Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

自転車の パンク修理の方法

2013-04-22 20:05:20 | よもやま話
Kino自転車店がお送りするパンク修理講座 今回は一般車の後輪です
お客様はお近くの奥様とその子供たち それではその風景をご紹介いたしましょう






今回の修理依頼はごく一般的な自転車 外で保管され
雨ざらし乗りっ放しの自転車です 外の簡易テーブルで
待っていてね






パンク修理に必要な道具と材料を用意しました
タイヤレバーは CAMPAGNOLO カンパニョーロ・・




まずはバルブの状態を目視でチェック 良く曲がって
います こんなのはタイヤの中でチューブが捩じれて
いるか寄っている事が多いですよ






バルブの虫ゴムも切れているので新しい虫ゴムに
交換してやります






タイヤを外しましょう 固ければこの様にタイヤレバーを
使います この道具は使えれば何でも良いですが、今回の
カンパニョーロの商品 とても使い易いです






タイヤを外し中のチューブを引っ張り出します 
ほら、バルブ付近のチューブが見事に寄っています 
これは普段から少ない空気圧で乗るとこうなります




先程の新しい虫ゴムを付けて空気を入れて 
水調べを行います




原因はバルブの裏側で空気が少ない事で起る リム打ち
と言う現象かと思いましたが 今回はチューブに皺が寄った
まま乗っていたのでその部分が擦れて穴が開いたのでしょう








こう言う部分の修理はバルブが邪魔になるので 
修理台のこの様な穴を利用して作業を行うと良い
ですね






穴の開いた周辺にペーパーを掛けて表面を荒らします
大きな穴と小さな穴の 2箇所です もう修理が出来る
ギリギリの状態ですね






チューブに貼るパッチゴムを必要な大きさに切ります






パッチゴムの周辺は斜めに切り 四隅の角も斜めに
落します これはパッチがめくれ難い様にする為です






ゴム糊をチューブに塗り少し乾かしてやります
パッチゴムの裏側の布を剥します




先程の作業台の上で 穴を目掛けてパッチゴムを貼ります






その後プラハンマーなどチューブに傷を付けない物で
パッチゴムの上から殴り良く圧着します 遠慮は無用・・






もう一度空気を張り 修理箇所や全体を丁寧に水調べ
これは確実にやりましょう








これも大切な工程 チューブを綺麗に拭き タイヤに異物が
刺さっていないか良く確認 リムフラップも切れていないか
良く確かめます








問題が無ければチューブを戻しタイヤをはめていきましょう
まずはバルブ部分から ここはバルブがいがまない様に
気をつけながら仕事を進めます






チューブを戻してからタイヤをはめます タイヤの
ビートでチューブを挟まない様に気を付けて 最後の
固い部分はタイヤレバーを使えば良いですね






バルブを奥に押し込みチューブが噛んでいない事を確認
タイヤの外周を左右にしごき一周 これもチューブが噛んで
いないかの確認作業 必ず行いましょう






チューブが噛んでいないのを確認出来たら エアーを張ります
バルブも曲がる事なく綺麗に収まっています この根本のナットは
軽く締まっているだけで良いですよ 締め過ぎはいけません




これでパンクの修理は完了です





今回のお客様 今日は外がやけに寒いので自転車小屋の中で毛布にくるまり
くつろいでいらっしゃいます こんな日は暖かいスープが美味しいって・・(笑)






誰かが後ろから引っ張っている位重い、と解り易い表現で
どうにかして欲しいと ご希望 まあこの自転車ならそんな
ものかとも思いますが チェーンカバーを開けてオイル
くらい差してやりましょう




この自転車には少し勿体無い位のケミカル品です






Super Lube スーパールーブの テフロン ドライフィルム
そして 超耐久潤滑剤を使っておきましょう




その他の駆動部には ワコーズのチェーンルブ
これ以上、望まないでね(笑)




