「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

怒鳴る子育てにメリットなし。150人を育てた里親、土井高徳さんが言い切っています。親の役割は、子の踏み台だと。

2023-04-13 21:25:47 | 子育て・子育ち

 毎日新聞夕刊、西部が、大変よい記事を掲載していましたので、共有いたします。

 怒鳴る子育てにメリットなし。

 おっしゃる通りだと思います。

 記事のご本人のSNSから、共有させていただきます。

******毎日新聞2023.4.11******

https://www.facebook.com/photo/?fbid=9135974806477598&set=a.250974808311020



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昨日お伝えしました胃腸炎のはやりの件につきまして、本日4/13、中央区からもプレス発表がなされましたので、共有いたします。81人(全児童・教職員743人の10.9%)で原因調査中。

2023-04-13 17:11:45 | 小児医療

こんにちは、小坂クリニックです。

 昨日お伝えしました胃腸炎のはやりの件につきまして、中央区からもプレス発表がなされましたので、共有いたします。

 全児童・教職員743人の一割強10.9%の81人がり患。

 原因は調査中で現時点で不明ですが、給食の開始がない一年生のり患が多いことから、給食による食中毒は否定されています。

 対象校だけではなく、全体的に、胃腸炎が流行っており、当該校だけではなく、区内の皆様、よく石鹸で手洗いをお願いします。

 おそらくウイルス性で、胃腸炎の場合、アルコールが効きませんので、ご注意願います。
 消毒は、次亜塩素酸になります。

 *吐いたら、お腹を休めてください。(吐いたら飲むな、「脱水注意」といいながら最初は飲むと吐くだけなので飲まないでください。)

 *吐き気が落ち着いてきたら、少しずつ水分を。OS-1のゼリータイプをお勧めします。

 *下痢になったら、少しずつ消化のよい食事を。便と同じ硬さの食べ物を。

 *救急受診のタイミング 1、吐き気が続く 2,元気なく顔色悪い 3,唇乾いて、目がくぼんで、おしっこ出ない(脱水注意)

 ご心配の場合、お気軽にクリニックにお電話ください。
 電話03-5547-1191

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
   小坂和輝

************中央区HP 抜粋*****************
https://www.city.chuo.lg.jp/a0003/kusei/kouhoukouchou/press/230413.html



欠席者(4月12日時点)

81人(全児童・教職員743人の10.9%)

  • 1年生 126人中32人(25.4%)
  • 2年生 118人中18人(15.3%)
  • 3年生 134人中6人(4.5%)
  • 4年生 102人中13人(12.7%)
  • 5年生 103人中3人(2.9%)
  • 6年生  99人中8人(8.1%)
  • 教職員 61人中1人(1.6%)

調査

4月12日(水曜日)に、教育委員会事務局と保健所が月島第二小学校で発生状況等の調査を行いました。なお、現時点で原因は不明ですが、給食実施前の1年生の欠席者割合が最も高いことから、給食による食中毒の可能性は低いとされています。

対応

4月13日(木曜日)から同月16日(日曜日)まで1年生と2年生を学年閉鎖することとし、全学年の保護者に周知しました。また、月島第二小学校の放課後子ども教室(プレディ)利用者の全保護者と同校児童が利用している勝どき学童クラブ利用者の全保護者に周知するとともに、同校の1年生と2年生の利用自粛を依頼しました。なお、全体保護者会であらためて状況を説明します。

今後の対策

校内の消毒を徹底し、児童の保護者に対して朝の体温測定等健康管理を行うとともに、体調不良の場合は学校に連絡するよう依頼しています。

お問い合わせ先

教育委員会事務局学務課保健給食係

〒104-8404 築地一丁目1番1号 本庁舎6階

電話:03-3546-5515

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