先の中央区議会議員選挙において強く主張をしたことのひとつ。発達障害の子ども達含め誰もが学べる場としての教育環境のさらなる充実・整備。
関連して、発達障害の子を育てる親御さんをつなぐ場が、中央区でもあればよいと強く感じています。
たまたま、関連した記事が朝日新聞でありました。
ただ、記事にもありますように、発達のでこぼこの程度が千差万別であり、そのつながりの場は、“平らな関係の形”である必要があります。
****朝日新聞 2019.05.08******
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念のため、発達障害に関しての医学的な視点での知識の整理も、一度、この場でしておきます。
記事にもありますように、良いと思う食べ物や薬、診断法などで、最も論争が起きやすい疾患のひとつであるためです。
発達障害においては、個々の発達の程度が異なり、ひとりの子にうまくいったとしても、他の子にもうまくいくとは限らないことが一般的です。
「親と子のつながりをつくり、自己肯定感を養う支援を続けて行く」という大方針は同じであると私は考えています。
発達障害の医療の分野の第一人者のひとり、小児科医師 平岩幹男先生のご著書から、重要事項を抜粋します。
*****平岩幹男 著 『自閉症・発達障害を疑われたとき・疑ったとき』 2015年第1版 合同出版****