こうして全ての修理と整備が完了です 気を付けて
お帰り下さいとお見送り





自転車小屋のご近所の花壇には白いお花が咲いていました

一般車に乗る人達のほとんどが空気が足らないですよね これは今回の様なパンクの
原因になります 面倒でも 2週間に一度は空気を入れようね

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FSA カーボンクランク 美装

2013-04-20 20:13:25 | 自転車 塗装
先日自転車から取り外した FSA のカーボンクランク 今使っているロードに
移設をしようかと思っていますが その前に少し綺麗にお化粧をしてやりましょう





FSA のコンパクト、カーボンクランクです それなりの年数が経過しています
現在使っているシマノのアルテグラ FC-6750 と入れ替えようかと思っています
でもそのまま使うのではなく少し綺麗にしてやりましょう






クランクの裏側を見てみます 5 アームはこの様に
締め込んで装着れているんですね






左側のクランクですが シャフトに装着する部分は
アルミです 塗装が剥げ汗で腐食が始まっています
ここは少し手入れをしたいですね






まずギア板を外しましょう 5 ピンはシマノのアルミを
使っています これは特に拘りが有るのではなく FSAの
物が駄目になったので 在庫が有った物を使用しただけ
です  5 ピンの裏側のナットはこの様な工具が有れば
便利ですね






ただこの工具も使っているメーカーに依りナットの
形状が違うので複数要ります





5 ピンにもグリスを塗布していたので固着する事なく綺麗に外れました
こうして見るとクランクの表面も艶が無くなっていますね ここもお化粧
しようかな・・・




まず裏側のここから進めます 塗装を剥し腐食部分を
研磨するのにマスキングをします 余分な所まで傷を
付け無い様にです






この程度の研磨なら 耐水ペーパーでも シャイネックス
と言う繊維質のサンドシートでも良いですね これはアルミや
銅などの柔らかい金属には良いと思います






塗装の裏側まで腐食が進んでいます こんな時は
ペーパーより小さなカッターの様な物でそぎ落とす
のも良いですね その方が仕事が早いです




塗装を剥した後 ペーパーで表面を整えてやりました






マスキングもボロボロになったので剥してしまいます






一度綺麗に脱脂をします ラッカーうすめ液では現在の
塗装まで傷めそうだったので ペイントうすめ液に変えました






アルミを研磨した部分は塗装で保護をしてやります
その為のマスキングをします






色を塗る部分以外も養生し塗装の準備が終わりました






ここは汗や体指、泥汚れなどが溜まり易い部分なので
腐食を防止する為にも 錆止め塗料のサフェーサーを
吹いておきます この方が塗装も乗り易いですからね






有る程度サフェーサーが乾いたので上塗りをします
買い置きしてある艶消しの黒を使いましょう 本当なら
マスキングを一旦剥し塗った部分の段差の調整をしますが
このままいっちゃいます 仕上がりは良くないですけどね・・






艶消し塗料とは言え塗ってすぐはこの様な状態です






時間が経ち塗料が乾くとこの様に艶が引きます
マスキングは完全に塗料が乾燥してしまわない間に
剥す方が失敗が少ないですね

今回はここまでにしておきましょう 塗装が良く
乾燥してから次の工程へ進みます





近くの公園で見掛けました 何かお菓子で作った様なお花 花水木と言う名前だそうですね

塗装は慌てたり手間を惜しむとその仕上げにはっきりと出てしまいます
今回はやや急ぎ仕事をしてしまったね 良く見えない所と言う気持ちが
有ったのがいけないな ちょっと反省です

このクランクの取り外し方はこちら 【 FSA オクタリンククランクを 取り外す 】

次の作業 【 FSA カーボンクランク 塗装する 】 

 
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SPIN スピンのグリスで グリスアップ

2013-04-16 20:01:51 | 自転車整備 B.B
自転車専用に開発された SPIN GREASE スピングリス かねてよりとても興味の有る
商品でしたが 今回初めて自転車整備に使ってみますピンク色をした高性能グリス
どの様なものなんでしょう




