本日3/1、中央区の2月補正予算案が、企画総務委員会で全会一致で可決されました。
3/5の本会議で可決される運びになります。
大事な内容として、小中学校の給食費を令和5年度に無償化になりましたが、特別支援学校に通う子ども達は、対象になっていませんでした。
今回の予算で、令和5年4月にさかのぼり給食費が無償化になります。
令和5年度分を無償化するという予算です。
対象者は、80名ほどおられます。
予算を年度をまたぐことが難しいため、無償化を希望されるかたは、中央区の案内が来次第、申請書を令和5年度中に出すことが必要になります。
まずは、心の準備として、こちらでお知らせさせていただきます。
令和6年度に入ってからの申請になりました、申し込み期限切れになり、補助を受け取れなくなる可能性が高くありますので、どうかお気をつけください。
******中央区HP******
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/15418/r5_2hosei_press.pdf
避難所での栄養のとりかた。
参考になります。
****中日新聞2024.03.01******
どのように復興をさせていくか、能登半島を復興できなくて、日本の再生などありえないと考えます。
有識者会議の議論も、注目していきたいです。
女性、子ども、小児科医、一極集中対応、事業継続などの専門の方もメンバーのようです。
******北國新聞2024.03.01*******
問い:震災などを体験した子どもの心の傷について教えてください。
回答:
子ども達は、身の安全を脅かされるような恐ろしい体験をすると心にも傷(トラウマ、心的外傷)を負います。
起きた出来事を大人のように十分に理解できないし、気持ちや出来事を言葉で表現できません。態度や生活の変化を大人が気づいて対応しなければなりません。
直後には、不眠、食欲不振、頭痛、下痢などの体の症状のほか、赤ちゃん返りなどの退行現象やおびえる、悪夢をみる、いらいらするなどの症状が表れます。出来事が無意識に思い出され再体験したり(フラッシュバック)、現実感を失い集中力が低下しボーッとしたようになり、好きだったことをしなくなったり、成績が下がったりします。子どもの示す行動は、衝撃的な経験をなんとか受け入れようと子どもが苦しんでいるサインで、年齢によって様々です。
毎日のリズムを崩さず規則正しい生活を送れるように。赤ちゃん返りを受け入れ、「大丈夫だよ」と言葉に出して伝えて下さい。何度でも子どもの話に耳を傾けて。友達と遊ぶ時間や場所を作り、楽しみにしていることは続けさせてあげて。社会的活動の場で、身体を動かし、人と関わり楽しさや役立ち感をえることも中学生位では不可欠です。
早期に身近な大人の適切な対応で心の傷を癒すことが可能。ただし、1ヶ月以上症状が消えないときにはPTSD(心的外傷後ストレス障害)とよび専門的ケアが必要です。
支援の詳細は、日本小児科医会作成『子どもの心のケアのために』がまとまっています。
https://www.jpa-web.org/dcms_media/other/PTSD_leaf.pdf