電動丸ノコには刃を覆う安全カバーが付いています 本来してはいけない工作ですが
カバーを動かない様に固定する為の細工を行いました
電動丸ノコです 私達建築関係に従事している者だけでは無く一般の方達でも
お使いになる道具だと思います これには高速で回転する刃から身を守る為の
安全カバーが付いていますが 今回はそのカバーに細工を施します
この刃を覆う様な黒い部分が安全カバーです これは丸ノコを回転させ
木材を切り進める時に、木材の端に当り自動的にカバーが開いて行きます
使う時の状況では片方の手で 安全カバーを開きながら
使う事も有りますがこれが作業を進める上で 左手が
塞がってしまう原因でも有ります
今回は少し細工をしてこのカバーが開いたままの状態に
したいと思います
どの様な細工をするかはまだ決めていません 私の頭の中で
考えながら進めます
使えそうなネジが有ります 10mm のボックスレンチで
ナットを外してみました
プラスドライバーを使いオスネジを外しました ここは駆動部で
シャフトの先にネジが切られたパーツでした
手を加える為に用意したのは自転車の車輪に使っている
ステンレスのスポークです
スポークを必要な長さにカットします この道具は一般的な
プライヤーですが、物を掴むだけでは無くこの切り欠きの部分で
針金などを切断する事も出来ます
今回は 1.6mm 程度のステンレスですがこの位なら簡単に
切る事が出来ます
ネジの太さを測っています 外径 4.8mmです
これに合せてスポークを丸く加工したいのですが
流石にこの大きさは難しいかな・・・
結構硬い素材なので真円の加工は出来ませんがボルト、ナットに
挟み込む形を作りました
ステンレス用のハンダの用意をしました
加工した端末をハンダ付けして 丸い形状が開かない様にしました
その後スポークを何箇所か折り曲げ 先程外したネジの部分から
この位置にスポークが留まる様に形を作りました スポークの
端末が切断したままで少し気になります
スポークに自転車の回転部分に使うベアリングを使いハンダ付けをします
サイズは 仁丹と呼ばれる 1/8 (3.1750mm) です これで手触りが良くなりました
これはどの様な役目を担っているのか見て頂きます
加工前は安全カバーを左手で操作し 開放状態を保つ為に
左手を添えていましたが 今回の加工で保護カバーを
固定する事が出来ます
カバーを開く為のパーツを今回のスポークで固定しています
これで左手がフリーになります
またカバーを元に戻す時には スポークの先を少し触る事で
カバーが元に戻ります これはスポークの復元力がそれを
可能にしてくれています
今回の加工は安全面から言うとしない方が良い工作です ただ実際に仕事をする上では
左手が自由になる事で丸ノコをしっかりと保持できるなど良い面も有ります
大工さんなどは木っ端(こっぱ)でクサビを作りそれを使っている方を良く見ます
あまり目立たず そっと咲いていました
今回は自転車整備では無く仕事絡みの記事でしたが、自転車の方も続けて書かせて頂きます
どうぞお付き合い下さい
カバーを動かない様に固定する為の細工を行いました
電動丸ノコです 私達建築関係に従事している者だけでは無く一般の方達でも
お使いになる道具だと思います これには高速で回転する刃から身を守る為の
安全カバーが付いていますが 今回はそのカバーに細工を施します
この刃を覆う様な黒い部分が安全カバーです これは丸ノコを回転させ
木材を切り進める時に、木材の端に当り自動的にカバーが開いて行きます
使う時の状況では片方の手で 安全カバーを開きながら
使う事も有りますがこれが作業を進める上で 左手が
塞がってしまう原因でも有ります
今回は少し細工をしてこのカバーが開いたままの状態に
したいと思います
どの様な細工をするかはまだ決めていません 私の頭の中で
考えながら進めます
使えそうなネジが有ります 10mm のボックスレンチで
ナットを外してみました