先日ロードレーサーから取り外し分解した SHIANO DURA-ACE BB-7700 とても素晴らしい
B.B小物です この部品にはやはり良いグリスを使ってやりたいと思います






前出の写真は分解後、洗浄を済ませています
グリスアップをする場合 汚れや古い油脂は
出来るだけ綺麗に洗浄してやりましょう






この様な細かなボールなどは こんな茶こしを
使ってやれば便利ですよ デグリーザーで汚れを
落した後は 毛羽立ちの少ないウエスで拭いてやります






新品の B.B小物を使い、始めてのメンテナンスです
容器の中には削られたパーツの一部が結構溜まって
いました やはり初期整備は早い段階でするのが良い
ですね





綺麗になった各パーツを組み付けるのに どのグリスを
使おうかと考えています






今回はこれで行きます 早くから手に入れながら
中々使う機会が無かった 高性能グリス SPIN スピン
とても綺麗なピンク色をしています

過去にはこの様に紹介しています
【 自転車専用オイル&グリス Spin 】




では始めましょう 洗浄後の各パーツですが
グリスを使う前にエアダスターで埃を飛ばします






スピングリスを指先に取り B.Bのユニットケースの中に
薄く塗ってやります 回転部分以外の防錆も期待します






ニードルベアリングの樹脂ケースを中に収めます




ニードルに Spin グリスを少量塗布しています






それを樹脂ケースの上へ置きます






ニードルを指で押し 樹脂ケースにはめ込みます この方法は
粘度の低いグリスやグリスの量を少なくする場合に用いますが
デュラのグリスなどでは 外で樹脂ケースにニードルを全て
収めてからユニットケースに入れても良いでしょう






次はスチールボールをリテーナーの樹脂ケースに
並べて行きます








この時のグリスの量は グリスの蓋に付いたグリスの上で
ボールを指でころがした程度で O.K と SPIN は案内しています






リテーナーをユニットケース内に入れますが 粘度の低い
グリスではボールが落ちるのでケースの方を上から被せる
様にすれば良いでしょう この時ニードルベアリングを落とさない
様に気を付けましょう






ここでケース内部の溝に C リングをはめ込みます
これも回転部の接触部品ですので薄くグリスを塗ります
これは先程収めたニードルとリテーナーの脱落防止の為の
パーツですね




これでユニットケース内のパーツが全て収まりました





大きな写真で少し休憩しましょう ここまで触った SPIN のグリス 今まで良く
使っていた Microlon マイクロロンのサラサラの感触とは又違い少しねっとり感が
有ります しかしデュラグリスの様に粘度が高いと言うより 粘着力が強いと表現
したら良いのでしょうか そんな感じを受けるグリスです




右側もする事は一緒です これで左右のユニット
ケース内の組み付けは終わりました






この小物はスピンドルにも玉押し、コーンが付きます
スピンドル全体に薄くグリスを塗布 やはり錆止めを
兼ての事です








これがスピンドルに装着するコーンです とても精巧な
サイズ合わせがして有り気持ち良くスピンドルに入って
行きます




インナーカバーですが両端に Oリングが使われています
ここは防水が必要な部分 グリスは回転摩擦の軽減も
大切ですが 自転車ではやはり防水性能も無視出来ません
SPIN グリスはそれを満足させてくれるでしょうか

SPINの担当者と社長に話を伺うと それは大丈夫!
とのお話ではありました 

ちょと裏話
実はこのスピン・グリスを開発した社長は凄い方で 
サポートをしている選手に伴走し その選手が希望
する状態にその場でオイルを調合してしまうらしいです






このケースは強い手応えを感じながら ユニット
ケースに収まって行きます






ここにスピンドルを差し込みます




そして待ちかねた様に回転状態を確認 上手くベアリングが
入っているかの確認も有りますが 始めて使う油脂類はこの
瞬間が楽しみです サラサラ感では有りませんが グリスが
纏わり付く様な重たさも有りません 手応えとしては悪くない
と思います






