4年前の中央区議会議員選挙において、『子育て日本一に向けて中央区政24の課題』として掲げた私のマニフェストを添付します。
4年たって、進展したものや、進まないもの、あらたに付加するものなどがあり、マニフェストの改訂版を現在作成中です。
改定予定の考え方をお示しします。
このような内容にあるべきだというご意見、ご提案などございましたら、街頭でお声がけいただいたり、このブログやツイッター、メール(kosakakazuki@gmail.com) でお届けいただけましたら幸いです。
改定部分に下線を引いています。
***************改定案****************
●Welfare 医療福祉政策 子どもを守る!
1
次の感染症への備え。子どもを病気から守る、そのための予防接種(小児インフル等)の助成の積極的拡大(予防医学)。
2
24時間365日安心の小児救急医療体制の整備(救急医療)。どんな時に受診するかの知識の普及。
3
親も子どもも心肺蘇生ができること、自分の体は自分が守るSRHRを知る包括的性教育、ゲーム行動症・電子スクリーン症候群など予防のための健康教育。
4
安心して在宅医療ができる地域包括ケアシステム構築、医療的ケア児コーディネーター養成拡大。AYA世代含めがん相談拠点開設。
5
第三者も入った「学校いじめ対策委員会」を中心に、いじめの早期発見・早期対応(心のケア体制)。転校対応の迅速化。SSW増員。
●Education 教育施策 教育は未来への投資!
6
様々な仕事の態様にあわせた多様な保育(病児保育、医療的ケア児保育含め)、「幼保連携型認定こども園」拡大。区立幼稚園の魅力発信と保幼小の連携強化。学校に学童開設し地域の人も参画した見守り。
7
子育て家庭の情報交換の場、子育てを身近に感じる場づくり、世代間コミュニケーションの場を積極的に作り出す(多世代間交流、共生ケア、多胎ケア)。
8
子ども達の学びたいに応える。がん・難病等治療中の児の院内教室支援やオンラインで病室-教室間を結ぶ。不登校等の居場所づくりやフリースクール助成。
9
教育応援券の発行、高等教育進学のための中央区独自の奨学金制度創設(経済的理由で教育を断念することなく、だれもが教育を受ける)。
10、
子ども達に、メディアリテラシーの教育の場を積極的に提供する。ネットによる誹謗中傷被害から子ども達を守る(メディアリテラシー教育)。
11、
裁判員裁判、18歳からの選挙権などに自信を持って臨むことができる準備をする(シチズンシップ教育、法教育)。中央区子どもの権利条例制定。
12、
たとえ発達に偏りがあっても必ず伸びる個性がある。かかりつけ小児科医や児童精神科医と「育ちのサポートカルテ」を用いて連携し療育・教育の場を構築。
13、
何歳になってもチャレンジし学べる場を、図書館の充実や、大学とのコラボで実現する。「図書館サポーター」導入。
14、
食文化の拠点「築地魚河岸」を生きた教材に(食育)。無農薬米や有機野菜を導入し、さらに楽しみな給食へ。
●Regacy&Inclusion 選手村レガシーとインクルージョン
だれもがどこへでも自由に移動できる
「健康福祉都市中央区」を築く!
15、
ボランティア・マインドの醸成。子どもとともに、防災(中学生と一緒に防災拠点訓練)や環境/まちづくりの取組を強化・拡大していく。消防団の活動訓練場所の確保。ICT、AIを積極活用し住まい、移動等スマートインクルージョン。
16、
区民だれもがスポーツを楽しむ。地域スポーツクラブと小中学校クラブ活動との連携。区民マラソンでのファミリーの部への希望者全員参加。障がい者スポーツ拠点を作り参加拡大。障がい者・高齢者の江戸バス無料化。
17、
「一校一国運動」から国際交流をレガシーへ。オンラインを活用して、世界の子ども達と一緒に学び、意見を交換する。学校と外国をつなぐコーディネーター採用・育成。
●Industry&Maintenance 産業文化振興と都市整備
18
子ども目線の商店街活性化、子どもに魅せる個性ある商店街支援、ビジネス交流フェア拡大。Tsukijiブランドはじめブランドの継承発展。中央区のふるさと納税返戻品リストへの登録希望者の拡大。図書館「地域資料」を活用して、まちの文化や伝統を積極的に発信。
19
子どもの遊び場・運動場・芝生・農園などを積極的に確保するまちづくり。水辺の周回性確保と勝鬨橋は開橋。教室数不足を来たさぬ社会インフラに見合った規模の再開発。佃の歴史的街並みは死守。横断歩道で車道間2cmの段差を目の不自由な方へのバリアフリーに配慮しつつゼロへ。
20
大規模再開発(工事)による子どもの住・保育・教育環境の悪化を絶対に来たさぬように十分な配慮(工事計画事前通知と調整)をする。温室効果ガスの環境アセス実施。
21
災害時に、一人たりとて、共助の網にもれて支援の手が行かないことのない行政のバックアップ体制の構築。特に、ICTも活用し、障がいのある方等避難行動要支援者の一人一人の状況に合わせた個別具体的な災害時避難・支援体制の確立。
22
リスク管理(テロ等あらゆるリスクを想定する。)ができるまちづくり、体制づくりをする(子どもを守る危機管理体制の確立)。地域の目で見守り、地域全体が子ども達の放課後の居場所。
●Reforms 行財政改革
東京の真ん中が変われば、日本が変わる!
23
子ども連れで、議会・委員会傍聴や区政相談など行政サービスを受けることができる(庁舎内一時預かり保育)。逆に、ICTを活用した行かなくても済む区役所。
24
小学生にわかる形で区政情報の発信。子ども達の声を積極的に区政やまちづくりに提言できる場(子ども区議会の開催)。
以上
注:これは、4年前の公約2019です。