ワイヤーラインのシフトケーブルの取付けが終わった COLNAGO 今回は
ブレーキケーブルの長さを決め先端処理を行います これは大切な作業です
いよいよワイヤーラインの取付け作業が始まったコルナゴ
シフトに続きブレーキワイヤーに掛かります
フラットバー用のブレーキレバーにサイドプルの
ブレーキです 少しでも良い状態になる様に進めて
行きましょう
今回のブレーキレバーは軽快車向けの物を
選んでいます DIA-COMPE CT180 と言う商品です
ブレーキワイヤーを選ぶ時は取付部の形状に
注意が必要です
ワイヤーの先端の部分をタイコと呼びますが
このブレーキレバーにはこのタイプが必要です
ドロップハンドル用のレバーにはこの形の物を
使います
アウターケーブルは 巻物で長めの物を用意して
います
フロントブレーキのアウター受けから レバーの
ワイヤー受けまでの寸法を測ります フロントは
あまり難しく考える必要は有りません 見栄えが
良い長さにします
長さを決めたら印を入れておきます
ケーブルの切断にはカッターを使います
Park Tool CN-10C これの切断能力はステンレス
ワイヤーなら6mm程度と案内されていたので 1.6mm の
ステンレススポークを切ったら刃に傷が付きました
高価な道具、ちょっと悲しい・・・(笑)
フロントのケーブルを切りました 丁度良い長さです
リア側を測ります 私は右前で組んでいます
このフレーム、リアブレーキはフルアウターで
アウターケーブルはワイヤーバンドで止めます
DIA-COMPE の物を用意しました
胴抜きに合せオレンジを選びましたが とても
綺麗な色をしています
アウターを仮に止めてケーブルの長さを測ります
リアブレーキのワイヤーはハンドルを切った時に
引っ張られます
ハンドルを切り 要所でワイヤーが無理をしない
長さが必要です これは大切な事でここを注意
しないと落車などした時 ブレーキやレバー等の
部品を傷める事が有ります
リアブレーキのアウター受けまでの寸法を測ります
サドル下のワイヤーの曲がり具合は センスの出る
処です
ワイヤーをカットします こんな感じかな・・
今回ワイヤーの長さを決める時 アジャストボルトを
引上げています これはクイック機能の無いブレーキ
なのでホイールの脱着時の事を考えての事です
ケーブルのカットが終わったので作業台へ来ました
専用のカッターで切ってもケーブルの切り口は
潰れています これをこのまま使うのは良く
有りません 整えてやりましょう
金属スパイラルをヤスリで削り 平にしますが
表面の被覆はヤスリでは削れません 先に
カッターで少し切っておきます
ヤスリを用意します これは自分の使い慣れた
物で良いです ただあまり目の粗い物は使い難い
と思います
ヤスリで内部の金属を削り 面を綺麗にしてやります
面は整いましたが内部のライナーはまだ潰れたままです
ライナーは先の細い物を差し込んで整形します
これで完成です こんな事の積み重ねでタッチの良い
自転車になって行きます
インナーライナーに DRY-FILM これはフッ素樹脂
ですがスプレーをしておきます
これでケーブルの処理が終わりました 少し手間が掛りますが この辺りの作業を
しっかりしておくとブレーキレバーを握った時に カチッとした自転車になります
細かな事の積み重ねが大切です
前回の作業 【 シフトケーブルの長さ調整と取付け フロント 】
次の作業 【 ブレーキケーブル 取付け COLNAGO 】
ブレーキケーブルの長さを決め先端処理を行います これは大切な作業です
いよいよワイヤーラインの取付け作業が始まったコルナゴ
シフトに続きブレーキワイヤーに掛かります
フラットバー用のブレーキレバーにサイドプルの
ブレーキです 少しでも良い状態になる様に進めて
行きましょう
今回のブレーキレバーは軽快車向けの物を
選んでいます DIA-COMPE CT180 と言う商品です
ブレーキワイヤーを選ぶ時は取付部の形状に
注意が必要です
ワイヤーの先端の部分をタイコと呼びますが
このブレーキレバーにはこのタイプが必要です
ドロップハンドル用のレバーにはこの形の物を
使います
アウターケーブルは 巻物で長めの物を用意して
います
フロントブレーキのアウター受けから レバーの
ワイヤー受けまでの寸法を測ります フロントは
あまり難しく考える必要は有りません 見栄えが
良い長さにします
長さを決めたら印を入れておきます
ケーブルの切断にはカッターを使います
Park Tool CN-10C これの切断能力はステンレス
ワイヤーなら6mm程度と案内されていたので 1.6mm の
ステンレススポークを切ったら刃に傷が付きました
高価な道具、ちょっと悲しい・・・(笑)
フロントのケーブルを切りました 丁度良い長さです
リア側を測ります 私は右前で組んでいます