左右のユニットケースが取り付き B.B小物の
形にはなりました ここからもう一つ・・








この BB-7700 と言う小物はアダプターユニットの
外側にこの様な樹脂製のシールガードと言う物が
付きます これはユニットケースに装着された
柔らかなシールをこれで保護をするのでしょう

これにも方向が有り 突起が有る方が外側です
これで完成です




今回の整備に使ったスピン とても綺麗な色をしています
こう言う事って凄く大切な事だと思います 選手が綺麗な
自転車に乗りたい様に 整備をするメカニックも使う物は
綺麗な物の方がやはり好ましく思います

マイクロロンの綺麗なブルー 昔のカンパのピーナツグリス
現在の乳白色のカンパグリス それに良く似た Super Lube
人に依り思いは様々だと思いますが 少なくとも私はそう
思います





良い部品には良い油脂で気持ちを込めて・・・ その様な気持ちで何時も整備をします
この SPIN GREACE スピングリス その期待に応えてくれるのでしょうか 

実績として国内のロードチーム 愛三レーシングチーム 現在競輪で一番安定感の有る
武田豊樹選手などが使用し好成績を収めている様です そんなスピングリス オイルは
こちら 【 SPIN OIL OFFICIALSITE 】

前回の記事 【 3000km使った B.B小物 BB-7700を観察する 】

コメント (15)
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記念競輪参戦前の ホイール整備

2013-04-10 20:35:55 | 競輪
競輪開催には年末の G.P グランプリを頂点に 6つのグレードが有り
選手の脚質や競走得点などが公正に勘案され選手にあっせんされます
今回は GⅢと呼ばれる記念競輪に参戦する為 後輩がホイールの整備に
訪れてくれました




事前に来訪を聞いていたので 御もてなしセットで
お迎えしましょう




ドドドド と低いエンジン音を響かせ 大きな車で
来てくれたのは 競輪学校 98期卒業の角 令央奈選手

2月末に行われた松山記念競輪で GⅢ初参戦 ここでの
積極的な競走が評価され一気に全国で注目される選手に
なりましたね 当日、解説の井上茂徳氏の評価も高かったです




そんな彼の決戦用ホイールを組み 4場所使ったので
初期調整 前輪の縦振れが気になるとの事でしたが
これはタイヤに原因が有った様で ホイールはスポーク
2本のニップルを 1/8回転程度の調整で O.K

後輪は全体にテンションを下げて欲しいとの希望
もう少し車輪が走路にへばりつく感覚が欲しいとの事
私自身考えた事が無い表現では有るが 言っている意味は
なんとなく解ります こちらは全体のニップルを 1/4回転
緩める事で調整

この時のホイール組みは過去記事 【 決戦用ホイル組 依頼 】
ホイール組みを詳しく記事にしています 




その間 本人は何か手品にでも使いそうな箱を出していました
これは自転車の輸送に使うハードケース 以前なら輪行袋を
使いましたが これだけ頑丈なら送っても安心ですね






夕食には少し早いですが少しお腹も空いたので
何か食べに行こうよと選んだのは イタリア料理の
Dolce Moscato ドルチェモスカートと言うお店 凄く
人気が有り何時も駐車場は満車です






夕方の 5時前でしたがまだランチメニューが有ったのは
驚き システムが良く分らなかったのですが 2名用のセットは
お料理を二人でシェアしながら頂くメニュー

二人共、選んだパンはガーリックバタートーストバケット
凄く良い香りがしていました






この様なお料理が出て来ます 食い散らかした後で
ごめんなさい 育ち盛りなもので・・・(笑)




