「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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今年度、中央区男女共同参画推進委員会の議論はとても重要!『男女共同参画行動計画2023』を作るだけでなく、『男女共同参画条例』を新規制定します!

2022-08-03 14:45:50 | 子育て・子育ち

 男女共同参画推進委員会(現状、区の附属機関ではなく要綱設置)の審議が、とても重要です。

 今年度、『男女共同参画行動計画2018』を改定し『男女共同参画行動計画2023』を作るだけでなく、『男女共同参画条例』を新規策定に向けた作業が進められて参ります。

 8/5(金)の第二回の委員会は、コロナのため傍聴中止となりとても残念でありますが、きちんとフォローして参ります。

******中央区HP******

https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.files/05_R4-1_document5.pdf



******自身のメモとして*****

●男女共同参画を考える上でたいへん参考になったご講演

主催:公益財団法人特別区協議会 特別区議会議員講演会(令和4年度第1回)
演題:政治分野における男女共同参画推進について法改正の意義と推進のための地方議会の役割
講師:中央大学名誉教授 広岡 守穂 氏
広岡 守穂氏の論文:https://researchmap.jp/read0084644/published_papers?limit=20&start=1

関連講演:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/6438.pdf

ひとつのご講演の要旨:
https://www.city.narashino.lg.jp/smph/joho/danjokyodo/koza_event/danjyorepo/sankakusyuukan/syuukan_2012.html

アクション1 男性でも女性でも、相手の心に寄り添い相手の立場になって考えること、相槌を打ち、相手の言葉を繰り返し聴くこと、いわゆる「傾聴」が大切である。
アクション2 一歩踏み出す勇気が自信やチャンスにつながる、「チャンスの女神は前髪しかない※」尻込みし動かなくては何も始まらない。 ※レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉より
アクション3 夫が妻の自分育てを支えること、男性も女性も子育て世代であろうとなかろうと、平等に自分育てのチャンスを与えられるべき。
アクション4 どのような場面であっても人とのネットワークをつくることが大切である。
アクション5 常にアンテナを張り、こころざしをかたちにすること。

最後に、広岡さんは、男女ともに支え合い、助け合う、「思いやりの心」が男女共同参画につながる、これは特別なことではなく、全てのことにつながっているのだと語られました。


●国の第5次男女共同参画基本計画~すべての女性が輝く令和の社会へ~(令和2年12月25日閣議決定)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/basic_plans/5th/index.html

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