜きます チューブラータイヤは空気を
入れると内径が小さくなるので タイヤを外す時は
空気を抜くほうが作業がやり易いです






タイヤをそっとリムから外してみます まだセメントが
効いているので簡単には外れません






無理をするとタイヤに貼ってある ふんどし が剥がれるので
それは避けないといけません マイナスドライバーを使います






ドライバーをタイヤとリムの間に差し込みます 両方に傷を
付けない様に注意は必要です ドラーバーを上手く使いながら
作業を進めます






タイヤを外しました 




やはり接着強度は落ちています 街の中で乗る事に
問題は無いですが もう少し早い時期にセメントは
塗り替えた方が無難です





タイヤを外す作業は前後同じです この後ホイールのセメントの状態を
良く確認しながら タイヤを貼る作業を進めて行きます、その様子は
次回にさせて頂きます





この季節 表を歩くと綺麗な花が目に付き 街が明るく見えますね
どうぞ次回もお付き合い下さい


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