最後にはデザートも出て来ます





お食事も美味しく楽しみました 角君、最近身体が凄く大きくなって体重も増加したらしいです
これは最近の競輪競走では 4倍以上のギア倍数を使うので それを使いこなす為にジムなどで
パワー系のトレーニングを行うらしいです そうしないとあのギアが使えないらしい
自転車選手が自転車でもがくより器具を使ったウェイトトレーニングに時間を掛ける
何かおかしな気もしますがそれが現状らしいです

彼の競走は毎回 netで観戦していますが今回も怪我無く頑張って欲しいですね
武雄競輪は 4/13~4/16 まで 4日間の開催です 【 KEIRIN.JP 出場予定選手 】

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3000km 使った B.B小物 BB-7700を観察する

2013-04-08 20:31:28 | 自転車整備 B.B
新品からしっかりと事前整備をし、その後 3000km走行したオクタリンク用 B.B小物
Shimano DURA-ACE BB-7700 これの状態を見てみましょう 潤滑剤にマイクロロンを
使っていますがその状態にも興味が有ります






先日ロードレーサーから取り外した B.B小物
シマノ DURA-ACE BB-7700 新品から約3000km
走行しています






この小物は使用する前に Microlon マイクロロンの
メタルトリートメントで金属の表面処理をし ルブリカント
を使い組み付けを行いました その後 2年10ヶ月経過
しています その時の整備の様子は
【 シマノデュラB.B小物 BB-7700 分解 洗浄 】




限りなく摩擦係数を軽減し素晴らしい性能を発揮する
マイクロロンですが 今までの経験上、水に弱く
有る程度の経過年数で変質を起こす事も解ってきました
その辺りを良く観察しながら 各部を分解して行きましょう

この状態では時間が経つと色が薄くなるルブリカントも
まだ水色を保っています






左のアダプターユニット 一番最初に外すのは
樹脂製の C リング これでケース内のベアリングを
押えています






その次はボールリテーナー 我々が仁丹と呼ぶ
1/8サイズのスチールボールが 18個使われています






その次はニードルベアリングが使われています
ケースは樹脂製でニードルは 18本です




このケースに残っているルブリカントを指に
取ってみます






マイクロロンのルブリカント 組み付けた時の
感触がまだ残っています 水が回ると茶色く変色し
サラサラの手応えに変わるのですが ここまで新しい
時の状態を保っていたのには少々驚きました 
良いじゃないか・・・




右側のアダプターユニットです






この黒い部分はインナーカバーでアルミ製のユニットに
差し込まれており 少し引っ張れば抜けます




カバーの両端には Oリングが使われており これが
防水の役目をしています




右側のユニット内部 先程の左側と構造は同じです








C リングを外せばボールリテーナーが外れます
C リングは、このリテーナーが落ちない様に押えて
いるだけですが これが有るお陰で整備性がかなり
向上しています








リテーナーの奥にはニードルベアリング
しかし凄い構造ですね DURA-ACE は別物だと感じます




スピンドルは 109.5mm 赤字の L-R は私が書いた物で
本当は何も書かれていません






このスピンドルには玉押し コーンが挿入されています
指先で抜けますが全く遊びも無く凄い精度で作られています





左側も同じ様に抜けます






このスピンドル 見た目ではあまり分らないのですが
左右で約 1mm程、長さが違います それを間違わない
様に記入した赤い L-R の文字でした








自転車の回転部の中でも結構大きな力が掛かると
思われるハンガー部分 ここにこんな小さなボールが
使われているなんて驚きますがこれが虫食いも起こさず
割れる事も無く、普通に動いているのが不思議な気もします





今回の観察は B.B小物本体より私は Microlon マイクロロンの状態の方に
興味が有りました とても素晴らしい潤滑剤なんですが最近は疑問に思う事も
有り、使うのを躊躇する時も有ります 今回何度も洗車を繰り返し、使用期間も
相当長いのに この状態を保っているなら充分合格点を与えられますね

コメント (3)
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