プラスドライバーを使いオスネジを外しました ここは駆動部で
シャフトの先にネジが切られたパーツでした
手を加える為に用意したのは自転車の車輪に使っている
ステンレスのスポークです
スポークを必要な長さにカットします この道具は一般的な
プライヤーですが、物を掴むだけでは無くこの切り欠きの部分で
針金などを切断する事も出来ます
今回は 1.6mm 程度のステンレスですがこの位なら簡単に
切る事が出来ます
ネジの太さを測っています 外径 4.8mmです
これに合せてスポークを丸く加工したいのですが
流石にこの大きさは難しいかな・・・
結構硬い素材なので真円の加工は出来ませんがボルト、ナットに
挟み込む形を作りました
ステンレス用のハンダの用意をしました
加工した端末をハンダ付けして 丸い形状が開かない様にしました
その後スポークを何箇所か折り曲げ 先程外したネジの部分から
この位置にスポークが留まる様に形を作りました スポークの
端末が切断したままで少し気になります
スポークに自転車の回転部分に使うベアリングを使いハンダ付けをします
サイズは 仁丹と呼ばれる 1/8 (3.1750mm) です これで手触りが良くなりました
これはどの様な役目を担っているのか見て頂きます
加工前は安全カバーを左手で操作し 開放状態を保つ為に
左手を添えていましたが 今回の加工で保護カバーを
固定する事が出来ます
カバーを開く為のパーツを今回のスポークで固定しています
これで左手がフリーになります
またカバーを元に戻す時には スポークの先を少し触る事で
カバーが元に戻ります これはスポークの復元力がそれを
可能にしてくれています
今回の加工は安全面から言うとしない方が良い工作です ただ実際に仕事をする上では
左手が自由になる事で丸ノコをしっかりと保持できるなど良い面も有ります
大工さんなどは木っ端(こっぱ)でクサビを作りそれを使っている方を良く見ます
あまり目立たず そっと咲いていました
今回は自転車整備では無く仕事絡みの記事でしたが、自転車の方も続けて書かせて頂きます
どうぞお付き合い下さい
いつも楽しく拝見しております。
左勝手の丸鋸のようですが、スレ主様は左利きではないですよね?
何か理由でもあるのでしょうか?
そうですね この丸ノコは左勝手です
ただ通常の左勝手とは少し違うのですが、この内装用丸ノコと言う道具はこの形になっている様です
私の知り合いの方が 右利きで有りながら左勝手は刃が見易くて使い易いと言っていたので それに習ってみました
しかし右勝手を長く使って来たのでこれに慣れるのに少し時間は掛かりそうです
なかなか良いですね。スポークを使ってるところが、さらに良いです。安全カバーが邪魔だなって思うのは、鋭角に切り始める時と、板に四角い穴を開ける時の切り始めですね。めったにないので、私はずぼらして紐でくくってます。私のとはちょっとタイプが違うみたいなんだけど、この丸鋸の良い所は、アルミベースよりモーターが飛び出していない所ですね。造作する時はフェンスに沿って動かすんだけど、一般の丸鋸だとベースから飛び出したモーターが、フェンス(アルミのL型材)に当たってしまうことがあります。でも、最近のこのタイプはモーターが大きくなって、アルミベースから飛び出してます。だから、今使ってるのは、貴重品です。
そうですね 安全カバーを開放して使いたいのは仰る通り、床の真ん中に穴を開ける時が一番多いでしょうか
私達は洗濯機パンを設置する時、トラップ位置に 200角の穴を開けるのでそんな場面に結構遭遇します
この丸のこはにわさんがお使いの物とはおそらく構造が違う 内装丸ノコと呼ばれている物です
刃の寝かせが左傾斜 45度に加え 右側にも 15度倒せます
その状態でベースの左側だけ取外すと壁際まで切る事が出来る理屈の物です
にわさんが左勝手は刃が見易くて使い易いと仰っていたので 買ってみました ただ右勝手に慣れているのでこれはかなり使い方を迷います