このフレーム、リアブレーキはフルアウターで
アウターケーブルはワイヤーバンドで止めます
DIA-COMPE の物を用意しました
胴抜きに合せオレンジを選びましたが とても
綺麗な色をしています
アウターを仮に止めてケーブルの長さを測ります
リアブレーキのワイヤーはハンドルを切った時に
引っ張られます
ハンドルを切り 要所でワイヤーが無理をしない
長さが必要です これは大切な事でここを注意
しないと落車などした時 ブレーキやレバー等の
部品を傷める事が有ります
リアブレーキのアウター受けまでの寸法を測ります
サドル下のワイヤーの曲がり具合は センスの出る
処です
ワイヤーをカットします こんな感じかな・・
今回ワイヤーの長さを決める時 アジャストボルトを
引上げています これはクイック機能の無いブレーキ
なのでホイールの脱着時の事を考えての事です
ケーブルのカットが終わったので作業台へ来ました
専用のカッターで切ってもケーブルの切り口は
潰れています これをこのまま使うのは良く
有りません 整えてやりましょう
金属スパイラルをヤスリで削り 平にしますが
表面の被覆はヤスリでは削れません 先に
カッターで少し切っておきます
ヤスリを用意します これは自分の使い慣れた
物で良いです ただあまり目の粗い物は使い難い
と思います
ヤスリで内部の金属を削り 面を綺麗にしてやります
面は整いましたが内部のライナーはまだ潰れたままです
ライナーは先の細い物を差し込んで整形します
これで完成です こんな事の積み重ねでタッチの良い
自転車になって行きます
インナーライナーに DRY-FILM これはフッ素樹脂
ですがスプレーをしておきます
これでケーブルの処理が終わりました 少し手間が掛りますが この辺りの作業を
しっかりしておくとブレーキレバーを握った時に カチッとした自転車になります
細かな事の積み重ねが大切です
前回の作業 【 シフトケーブルの長さ調整と取付け フロント 】
次の作業 【 ブレーキケーブル 取付け COLNAGO 】
インナーを差したままワイヤーをカットする事は
ワイヤーの抜き忘れでたまにする事が有りますが
その時はショックで切り口まで見る余裕が無いです・・(笑)
私がヤスリで面合わせをする程度まで 綺麗な状態になるのか
一度試してみます それの結果を又報告させて頂きますね
コメントを有難うございます
ただレッカーで使う様な撚り方では無いのでワイヤーが細る様に伸び続ける事は無いのじゃないでしょうか
初期伸びはワイヤーの取付け時に取る様に作業を進めるので
実際に私の組んだ物で変速やブレーキ操作に伸びが原因で不具合が起る事は無いでしょう
ブレーキワイヤーの被覆をめくると 内部は螺旋状の金属ケースです
使っている内にその螺旋間隔が狭くなり アウターが縮む現象が起きます
それをインナーワイヤーの伸びだと勘違いされている人が 多くいらっしゃるのじゃないでしょうか
先日、自転車のワイヤーを張り替えたばかりなのですが、アウターをカットした際に切り口が潰れてしまって綺麗に修復するのに難儀しました。
そこで、要らないワイヤーを中に通してカットしてみたところ、ほとんど潰さずに切る事が出来ました。
この方法は如何でしょう。
ワイヤーバンドが、すごく綺麗で素敵ですね。結束バンドと随分違います。今度ウエパーへ行った時、探してみます。
ワイヤーの緩みは、アウターの縮みが原因ですか!よくみんなが、ワイヤーの初期伸びなんていうけれど、前からそうかなって疑ってたんです。自転車のような細いワイヤーでも同じと思うのですが、機械類などに使われているワイヤーは、プレストレスって言って出荷前にたぶんかなり大きな荷重をかけて、初期伸びを取り除いているはずです。以前kinoさんが記事にしていた、リムを組み上げた後にいじめるのとよく似ています。
私が使っているのは 目立て用のヤスリです
変な角度が付いているので最初は中々上手く使えませんが
慣れると平ヤスリと変わらないですし 角が使えるのが便利な事も有ります
仕事用も含め 直ぐ手に届く所に何本か置いています
メーカー出荷時の切り口は綺麗ですよね
ブレーキワイヤーの伸びって皆が言いますが
これはそんなに伸び続ける物ではなく
実際はアウターの縮みが起り ブレーキが甘くなって行くんですよね
それを考慮しライナーを控えている・・ そこまで考えてないか(笑)
外の被覆はやや控えめに 内部のライナーはツラ合せ これが良いですね
今日の記事を読んで、使っているやすりの目が粗いのでは感じました。
Kinoさんの写真を参考にやすりを買いなおしてみます。
カンパもシマノもアウターはある程度、切断されて梱包です。
あのメーカー工場の切断した端部が一見、綺麗に見えるものの 内部のライナーが引っ込んでいるモノが最近多いので 両端切るようにしています。